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婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/12/11(Wed) 17:05
まつさん、みなさん、こんばんは。
冬鳥のカモたちが郊外の溜池に群で飛来する季節となりました。
溜池で観るアオサギたちは、コロニーのある都市公園に棲む個体とは違って、人に対する警戒心も強く野性味にあふれています。
寒風の吹く朝に溜池で撮ったアオサギの写真です。遠い岸辺から撮ったので、不明瞭なのですが、拡大してみると〜
右手の一羽の、脚の色が赤味を帯びているようです。よくよく見ると目先の藤色に変わりつつあるような…? 播磨地方のアオサギたちの中に、そろそろ婚姻色に変わりつつある気の早い個体もいるようです。コロニーの営巣木の場所取りも、早い年はクリスマス頃には始まっています。今季のコロニーの動向を見守り観察したいと思っています。
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Re: 婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/12/12(Thu) 11:31
ロメオさん、おはようございます。
お写真を拝見すると、私はアオサギの婚姻色よりも光の強さのほうに気を引かれます。冬の間、太陽に見捨てられたかのような土地に住んでいる私のような者にとって、これはどう見ても春の日差しなんですね。うららかな春の陽光の中で、わずかに残った風の冷たさを楽しんでいる、というふうに見えてしまうのです。なので、婚姻色になっていても、まあそんなものかなと。クリスマス頃に巣作りが始まるとすれば、身体のほうもそろそろ準備を始めても良い頃かもしれませんね。
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Re: 婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/12/13(Fri) 09:48
まつさん、おはようございます。
昨日から札幌は大雪とのこと。知人が除雪に追われて疲れたと嘆いていました。なるほど、雪国在住の方の目に、前回の写真の光景はそのように映るのですね。
実は私も二十年近く十勝に暮らしていたので、北海道の冬の厳しさは身に染みています。ところが、温暖な瀬戸内に移住して十年以上も経つと、すっかりやわになって、朝の冷え込みが5℃程度でも身に堪えます。
特に溜池は地形から強い寒風にさらされるので、たたずむアオサギも寒さに耐えているように見えていました。撮影日には、同じため池にコウノトリも飛来していました。コウノトリも雪深い兵庫〜島根の日本海側から越冬に来ているので、播磨地方の冬をまつさんと同じような感覚で受け止めているのかもしれません。ひょっとすると、中には、寒冷地から越冬のために移動してきたアオサギも混じっているかもしれませんね...?
今回の写真はコウノトリとアオサギの大きさ比較。
足環情報からコウノトリは一歳半、幼さを残すアオサギも同じくらいの歳でしょうか?
アオサギにも足環があれば個体情報や移動経路を知ることができるのに。いまだ足環つけたアオサギを見たことも聞いたこともありません。
昨夜、Twitterで交流のある宮城県のバンダーさんにこの件をお尋ねしてみました。このバンダーさんはシギの渡りが主目的ですが、過去に霞網にかかった二個体のアオサギに足環を装着した経験があるそうです。サギをメインに活動しているバンダーさんもいるので、足環をつけたアオサギも野に放たれているようです。
足環をつけたアオサギ、いつか、どこかで見つけてみたくなりました。
アオサギ観察の目標というか、楽しみがまた一つ増えました。
まつさんは、足環をつけたアオサギを確認されたことがありますでしょうか。
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Re: 婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/12/13(Fri) 14:57
こんにちは、ロメオさん。
なんと、以前は十勝にお住まいでしたか! 私は20年近く瀬戸内で暮らしていたので、ちょうど逆のパターンですね。ただ、十勝と日本海側の札幌では同じ冬でも全然違うと思います。気温が低いのは十勝のほうですけど、冬、札幌から峠を超えて十勝平野を望むと、十勝は祝福された土地みたいに見えてしまいます。峠のあっちとこっちで太陽が完全に依怙贔屓しているんですね。
アオサギがかすみ網にかかったという話は初めて聞きました。たしかにシギの捕獲を目的とするような環境ならアオサギがひっかかってもおかしくないですね。そういうことでもないとアオサギは捕まえること自体が難しいので、なかなか標識調査というところまでもっていけません。なので、国内では脚輪で個体識別したという研究例はあまり多くなく、動物園など特殊な環境のアオサギを別にすれば、先ほどのかすみ網のようなたまたまの場合か、保護されたアオサギに脚輪を付けて放鳥したというケースが大半なのかなと思います。
図はアオサギの秋の移動経路を示したものです。あちこちの資料から寄せ集めたもので戦前の記録も混じっています。秋なので全体的に南へ向かってはいますが、けっこう自由度が高いというか。そこがまたアオサギらしくて良いのですが。
アオサギの標識調査は、標津に住んでいた頃、私もしばし試みていました。サケマスふ化場の横の小川に無双網を張り、アオサギがサケの稚魚を獲りに来るのを待ちかまえていたのです。ただ、相当な時間をかけたにもかかわらず、結局、アオサギは網に近づいてくれさえしませんでした。やはり自然度の高い環境にいるサギたちは、ちょっとでも人工物っぽいものには警戒を解いてくれないようです。
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Re: 婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/12/13(Fri) 17:39
まつさん、こんばんは。
奇遇ですね。お互いまるで入れ替わりのように瀬戸内と北海道を移動して暮らしていたとは。てっきりまつさんは生粋の道産子さんだと思っていました。
アオサギの捕獲、確かに難しそうです。あの体格、あの気性。許可が下りても試す勇気が出てきませんが、まつさんは挑戦した経験をお持ちなのですね。アオサギは、どこか危険そうな未知のものには近づかない賢さを持ち合わせているのは納得できます。彼らは人間のことをとてもよく観察し見抜いているように感じます。
アオサギの移動経路図、ありがとうございます。やはりアオサギは大きいだけあって、かなりの長距離を移動していますね。
先週放送されたNHKのサラメシ、山科鳥類研究所の福島潟の調査地が取り上げられていました。そこから放たれた若いスズメが、関東圏迄移動している調査結果も番組内で紹介されました。アオサギに関しても、同じような調査が実現されたら、どんなルートでどこまで旅をしているか、その一端を垣間見ることができるのですよね。実現は遠そうですが、気長に気楽に足環つきアオサギを探してみたいと思います。
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Re: 婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/12/13(Fri) 19:22
ロメオさんとは長いので、てっきりご存知かと思ってました。私は生まれは松山です。もう北海道での暮らしのほうがはるかに長くなりましたが、未だに瀬戸内のイントネーションでしゃべるほうが楽だったりします。
私がアオサギを捕まえようとしていたときは、ともかく自分の身を隠すことが一番の問題で、かなり奇抜なことをあれこれやっていました。そのうちもっともシンプルなのはムシロを引っかぶって地面にうつ伏せて待つというものでしたが、この土左衛門スタイルはさすがのアオサギも気付かず、私にはお構いなしで普段通りの行動をしてくれました。一度など、私の耳元ほんの数十センチのところをあのゆったりした足取りで歩いていきました。今でこそアオサギと至近距離で遭遇することはさほど珍しいことでもなくなりましたが、相手に気付かれていないという状況はそのこと自体がまったく別の感覚をもたらすようです。あのときは頭をちょっとでも動かせば気付かれるので、わずかな足音に耳を澄ませ、その強烈な気配にただ固まっていました。あの自然と一体化したかのような感覚はいまも鮮烈に憶えています。
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Re: 婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/12/14(Sat) 09:19
まつさん、おはようございます。
土左衛門風隠れ蓑術! まるで忍者のような方法でアオサギに接近を試みた経験、すごいですね。
目の前を通過するアオサギの足を見て、藁の下からにょきっと両腕を伸ばして、ガバッと足をつかむ…まつさんの姿を想像しています。
まったく相手に気づかれておらず、無防備で自然な姿の野鳥を観察した経験、貴重な人生の宝物と言える一時ですよね。私も、昼食やおやつを無心に食べている時、数回、そのような体験があったと記憶しています。 ハッ!と気づいた時の野鳥の驚愕の表情も忘れられません。一度はカラス、一度はヒヨドリでした。 今日の写真は、コロニーの公園の樹上に止まっていたアオサギです。クロガネモチの大木に赤い実が豊作ですが、確か、アオサギは、木の実は食べないですよね?? でも、なんだかうれしそうに見えます。
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Re: 婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/12/14(Sat) 12:10
すみません! 投稿する画像を間違えました。
申し訳ありません。
先のコメントに添付したのは、コロニーの池の島で巣材の枝を拾ってくわえてたアオサギです。
やはり、そろそろ繁殖活動が始まっているようですね。
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Re: 婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/12/14(Sat) 13:38
ああ、やっぱりそうでしたか。クロガネモチの枝をくわえて歩いているのかなと思っていました。もう巣材集めとは、気が早いですね。
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Re: 婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/12/14(Sat) 17:29
まつさん、うっかりもので、失礼いたしました。
まつさんは瀬戸内のご出身と言う事で、関西に自生する樹木に関してご理解いただけるので助かります。クロガネモチもクスノキも北の地方には分布しておらず。東北や北海道の方向けに、ブログでは簡単な説明とリンク先を紹介しています。
アオサギは、求愛の時に、巣材になる小枝を意中の相手に送る習性もあるのですよね。今年の夏、雛も巣立ち、繁殖の終わったコロニーで、一羽のアオサギが枝をくわえ他のアオサギをしきりに追い回している姿を目撃しました。繁殖相手にあぶれた♂のアオサギだったのでしょうか? 相手を変えて何度もチャレンジしていましたが、もちろん連戦連敗でした。 間違えて添付した写真の枝をくわえたアオサギも、他の個体に近づいて行って、逃げられていました。
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Re: 婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/12/15(Sun) 11:54
意中の相手への巣材のプレゼント、これはあるでしょうね。ただ、実際にそうかどうかは誰も検証していないので、アオサギの一般的な習性とまでは言い切れないところです。とはいえ、彼らの行動を見ているとそうとしか思われませんし、行動学的な観点から検証してみると面白い研究になるかもしれませんね。まあ、それは別にしても、大きく立派な枝や赤い実のついた枝を見つけ、それをいかにも誇らしげに巣に運んでくるオスの姿は容易に想像できます。
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Re: 婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
鳥学徒
投稿日:2024/12/15(Sun) 15:43
まつさん、ロメオさん、みなさん、こんにちは。おじゃまします。
貴重なロメオさんの観察コメントに綺麗な根拠画像、まつさんの貴重な図(一羽は本州からベトナムに奄美琉球経由で越冬しにいくのですね)に研究者魂の興味深いやりとり何度も拝読し学ばせて戴いています。有難うございます!りんごさんのツリーで、ヒトがアオサギさんに似ているとのご指摘と併せ、ヒトは言語に贈与行為も鳥さんからも真似た(学んだ)可能性があるのかなと思えたのは、皆様から一足早い大きなクリスマスプレゼントを戴いた気分でおります。失敗連続のアオサギさん、まだ十分に期間あるからあきらめないで!とエールをおくりたいです。因みに京都洛中のお公家さんアオサギさんは、現時点で脚も目元も嘴もかわっていませんが、まもなく綺麗な色に変わってきそうですね。アオサギ婚姻前線ができたらいいですね。
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Re: 婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/12/15(Sun) 17:47
まつさん、みなさん、こんばんは。
鳥学徒さんのコメントにもある通り、ヒトとアオサギは実に似通ったところがありますよね。プレゼントで相手の心を射止めようとするタイプもいれば、モノじゃない、心意気や強さで勝負だ!というタイプもいて、なんとも興味が尽きません。
それにしても、アオサギは身近な鳥なのに、その習性や行動に関する研究は意外にも少ないのですよね。 もっとずっと若い頃にアオサギと出逢っていれば、いろいろ探求できたのに…。ないものねだりをしても仕方がないので、私に許された時間の中で、気軽に気長にアオサギを観たり撮ったりしていきたいと思っています。 まずは、トイレ事情と、足の色の変化・バリエーションです。 また疑問や謎が出てくると思いますが、その時は、まつさんはじめ皆様のお知恵や観察談をお聞かせいただければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。
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Re: 婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/12/15(Sun) 22:47
若い頃でなくても、観察さえできれば何だってできますよ。とくに鳥学などは一般の人たちが昔から多くの業績を残してきた分野ですから。アオサギにしても分かっていることはごく僅かなのです。上手くいけば論文になるような発見があるかもしれませんし、面白いことを見つけられたらぜひまた教えてください。
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Re: 婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
鳥学徒
投稿日:2024/12/16(Mon) 05:43
みなさま、おはようございます。
ロメオさん、お嘆になる必要はないのでは。お写真の数々とコメント、すでに貴重な観察記録になっていると考えます(私は社会学ベースなので、まつさんの掲示板は、記録報告だけでない発見がたくさんです)何よりロメオさんもまつさんもお志やお気持ちがお若くていらっしゃいますね。来る新年も今からワクワクさせていただいております。ソロモンの指輪は、地球のどこかに所在不明なままなので、くれぐれもご自身の健康第一に、アオサギさんの行動撮影はぼちぼちでお願い申し上げたいと思います。
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Re: 婚姻色に変わりつつ?
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/12/17(Tue) 17:32
まつさん、鳥学徒さん、優しいお言葉をありがとうございます。
何よりアオサギが好きで、興味を持って楽しく観察を続けていければ幸いですね。発見も記録も余禄のようなものだと思っています。
こんなに近くからアオサギを観たり撮ったりできる環境が身近にあるのですから!私は恵まれています。
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徳島のアオサギたち
投稿者:
B
投稿日:2024/11/26(Tue) 19:43
アオサギ掲示板の皆様、お久しぶりです!! 何度かお邪魔させていただいていたBです(^-^)
すっかり涼しくなり、家の近くの川にもアオサギが訪れるようになりました!
以前まつさんにご教授いただいたように、やはり秋冬の夜にこちらに来るみたいです。
そこにアオサギが佇んでいるとそんな季節なんだなあと感じます。
写真は船着き場のアオサギさんですが、撮っていることに気づいていたらしく、私が歩き出すと「ギャア!」と一鳴きして飛んでいきました。申し訳ないことをしました・・・
簑のような後ろ姿がとても可愛いです、寒いのでしょうが;
写真を撮ることができたら書き込みしようと思い、ようやく撮ることができました!
皆様の質感まで伝わる美しいお写真と違い何ともがざがざですが(^-^;
こちら徳島もじきに厳しい寒さを迎えますが、アオサギさんがどうか一羽でも多く、暖かい春を迎えられますように!
それでは失礼いたしました、皆様もご自愛ください(^-^)
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Re: 徳島のアオサギたち
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/11/26(Tue) 22:41
Bさん、どうもお久しぶりです。わざわざお写真までありがとうございます。
そちらはこれからがアオサギの季節なのですね。アオサギといえば首を伸ばしているのが普通で、首を縮めたペンギンみたいなのはアオサギらしくないと思う人もいるようですが、私は蓑を羽織った後ろ姿にもっともアオサギらしさを感じます。こうして見ると、肩をすぼめていかにも寒そうですが、そちらの気温であればおそらく全然平気だと思いますよ。北海道ではマイナス20度近くなるところでも越冬してますから。しかも屋外で! 私たち人間にはなかなか真似のできないところです。まあ、どうやっても彼らにはかないっこないので、私たちは暖かく過ごしましょう!
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Re: 徳島のアオサギたち
投稿者:
鳥学徒
投稿日:2024/11/27(Wed) 04:35
Bさんもお元気のようで何よりです。便りを有難うございます。
お写真よく撮れてますよ!
まつさん、画像アップ、北海道のアオサギさんの風景有難うございます。
京都のアオサギさんは、素晴らしい一帳羅についた虫?つぶしを暑い時期にしていました。痒み、痛いのが気になり、そして綺麗好き。あってますでしょうか?私はボサボサのアオサギさんみたことがありません。みなさんもどうでしょうか。
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アオサギトイレ事情
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/11/05(Tue) 15:56
まつさん、こんにちは。
札幌はは紅葉も終盤、そろそろ初雪の便りも届く頃でしょうか。
以前にも「アオサギのトイレ事情」と題した投稿で、狩場の水を汚さないよう、水辺を離れて陸地でフンをしているらしきアオサギを話題にしました。
あれから数か月、上記の仮説を念頭に、明石公園のアオサギたち観察を続けたところ、合わせて三例を写真に収めることができました。 コロニーのある都市公園という特異な環境ゆえの事例かもしれませんが、ひとまず「明石公園のアオサギの行動」として記事にまとめてみようと思っています。
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Re: アオサギトイレ事情
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/11/05(Tue) 22:50
ロメオさん、こんばんは。
札幌の初雪はもうだいぶ前に降り終えています。いまは毎日、時雨模様で、晩秋から初冬といった感じでしょうか。明日の晩は久々に雪マークです。
アオサギのトイレは、場所がどこであれ、あっ、これからするんだなというのがしぐさで分かるところが可笑しいですよね。記事ができるのを楽しみにしています。
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Re: アオサギトイレ事情
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/11/07(Thu) 09:21
まつさん、おはようございます。
「アオサギのトイレ事情」1.2と二回に分けて記事を投稿いたしました。拙い内容ですが、お目通しいただければ幸いです。
この記事を基に、SNSでサギ好きの方々にトイレ事情に関して、情報を募ってみようと考えています。
記事に関しては「気楽に鳥歩き」で検索をお願いしたします。
以前に教えて頂いた「裏技」にチャレンジしましたが、ULRは禁止と表示されてしまいました。
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Re: アオサギトイレ事情
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/11/07(Thu) 23:23
URLの貼り付けの件、すみません。よく分からないのですが、この方法が通用するのは管理人の私だけなのかもしれません。この掲示板自体、化石級に古いバージョンを使いつづけているので、いろいろ不便なことが多く皆さんにはご迷惑をおかけしています。いずれは議論するページを含め全面改装をと考えていますが、さて、いつになることやら...。
アオサギの記事、さっそく拝見しました。こういうのは言われないとなかなか気付かないことなのでしょうけど、SNSなどで話題になって関心をもつ人が増えれば、身近に分かることだけに意外な情報が得られるかもしれませんね。楽しみです。
気楽にとり(鳥&撮り)歩き「アオサギのトイレ事情1」 ⇒ https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/0d8bb0cd42a6e48749afac34d2011090
気楽にとり(鳥&撮り)歩き「アオサギのトイレ事情2」 ⇒ https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/d95b7d45941920aac6248923437cd17e
(URLを貼ってもクリックできないのがまた悲しいところです)
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Re: アオサギトイレ事情
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/11/09(Sat) 13:30
まつさん、こんにちは。さっそくありがとうございます。
広告が一切入らないこのHP、なにかほっとして安心して使えます。
私のブログは有料プランですが、最低額のプランなので、広告を掲載せざるを得ないのが、心苦しいです。
「アオサギのトイレ事情」への情報提供の呼びかけ、Xのトップ画面に固定ツイートしておきました。アオサギへの関心が高そうな方や普段交流のある方には、別個にリプでお願いしています。
いまのところ頂いた情報では「空を飛んでいる時と陸上にいる時、に排泄している」と。
今回の画像は、明治中期に造成された溜池横の碑です。象形文字風の字体になっていますが、デザインされているサギらしき鳥、アオサギのように見えてしまいます。
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Re: アオサギトイレ事情
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/11/09(Sat) 17:35
こんばんは、ロメオさん。
お写真の文字、たしかにアオサギに見えますね。首の曲がり方が緩やかなS字でなく、直角に近くカクッと屈曲しているところが余計にアオサギを思わせるのでしょうね。でも、これでアオサギをイメージしてしまうというのはよほど年季が入っている証拠かなと。
サイトに広告がないことに好感をもってもらえて嬉しいです。じつは私は病的なほど広告が嫌いでして、自分のサイトはもちろん、あらゆるサイトの広告を徹底的に非表示にしています。ですので、ロメオさんのサイトでも広告を目にしたことはなく、いつも鳥のお写真と文章だけをすっきりしたレイアウトで楽しませてもらってます。
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Re: アオサギトイレ事情
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/11/10(Sun) 10:25
まつさん、おはようございます。
写真の碑ですが、右から三番目の「池」?の文字の鳥もアオサギが蓑のような飾り羽で背を丸めている姿に見えます。もうすでに重度の「アオサギの病」なのかもしれません(笑)
実は我が家も広告ブロッカーを入れるほど広告が苦手で…それなのに、読者の方にブログで宣伝を見せることに申し訳ない気がしています。
「アオサギのトイレ事情」ですが、すでに幾つも情報が寄せられ、今後も気をつけて観察し何かあれば協力します、という申し出を複数頂いています。私個人の趣味の範囲の思い付きなのに、身にあまり幸せを感じています。 せっかくなので情報をまとめて発表しサギ好きの方々と共有できるようにしておきたいと思っています。どういう手法をとればいいのか、ぜひ、まつさんのお知恵も貸していただきたいです。まずはX上でも固定ポストに繋げる形で情報を読んでもらえるようにした方が良いでしょうか。
たとえば、漁師さんからの〜どうやらアオサギに舟上でフンをされているらしい、漁から帰港の際、アオサギも飛んでついてきてその際、海上にフンを散らしている〜という話も面白く興味深く拝見しました。 画像は秋の明石公園の池のほとりで背を丸めたアオサギさんです。
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Re: アオサギトイレ事情
投稿者:
鳥学徒
投稿日:2024/11/10(Sun) 18:51
まつさん、ロメオさん、こんばんは。内海氏写真集「蒼鷺」にまつさんのお名前を見つけては「すごーい」といい、(北海道のアオサギさんはペンギンみたいに群れでいるのだ)など感動連発のアオサギ初心者学徒です。おじゃまいたします。
掲示板、このままでよいのではないでしょうか。便利すぎるのも考えものですし、私は特に不便をかんじません。
ところで、碑文題は寛政池紀功碑と解読されるようです(ロメオさんの高解像度カメラのお陰様で小さな文字も読めました。私も実は明石近くにて高校まで育ち江戸時代の立派な先人のお仕事が後年、住民を干ばつから救った話をよくききました)。ロメオさんのアオサギへの愛があふれておられるとともに(二枚目のお写真、特に好きです)、明治時代の播州人の碑文作者も鷺をこの地に何かいいことをもたらし続けるよう願って彫られたように想像されます。その後日本人が失った感覚のひとつですが、近年取り戻しつつあるように感じています。話はだいぶそれました。
ちなみにアオサギさんのおトイレ、私はブログができず(閲覧して応援ボタン押すところから進めず)、まつさんの掲示板に書かせていただくこてお許しくださいませ。京都では、前にも書かせていただきましたが、あるアオサギさんは、並木樹上から琵琶湖疏水を利用した水洗トイレです。インパクトが大きすぎて今もはっきり覚えています。アオサギさん、たまたまといえ、まともに見てしまいごめんなさい!
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Re: アオサギトイレ事情
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/11/11(Mon) 15:03
まつさん、鳥学徒さん、こんにちは。いつもありがとうございます。
「アオサギのトイレ事情」 Xに寄せられた情報の中に非公開の鍵アカウントの方もいらっしゃる、140字では伝えきれない内容もある…などの事情から「気楽に鳥歩き」のブログに適宜記事をまとめて、SNSにブログ記事のリンク付きのポストをしよう、かと考えています。 それなら、ブログの読者さんでSNSを利用していない方にも、Xで告知をRTして協力して下さった方々にも観て頂けるのではないかと思うのです。 掲載はまだ先になりそうですが、とりあえず、この方針でゆるゆるとブログ記事を書いていくつもりです。どうかごゆるりと気長にお待ちくださいね(笑)
鳥学徒さん、播磨地方にお住まいだったこともあるのですね。播磨地方に点在する溜池の中には、飛鳥時代や平安時代に造成された池もあり、歴史や伝説を秘めていますよね。 私のブログですが、コメント欄は、gooのアカウントを持っていない方でも、自由に書き込んで頂ける設定になっています。(たまの旅行など管理できない際には、コメント欄を閉じてある記事もありますが) もし、情報や感想などありましたら、どうかお気軽に書き込んでくださいね。「気楽に鳥歩き」 よろしくお願いします(*^_^*)
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Re: アオサギトイレ事情
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/11/11(Mon) 19:27
ロメオさん へ。私へのご相談があったにもかかわらず、お返事が遅くなりすみません。
そうですね。ツィッターの固定ポストは情報収集目的で使うには現状ではもっとも優れたツールかもしれませんね。ただ、ツィッターは情報収集には適していますが、情報の蓄積に向いたツールではないので、ロメオさんがおっしゃているとおり、集まった情報は個人で運営されているサイトにアーカイブしていくのがベストなやり方かなと思います。
漁師さんからのお話もあったということで、当掲示板にサギオ君の話題を提供してくださる漁師のひできさんのことを思い出しました。サギオ君は魚をもらう船の上ではフンはしないのではないかなと。今度ひできさんが来られたら、ぜひ尋ねてみたいものです。
鳥学徒さん へ。内海さんの写真集をご覧になられたのですね。私は内海さんには計り知れないほどお世話になっています。アオサギの子育て風景を間近で写した写真のほとんどは内海さんに撮らせてもらったようなものです。
たしかに、佇んでいるアオサギは見ようによったらペンギンみたいですよね。私の母もそんなことを言ってましたし、つい一昨日も、「道東の野付湾にペンギンみたいな鳥を見かけたのだが、調べてみるとどうもアオサギのようだから写真を確認してもらえないだろうか?」という問い合わせがありました。写真はその野付湾の潮のひいた干潟で休むアオサギたちです。これは30年近く前のまだデジカメもない頃に私が撮ったものですが、たぶん今でも同じような光景は見られるはずです。
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Re: アオサギトイレ事情
投稿者:
鳥学徒
投稿日:2024/11/12(Tue) 14:12
まつさん、ロメオさん、さっそくの美しい高解像画像とともにご教示有難うございます。
ため池は、飛鳥、平安時代にすでに作られていたとのことは知りませんでした。空海さんの伝説につながっていきますね。4600万年の先住権限を持つアオサギさんは、ため池の造成を喜んだことでしょうね。
おかげさまで帰省の楽しみができました。有難うございます。
ロメオさんのブログよく拝読拝見しております。おトイレ事情の情報蓄積の順調を祈りつつ、まつさんの掲示板では、ちょっとアオサギさんのおトイレ事情をこだわって考えたいと思います。アオサギさんは、ヒトと違い自然秩序の方であり、アイヌの方も水辺の神といいきった特に尊い鳥さんですから排泄も、ヒナも環境に気をつかっているように思われます。
京都洛中内または付近では、一本の木に集中して営巣することもあり、夜中にみたらお大根か白菜が木に置かれているようだったそうですね。アオサギさんの大小は酸性で大木も枯れるほどの勢いで、害鳥の根拠にされることがあります。ただ、木を見て森を見ずではいけないように私は考えています。水洗トイレの方や、脇にそそくさと移動する方は水辺を汚さないように考えているでしょう。一方で間伐も里山には必要です。アオサギさんは、火喰い鳥やアルバトロスのような人を極端に恐れたところで生活する鳥ではありません。
アオサギさんの大小は、肥料もしくは、間伐剤の役割を果たしていませんでしょうか。
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Re: アオサギトイレ事情
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/11/12(Tue) 18:55
まつさん、鳥学徒さん、こんばんは。
野付湾にたたずむアオサギの群、鳥学徒さんの表現通り、ペンギンと似て見えますね。北海道ではこのようなアオサギが群れる光景を観られるのですね。繁殖期のコロニーでは、数多く集まりますが、採食も休息も群れている場面は見た記憶がありません。
鳥学徒さん、播磨地方の古い溜池は、稲美町に点在しています。加古大池のほとりに「いなみ野ため池ミュージアム」が建てられてします。「」内の名称で検索すると、HPにヒットするかと思います。溜池に関するあれこれを知ることができて、興味深いページです。お時間のある時にでも閲覧してみてはいかがでしょうか。
≫ツィッターは情報収集には適していますが、情報の蓄積に向いたツールではない
まつさんの仰る通りですね。適切なアドバイスをありがとうございます。ツイッターで発信や情報交換しつつ、やはりブログに記事をまとめておこうと思います。
鳥学徒さんも言われている通り、アオサギの排泄は、量が多いこともあり、フン害と忌み嫌われるケースが多いですよね。 今回、「アオサギのトイレ事情」と題したツイッターの投稿は、特に野鳥好きでない、一般の方々にもRTして頂けました。そのような方々にも、アオサギの排泄シーンを興味深く面白いもだと思って観てもらうことで、世間一般のアオサギに対する理解が深まり、一人でも多くの方に、温かい目で見守ってもらえるようになれば〜との、淡い期待も抱いています。
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Re: アオサギトイレ事情
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/11/13(Wed) 19:23
そうですね。アオサギのフンの話は興味をもたれやすい話題なので、最初は興味本位でもそれをきっかけにアオサギに関心をもつ人が増えてくれれば嬉しいですね。あと、彼らのフンが肥料になっていないかというご質問ですが、肥料にしようと思えばそれは可能だと思います。ただ、海鳥のフン(グアノ)ほどには大量に蓄積しないので産業としては成り立たないということかなと。とはいえ、昔は日本でもサギのフンを肥料として使っていたそうですよ。屋敷林からサギ山(コロニー)がなくなると家が傾くと言われていたくらいですから。人はサギに住む場所を提供し、サギは人に肥料を提供する、持ちつ持たれつの関係があったのですね。そんなわけですから、現在のようにフンで木が枯れるとか言って追い払われることはなかったのではと思います。
昔、私が調査していた野付湾ではアオサギが群れで採餌するのは日常の見慣れた光景でした。でも、考えてみればあのような採餌風景はどこでも見られるものではないのですね。せっかくなので当時の写真を添付してみます。白く見えますが、すべてアオサギです。
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Re: アオサギトイレ事情
投稿者:
鳥学徒
投稿日:2024/11/14(Thu) 05:43
ロメオさん、まつさん いろいろ有難うございます。
ロメオさん、加古大池の存在に驚きました、加古川市でなく稲美町にあるのも。。おかげさまですぐいくつかのページにアクセスでき、読んでいたら“アオサギ”の観察もできます。とあり、アオサギさん、ちゃんといらっしゃるのだと確認できました。有難うございます。
私の通るあたりは、それこそアオサギさんを見かけたら、流れ星に出会う確立で、みかけたらお願い事頼んでみようと思います。
まつさん、そうなんですよ。最初まつさんのページのヘッダー、合成だと思っていたほどです。大群で中洲等に佇む光景は、滋賀京阪神ちょっとないですね。V字飛行や羽休め時、10羽がホルドの上限な感じです。個性が強いのかしら。あるアオサギさんは、まだ暑かった10月、暑くないの?と思う私の目の前で、長い脚折り曲げ胴体丸ごと川に沈めて、こんなこともできるよ、おまえの考えていることは、私にはわかるよ。といいたげに、身体冷やし方を見せてくださいました。
肥料のお話興味深く、チャレンジングな若手農家さんに勧めてみます。家が傾く、効果が高いのでしょうか。間伐剤は、生態学の方に聞いてみます。
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Re: アオサギトイレ事情
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/11/14(Thu) 16:02
まつさん、鳥学徒さん、いつもありがとうございます。
写真の光景〜野付湾で採食しているのはすべてアオサギなのですね。
播磨地方の水抜き中の溜池の泥底に数十羽のコサギやダイサギに混じってアオサギも漁をしますが、アオサギだけが集まっているのを観た覚えがありません。
≫昔は日本でもサギのフンを肥料として使っていた…屋敷林からサギ山(コロニー)がなくなると家が傾くと言われていた…
先のコメントに記した稲美町は溜池も数多く農業のさかんな土地ですが、民家に隣接する林にサギのコロニーが数か所あります。毎年、追い払う様子もなく、近隣の方々も特に気にしている様子はありません。コウノトリを呼び込みたい地域の気運の影響かと思っていましたが、昔からサギと人の共存関係が成り立っていたのでしょうね。
肥料の価格が高騰している昨今、この持ちつ持たれつの関係を見直す好機なのかもしれませんね。
鳥学徒さん、帰省の際にアオサギ観察を楽しむなら、やはり明石公園がイチオシです。播磨の溜池でももちろん見られますが、離れた位置からでもじっと見ていると飛び去ってしまう個体が多いです。明石公園なら、添付画像のごとく、触れそうなほど近くに寄っても身じろぎもしないアオサギが、常に数羽、滞在しています。
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Re: アオサギトイレ事情
投稿者:
鳥学徒
投稿日:2024/11/14(Thu) 18:40
ロメオさん、明石公園ですね。そうなんです。人馴れしたアオサギさんに触れ合ってしまうと、慎重なアオサギさんに近寄り、かわされたときはもう、失恋並み?以上?にがっくりしてしまい数日間は人生真っ暗になってしまうんですね。今から楽しみです。有難うございます!
あと、おトイレの大小の成分についてまつさんが、アオサギさんのはリンを大量に含むと指摘されておられます。おおいに見直されていいと思いますね。
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脚の黒いアオサギ
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/08/30(Fri) 10:23
まつさん、こんにちは。
北海道は涼しい風が吹き始めたでしょうか。関西は相変わらず猛暑が続いています。
図鑑でアオサギの特徴は「足は肉色」とありますが、公園暮らしのアオサギたちの中に、脚の黒い個体が複数羽いることに気づきました。添付写真の程度の黒さは、一時的な現象なのでしょうか
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Re: 脚の黒いアオサギ
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/08/30(Fri) 10:26
脚だけクローズアップした写真をもう一枚 投稿します。
ここまで脚&足が黒いと、
「黒い幼鳥」の件で まつさんがコメントされていたこととの関連があるのではないか?と気になります。
≫開けた水面で魚を獲る場合、明色型は黒色型に比べ魚から見えにくく有利だというものです。羽色が黒いと空の色とのコントラストが強すぎて魚に気付かれやすい
今回の写真のアオサギは、特に人間から食べものをもらうことを覚えている個体です。
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Re: 脚の黒いアオサギ
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/08/31(Sat) 07:36
おはようございます。今朝はそちらの台風に刺激されているのか、札幌も珍しく本降りの雨に見舞われています。
脚の色についてはそこまで関心をもって見たことがないので確信的なことは言えませんが...。少なくとも、ロメオさんが参照された図鑑の「足は肉色」というのは、ちょっと簡略化しすぎているなと思います。ご存知のように、アオサギは春先の求愛期には足は朱色になりますし、時期により色は徐々に変化します。また、齢によっても違い、個体差もかなりあります。お写真のアオサギのような黒っぽい色もとくに変わったものではありません。これまでの黄褐色の脚色から徐々に冬用の色に移行しているところかなと思います。このアオサギの場合、上くちばしの鈍色がかなり強く出ているところを見ると、全体的に黒っぽくなりやすい体質なのかもしれませんね。
餌を獲るときは脚は水面下なので、それが何色であるかはたしかに採餌効率に影響がありそうです。魚から見つけられにくいのはどの色なのでしょう? サギの代わりに黒や黄、さらには朱色の棒を立てて、魚の反応を見てみるのも面白そうですね。
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Re: 脚の黒いアオサギ
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/08/31(Sat) 13:08
まつさん、こんにちは。いつも丁寧にお返事を下さってありがとうございます。
台風は、天気図では近くにいるはずなのですが、風も雨も止み、青空さえ見えてきました。たぶん札幌の方が雨が激しいかと思われます。
写真のアオサギはぼぼ毎朝、散歩中の高齢夫婦から食パンをもらっている個体です。ひょっとして、脚が黒いのは、健康を害しているのでは?との不安もありましたが、「特に変わったものではない」とのお言葉に安堵しています。
手持ちの図鑑をざっと見てみましたが、アオサギの脚の色に関してざっくりした解説がけっこうありますね。「黄褐色」「繁殖期は赤味を帯びる」はいい方で、婚姻色のアオサギの写真を「成鳥」と紹介していたり。 この機会に7−8月に撮影した写真の数々に目を通して観ました。予想以上に、個体差、時季による差異が大きいです。
意外と図鑑の解説も、掲載写真や著者ご自身の身近な実感によるところが大きいのかもしれないと、思い至りました。
足指が黄色くなるコサギに関して「足の色は個体差が大きい」と書かれているのに、アオサギについても一言触れてもらいたかったと思うのは、アオサギびいきゆえの不満でしょうか。
添付写真は肉色と表現したくなる7月に撮影したアオサギの脚です。
先に投稿した黒い脚では亀甲のような皮膚の模様がはっきり見えてわかりやすいですね。
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Re: 脚の黒いアオサギ
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/08/31(Sat) 19:39
図鑑は玉石混淆の世界なので、駄目なのは本当に駄目なんですよね。そもそも、一般に鳥の専門家とみなされていても怪しいことを言う人はたくさんいますし。やはり最後は自分の目で見たものが一番信じられます。
脚の2枚のお写真は、色の違いもさることながら、肌色のほうの脚では亀甲模様がきれいに消えていることに驚きました。昔は人に慣れたアオサギなどいなかったので、こんな細かなところまではなかなか見られず、違いに気付くこともありませんでした。人慣れの功罪の功の部分ですね。
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Re: 脚の黒いアオサギ
投稿者:
鳥学徒
投稿日:2024/09/23(Mon) 12:48
まつさん、ロメオさん
いつも貴重なやりとりと画像公開くださりありがとう御座います。
私は足の黒さとともに、足の肌の亀甲模様を興味深く今も拝読しています。感動すら覚えます。火喰い鳥と同じですね。また、遺伝的に亀と近縁の貴重な証拠だと思ったりしています。皆様まだまだ暑い日が続きますので、熱中症に充分にお気をつけていただきご無理ない範囲で画像宜しくお願い申し上げたいと思います。
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Re: 脚の黒いアオサギ
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/10/06(Sun) 13:42
鳥学徒さん、まつさん、こんにちは。
関西もだいぶ秋めいて、朝夕は涼しく、日中も過ごしやすくなってきましたね。
今朝の撮れたてのアオサギさんです。
樹上に止まったのを見上げて撮りましたが、先方からは私が見下げられた状態です。
金色の目玉が美しく妖しく光って見えました。
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Re: 脚の黒いアオサギ
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/10/08(Tue) 22:50
皆さん、こんばんは。
そちらも少しは凌ぎやすくなったのでしょうか? お写真を拝見すると、もう夏の強い日射しという感じではなさそうですね。左の目は日射しを受けて、右目は日陰で、それでも瞳孔の大きさがさほど違って見えないのは、やはり光の強さが弱まってきているせいかなとも思います。こちらは時雨れたと思ったら晴れ間が出たり、かと思うとまた時雨れたりで、天気の移ろいもいよいよ秋らしくなってきました。
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Re: 脚の黒いアオサギ
投稿者:
鳥学徒
投稿日:2024/10/09(Wed) 14:43
みなさま、こんにちは。ロメオさんのアオサギさんのアップのお写真拝見し、レオナルドダビンチ作品のアングルを思いだします。アオサギさんもカッコよくされていて、写真家の気持ちが読めるのですね。すごい共作品ですね。堂々たるお姿です。まつさんは、金色の目玉とお書きになっておられますね。アオサギさんの御目に多くのヒトは、神秘さや逆の思いを持たずにいられないようですね。彼岸花がだいたい1週間遅れている関西で、外国の観光客がアオサギと彼岸花の撮影を狙ってちかよりますが、ひらっとかわされています。ようお撮りになってくださいました。有難うございます。
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Re: 脚の黒いアオサギ
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/10/13(Sun) 21:12
みなさん、こんばんは。
まつさん、アオサギの瞳孔の大きさもやはり光量によって変化するのですね。今後、注視してみます。
鳥学徒さん、レオナルドダヴィンチ作品のアングルですか。モデルのアオサギさんが聞いたら、目玉が落ちそうなほど感激するかもしれませんね。 アオサギの編隊飛行、空を見上げて探してみますね。コサギはよく見かけますが、アオサギのは記憶にありません。
このスレッドで、アオサギの脚の色が、図鑑に記載されているような「黄褐色」ばかりではないと気づくことができました。
今回の写真は、クチバシの一部が緑っぽくなっているアオサギです。 クチバシの色も、個体差が大きく、繁殖期以外にも変化があるのかもしれませんね。
「個体識別」を意識して撮影や観察に臨むと、いままで見えていなかったところにまで目が向くようになりました。
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Re: 脚の黒いアオサギ
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/10/13(Sun) 23:16
このくちばしの色はまた変わってますね。私はこのような色は見たことありません。くちばしの地の色というより一時的に何かに染まっているような気もするのですが…。それにしても、顔のあちこちに特徴が盛りだくさんなアオサギですね。これだけ分かりやすいと悪いことはできなさそうです。
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Re: 脚の黒いアオサギ
投稿者:
鳥学徒
投稿日:2024/10/13(Sun) 23:28
ロメオさん、まつさん、こんばんは。早速のお返事有難うございます!
レオナルドダビンチに、こんな言及があります。
“自然は移ろいやすく、絶えず新しい命、新しいかたちを創造したがる。
それによって地球の物質が豊かになると知っているからだ。”
“自然は決して自らの法則を破らない”
下記は、細かいところは異論ありそうですが一応記します。
“鳥は数学の法則に従って機能する。一種の機械である。この機械は人間の能力によって再現のできるものである、、、。
それだけの力を人間は持っているのだが、足りないのは釣り合いを保つ力だ。人間の作る機械に足りないのは、鳥の命だけだといっていいかもしれない”『知をみがく言葉 レオナルドダビンチ』青志社 より
人間が当面つくれないのは、躍動する命、個体やおかしみもそうです。目玉おとさないでね。ヘッチャエバ・水辺の神ですから。鳥・アオサギさん、ヒトはもっと学ばせてください。
みなさま、次回お公家さんアオサギさんの若旦那はん巡るゆるいお話お楽しみになさってくださいませ。
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Re: 脚の黒いアオサギ
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/10/14(Mon) 11:29
まつさん、みなさん、こんにちは。
鳥学徒さん、レオナルドダヴィンチの「知をみがく言葉」を引用下さってありがとうございます。
昨日と同じアオサギの左横顔の写真を掲載します。やはりクチバシが妙に緑かかっており不思議な色合いです。 プランクトンの影響なのか公園の池の水面はこの時季、緑に染まって見えますが、ずっと水中にクチバシを浸さない限り、染まるということはなさそうに思えます。そもそも、同じ池でエサ取りする他の何羽ものアオサギのクチバシは、このような緑色になっていません。いったいどんな理由で、こんな状態になったのか、謎は深まるばかりです。 次回、訪問時に、同じアオサギに巡り会えると良いのですが・・・さて?
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Re: 嘴の緑なアオサギ
投稿者:
鳥学徒
投稿日:2024/10/22(Tue) 12:07
ロメオさん、まつさん、みなさん、こんにちは。
ロメオさんのアオサギさんのさらさら羽毛がなびく一瞬を見逃さない撮影技術に見入ってそして考え続けております。有難うございます。
私もまだ決定的理由に至っておりませんが、個体識別にはいいアオサギさんですね。しかもきれいな緑色で、何か素敵なお名前ないでしょうか。最近鳥が生きた恐竜としりたまげている鳥学徒より
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これはアオサギ?
投稿者:
たこせん
投稿日:2024/10/06(Sun) 11:28
今日の朝ジョギングしていたらこんな感じで鳥が何グループかに分かれて飛んでました。調べているとここの掲示板にたどり着きました。
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Re: これはアオサギ?
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/10/06(Sun) 12:19
さすがにこの画像で断言するのは難しいですが、鳥の形はアオサギっぽいですね。それに何より、ガンやハクチョウには見られない雑然とした感じの編隊飛行。これもまたアオサギの特徴です。一応、V字をつくろうとはしているようですが…。ということで、この鳥がアオサギである可能性は高いと思います。サギたちの渡りも今がたぶんピークですね。
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Re: これはアオサギ?
投稿者:
鳥学徒
投稿日:2024/10/13(Sun) 05:11
みなさん、おはようございます。たこせんさん、はじめまして。
私も、家路に急ぐとき、お公家さんアオサギさん八氏のV字編隊飛行を鴨川上に見ました。写真がとれず目に焼き付けるしかかなったのですが一羽は、編隊を支えるよう下を飛んでいました。
枕草子の秋の夕暮れの一節、烏の風景のようでした。趣を感じ私はいつまでも眺めていました。ら、あとから一羽急ぎ、猛然ダッシュで追いかけ上空飛んでいきました。何があってもおかしみのプレゼントは忘れないアオサギさんらしいな、としみじみ感謝を感じながら日没の早くなった家路を急ぎました。
ロメオさん、またご無理ない範囲でアオサギさん堂々たる編隊飛行のお写真宜しくお願い申しあげます。プレッシャーになることを恐れつつ
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Re: これはアオサギ?
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/10/13(Sun) 23:42
編隊を組んでも何かちょっとずれてるというのがいかにもアオサギらしいですね。いつまでも眺めてしまう感じ、よく分かります。秋の渡りはとくにそうですね。
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若鳥たち
投稿者:
みの。
投稿日:2024/08/12(Mon) 21:19
まつさん、こんばんは。
以前に何度か、こちらに書込みを
させていただき、この度久々にて
書き込みさせていただきました。
ここ最近はアオサギの成鳥の中に
若鳥の色合いのアオサギをよく
見かけますが、先日もよく行く
公園にある池の杭の上で一休み
するアオサギを見かけました。
頭の色は薄くて、体全体の色も
灰色が多いですけど、首周りは
縦筋模様もあったりしてますが
今年生まれの子なのでしょうか?
まだまだ見分けに悩んでしまい
難しく、奥が深いですね。
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Re: 若鳥たち
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/08/13(Tue) 00:52
みの。さん、お久しぶりです。もうかれこれ20年以上、いつも開店休業のような掲示板ですが、決して閉まることのないことだけが取り柄ですので、いつでもお越しいただければと思います。
さて、お写真のアオサギ、今年生まれの幼鳥ですね。典型的な幼鳥の羽毛だと思います。首前面の模様はじつはヒナの時分からあります。ヒナが本当に小さなときは喉の部分のみ羽毛が無いのですが、羽毛で覆われるようになると、そのときにはすでに白黒まだら模様になっています。
参考までに2年目幼鳥の写真を添付したので見比べてみてください。これは6月上旬、今年生まれのヒナがだいぶ大きくなった頃、コロニーを見学に来た幼鳥です。どういう訳かこの時期になるとやって来るのですね。まあそれは良いとして、みのさんのお写真の幼鳥と比べて灰色がいくぶん薄くなっているのが分かるかと思います。上くちばしの鈍色もかなり薄くなっていますね。今年生まれの幼鳥は秋に第一回目の換羽をするので、みのさんの幼鳥も冬までにはもう少し明るい色になるはずです。
ただ、幼鳥の羽色は個体差が大きくて、1年目なのか2年目なのか私も迷うことがしょっちゅうです。なので、今回のようなご質問には内心戦々恐々としてお答えしています。たしかに、羽色ひとつとっても奥の深い世界だなと思います。
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Re: 若鳥たち
投稿者:
みの。
投稿日:2024/09/08(Sun) 18:12
まつさん、こんにちは
お返事が、大変遅くなりまして
申し訳ありませんでした。
返信にて貼り付けていただいた
2年目の若鳥の模様の色合いで
見ておりましたら、こちらにて
貼り付けておりましたアオサギの
方が模様の色合いが2年目の方と
比べて濃いようにと感じましたが
歳を重ねる度に、薄く明るいよう
換羽で変わっていくんですね。
本当に奥の深い世界にただただ
感心しております。
この度もとても詳しく丁寧な
ご回答ありがとうございます。
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3439
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Re: 若鳥たち
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/09/09(Mon) 07:17
みのさん、おはようございます。
お役に立てたようで良かったです。アオサギは行動も形態もかなり個々区々なところがあって、分かりにくいと言えば分かりにくいかもしれませんね。私もよく迷います。でも、一筋縄では捉えられないその個性がまたアオサギの魅力のひとつかなと思っています。
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暑さにあえぐアオサギ
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/08/13(Tue) 11:48
まつさん、こんにちは。お盆に入り早朝は2℃ほど気温が下がりましたが、日中は相変わらず猛暑の関西です。朝も8時を回ると耐え難い暑さです。
池の端にたたずむアオサギ、口を開けそうな雰囲気だったので、舌骨を撮影しようとカメラを構えていると、喉をひっくり返して見せてくれたのでびっくりしました。
ペリカンがのど袋を裏返す姿を動物園で見たことがありましたが、アオサギも同じような行動をするのですね。
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Re: 暑さにあえぐアオサギ
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/08/14(Wed) 05:55
おはようございます。
これはまた貴重なお写真。直角に曲げられた首の骨の形がはっきり分かりますし、サギ類とペリカンとの類似性がよく分かりますね。何のためにこのような骨格構造になっているのか見れば見るほど不思議です。それにしても、サギ類がペリカン目に編入されたのはつい十数年前でしかないというのは今考えれば驚きです。結局、分類を変更する根拠となったのはゲノム解析の論文なのですが、このお写真ひとつあれば十分だろうという気がします。
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Re: 暑さにあえぐアオサギ
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/08/14(Wed) 10:05
まつさん、おはようございます。いつもお返事をありがとうございます。
口の中に直角に見えている部分は首の骨なのですか?
折り曲げた首の形状からしても、そう見えますね…?
首の骨を折り曲げて喉が見えるほど反り返らせる・・・
人体ではとてもできない動き方ですね。
アオサギの神秘の力に改めて驚きました。
今日の午後にでも、この写真を含めて記事を投稿したいと思っています。
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Re: 暑さにあえぐアオサギ
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/08/14(Wed) 11:05
はい、あれは首の骨です。首のS字に曲がる部分の骨が喉袋をもち上げているわけですが、喉袋自体そんなに厚さがあるわけではないので骨の輪郭が見えてしまってます。言葉で説明するより、下記twitterにある骨格構造を示したイラストを見ていただく方が分かりやすいかと。
淡路ファームパーク イングランドの丘【公式】twitter ⇒ https://x.com/englandhill_zoo/status/1738150638624845896
添付の図は下記論文にあったアオサギの下顎の骨で、やはりペリカン同様に中央部が空洞になっています。考えてみれば私達人間も同じなんですよね。
https://journals.tubitak.gov.tr/cgi/viewcontent.cgi?article=1868&context=veterinary
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Re: 暑さにあえぐアオサギ
投稿者:
ロメオ
投稿日:2024/08/14(Wed) 15:45
まつさん、こんにちは。サイトの紹介や画像添付まで至れり尽くせり、本当にありがとうございます。
私が、ペリカンの「のど袋のストレッチ」を撮影したのも、淡路ファームイングランドの丘でした。
ファミリー牧場のような名前ですが、エミューやギンガオサイチョウなど鳥類の他、コアラの長寿飼育や繁殖でも知られている施設です。
とりあえず記事も掲載してみました。 写真も何枚か追加してあるので、お時間のある時にでもご覧頂ければ幸いです。
「気楽に鳥(撮り)歩き」 よろしくお願いいたします。
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3432
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Re: 暑さにあえぐアオサギ
投稿者:
まつ@管理人
投稿日:2024/08/14(Wed) 22:08
淡路ファームパーク、もしかしたらロメオさんの訪れた場所と同じなのでは?と何となく予感がしていたのですが、やはりそうでしたか。ロメオさんが以前観察されたペリカンもサイトに紹介されていたのと同じペリカンなのかもしれませんね。
「気楽に鳥(撮り)歩き」の記事(https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/316912429af8b21e3d22b5ee93f309cb)、興味深く拝見いたしました。こうして一連の写真で見ると、喉袋が押し上げられた分だけ首が短くなっているのがよく分かりますね。とても勉強になります!