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アオサギ掲示板
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アオサギ幼鳥の突然死の原因につ...   投稿者:りんご  投稿日:2024/11/23(Sat) 21:31   No.3470   
はじめまして。
突然、投稿させていただき、失礼いたします。
実は、近所の川にアオサギ幼鳥が生きていて、毎日のようにその成長を眺めていましたが、昨日は元気そうに見えたそのアオサギ幼鳥が、今日、突然死んでいました。
川岸でカラスが何かを食べていて、近づくと、そのアオサギ幼鳥が死んでいたのです。
その際、アオサギ幼鳥の亡骸を見ましたが、カラスに食べられたと思われるおなかの出血以外は、きれいな姿のように見えました。
なぜ突然死んでしまったのか、わからず、
こちらでおたずねさせていただきました。
元気そうに見えたアオサギ幼鳥の突然死の原因には、たとえばどのようなものがあるか、ご教示いただければ幸いです。
突然おたずねし、失礼して、申し訳ございません。
どうぞよろしくお願い申し上げます。


Re: アオサギ幼鳥の突然死の原因...  まつ@管理人   2024/11/23(Sat) 23:03   No.3471

りんごさん、はじめまして。
観察されていたアオサギの幼鳥が亡くなられたということでお気の毒です。不特定多数の中の1羽ではなく、毎日気にかけていた特定の1羽となるとショックも大きいでしょうね。お察しいたします。

さて、そのアオサギの死因についてですが、ご投稿の内容を拝見する限り、おそらく餓死ではないかなと。断定的なことは言えませんが、外傷はなく幼鳥ということになると、餌が獲れずに飢えたと考えるのがもっとも妥当かなと思います。アオサギのように漁をして餌を確保している鳥というのは、自分で餌の獲り方を習得しなければならないので、その技術が身に付くまでがなかなか大変なのです。幼鳥は日々失敗して試行錯誤しながら魚の獲り方を学習していくわけですが、それでもそんなにすぐ上達するわけでもなく…、成鳥にくらべて経験の浅い幼鳥は、傍から見ていても餌を獲るのが明らかに下手です。さすがにアオサギのように大きな鳥になると、数日食べなくてもすぐに死ぬことはありません。ただ、食べなければ当然やせ細りますし、やがては死んでしまいます。おそらく、餓死の場合、体重は半分くらいまで減っているのではないかと思います。初夏に無地に巣立った幼鳥も、じつは巣立ってからが本当の試練で、翌春までサバイバルできるのはたぶん半分くらいのはずです。アオサギに限らず野生の生き物は、死ぬ直前までは比較的元気そうに見えるので、死んでしまうと何か突然とんでもないことが起きたかのように思えますが、じつは元気そうなのは見かけだけで、とくに幼鳥の場合はけっこうギリギリの状態で生きていることが多いのではないかと思います。野生とはそうしたものだとはいえ、相当にシビアな世界なんだと思います。



Re: アオサギ幼鳥の突然死の原因...  りんご   2024/11/24(Sun) 00:15   No.3472

まつ様
お忙しいなか、早速ご返信くださり、ありがとうございました。アオサギについて詳しく教えてくださって、また、あたたかいお気遣いのお言葉も賜り、恐縮しております。
実は、アオサギが暮らしていた川では、川で魚を探しているアオサギのすぐ上流で魚を捕る人が多いので、アオサギが魚を捕れなくなる。。。と心配していました。
やはりアオサギは、ほんとうに死んでしまうほど、
空腹で苦しんでいたのですね。
アオサギに、かわいそうなことをしてしまいました。
涙が止まりません。
アオサギについて、詳しく教えてくださって、
ほんとうにありがとうございました。



Re: アオサギ幼鳥の突然死の原因...  まつ@管理人   2024/11/24(Sun) 11:44   No.3473

おはようございます。わざわざのご返信、ありがとうございます。
釣り人が多い川なのですね。そうであれば魚も少なくない気がしますが…、どんなに魚がいても技量が伴わない幼鳥たちにとってはやはり厳しい環境には違いないのでしょう。あと、釣り人の影響はたぶんそんなにないと思いますよ。地曳網で根こそぎ獲っていかれたりすれば別ですけど。釣り人がいるよりは漁の上手な別のアオサギが横にいるほうが嫌なんじゃないかなと。釣り人と言えば、近ごろは彼らからおこぼれをもらっているアオサギも多いですしね。結局、他の仲間よりちょっと機転が利いたり、漁のテクニックを覚えるのが少し早かったり、あるいは単に運が良かったり、そんなちょっとしたことで幼鳥の運命は決まっているんだろうなと思います。サバイバルできるのもいればできないのもいる、というのが自然の摂理ですから。何の励ましにもなりませんが、それが彼らなりの生き方ですのであまり落胆されませんように。



Re: アオサギ幼鳥の突然死の原因...  りんご   2024/11/27(Wed) 19:01   No.3477

まつ様
こんばんは。
アオサギについて更に詳しく教えてくださって、
また、あたたかいお言葉をありがとうございました。
おかげさまで救われる思いがいたします。
また、毎日、川に出かけて、鳥の観察を続けております。
コサギ、アオサギ、カモなどが川で暮らしており、
鳥たちの姿を眺めていると飽きないです。
私は鳥の観察の初心者なのですが、またよろしければ、
アオサギについて教えていただければ幸いです。
この度は、ほんとうにありがとうございました。
また、どうぞよろしくお願いいたします。



Re: アオサギ幼鳥の突然死の原因...  鳥学徒   2024/11/27(Wed) 20:59   No.3478

りんごさん、まつさん、こんばんは。
りんごさん、涙とまらないお気持ちわかるつもりです。
涙止まらない時は涙枯れるまで泣いたらよいと思います。
そうしたら、いつかアオサギさんはじめ鳥さんの美しさやおかしさ、たおやかさをしっかり感じることができると思います。
私は長く野生動物の死、特に犬、亀、鳥に乗り越えられませんでしたが、長い歴史をもちしっかりと自然との共生を見据え自分達の利便追求を意識して止めた先住民の皆さんの死生観を知り楽になりました。まつさんの掲示板の過去ログに少し述べてありますのでよければ繰ってみてください。
話は少しそれますが、京都洛中付近のアオサギさん春の受難にこりて少し慎重になり、托鉢に生きる方もいらっしゃいます。若鳥の半数は乗り越えられないとのこと。それでもいいます。みんなこの冬頑張って生きのびてねっ!!



Re: アオサギ幼鳥の突然死の原因...  まつ@管理人   2024/11/27(Wed) 22:41   No.3479

じつは、私は鳥全般ということになると全く詳しくないのですが、さすがにアオサギとは付き合いが長いだけに、彼らのことならたぶん人よりはよく分かっていると思います。いつでも何でもお尋ねください。お待ちしてます!


Re: アオサギ幼鳥の突然死の原因...  りんご   2024/11/28(Thu) 18:14   No.3480

鳥学徒さま
はじめまして。
あたたかいお言葉をかけてくださって、ほんとうにありがとうございます。
生き物の死は、とても悲しいです。でも、皆様のおかげさまで、元気が出てまいりました。
過去ログを拝見しますね。
一羽でも多くのアオサギさん、鳥さんたちが、この冬を生き延びられるよう、切に祈り、毎日、川に観察に通いたい
です。
私は鳥が好きな初心者なのですが、よろしければ、またア
オサギについて、教えていただけたら幸いです。
あたたかいお心遣いを賜り、ありがとうございます。
また、どうぞよろしくお願いいたします。



Re: アオサギ幼鳥の突然死の原因...  りんご   2024/11/28(Thu) 18:21   No.3481

まつ様
ありがとうございます。
アオサギについて、ぜひ、また、ご教授くださいませ。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。



Re: アオサギ幼鳥の突然死の原因...  鳥学徒   2024/11/29(Fri) 19:31   No.3482

りんごさん、少しお元気になられて良かったです。哀しみ癒えきっていないなか丁重なコメント有難うございました。私も初心者。まつさんによくアオサギさんにいろいろ学ばせていただいております。ので、無学の私よりまずはまつさんの掲示板や問い合わせをご利用になられることをお勧め致します。
一羽でも厳しい冬を生きのびられることへの祈り、私も同感です。京都のお公家さんアオサギさんは、他の生き物お互いのことを考え、ヒトからの 差し出しが風に煽られても脚や嘴や羽でとめたりせず、魚さんや他の鳥さんにあげてますから。“えらいなあ、アイヌの皆さんから水辺の神さん・ヘッチャエバ(参照トップページ)と言われたり、ベヌウ(参照まつさんの文章)の重そうな冠載せられたりしても頸足腰折れないのね”と感じ入りますね。ただアオサギ同士の取り合いは背後からとびげり、かぶりつき、つつきまわす、いじめ気味占有など厳しいですが、自分が満腹なら若鳥に譲っている光景も見ました。内海氏の写真集『蒼鷺』によりますと、アオサギは餌の取り方を子や若鳥に教えないそうで、自分たちには厳しく他者に寛容なアオサギさん(僭越乍一流京都人同様)と再認識致します。筆者は仕事と勉学による京都在住者で生まれは京都ではありません。念の為に。



Re: アオサギ幼鳥の突然死の原因...  りんご   2024/12/08(Sun) 00:16   No.3483

鳥学徒さま
あたたかいお言葉をくださって、ほんとうにありがとうございます。
皆様のおかげさまで、アオサギさんたちを眺めに川に通い続けております。
死んでしまったアオサギさんは、とてもきれいなアオサギでした。そのアオサギさんの可憐でひたむきに生きる姿から、煩悩だらけの私は、多くのことを学ばせていただきました。鳥学徒さまがアオサギについて記してくださった、他の生き物お互いのことを考えることや、自分たちに厳しく、他者に寛容な生き方など、私が無くしてしまった大切なことを、今もアオサギさんたちから教えてもらっています。厳しい自然の中で、凛として佇むアオサギさんたちは、私の憧れです。
アオサギさんたちは、眺めていても飽きず、ほんとうに奥が深く、興味が尽きません。
これからますます厳しい寒さの季節に向かいますが、京都のアオサギさん、兵庫のアオサギさん(私は兵庫に住んでおります)、すべてのアオサギさんたちの一羽でも多くのアオサギさんたちが元気に春を迎えられるように祈ります。
この度は、あたたかいお言葉をありがとうございました。アオサギについて、また、いろいろなお話を聞かせていただければ幸いです。



Re: アオサギ幼鳥の突然死の原因...  りんご   2024/12/08(Sun) 01:14   No.3484

鳥学徒さま
(追伸)
アオサギ同士の、うしろからとびげり、かぶりつき、など、教えていただいて初めて知って、驚きましたが、おもしろいですね(不謹慎ですが。。。)
人間の世界もタイヘンですが、アオサギ同士の世界も大変そうです。とても人間味があって、アオサギさんたちに親近感が湧いてきました。アオサギさんたちは、私たち人間をどのように見ているのだろう?など、アオサギさんを眺めながら時々気になってしまいます。
アオサギさんたちは、おもしろく、愛らしいです。
ますますアオサギさんが好きになりました。



Re: アオサギ幼鳥の突然死の原因...  鳥学徒   2024/12/08(Sun) 09:19   No.3485

りんごさん、おはようございます。止まらなかった涙がおかしみに変わられたようで良かったです。アナログ人間のビチビチコメント夜遅くにまで読んでくださり有難うございました。

後ろからの飛び蹴りは確かに迫力満点でおたけびが御所まで届きそうで、そこらじゅうに響き渡りさすがに散策していた人間も私もびっくりしました。ゴイサギの生き方とずいぶん違う感じが致しました。

アオサギさんは自然の神さんで人間の上位にある存在ですから、アオサギが人間をどう感じているかを正確に把握するには、把握できる人を探す(長い歴史を持つ先住民にわかる方はいらっしゃいます。日本では正直非常に困難です)か、ご自分が動物行動学などの勉強に、アオサギさんと出会いを重ねて親しくなったアオサギさんから直接貴女がお尋ねになり、教えてもらうのが早道だと思います。

確かに人間味がある、私もそう感じる時があります。まつさん、どうなんでしょう。



Re: アオサギ幼鳥の突然死の原因...  まつ@管理人   2024/12/08(Sun) 18:56   No.3486

人間味がある、というのはたぶん多くの人が感じているところかと。アオサギにはひと言で言い表せないほど多くの魅力があると思いますが、どこか人のように感じてしまうというのはなかなか他の鳥にはない魅力ですよね。佇む、などというにんべんの漢字の行動も当たり前のように様になってますし。何なのでしょうね。たぶん、アオサギが人に似ているのではなく、人がアオサギに似ているのでしょう。


Re: アオサギ幼鳥の突然死の原因...  鳥学徒   2024/12/08(Sun) 19:53   No.3487

まつさん、お忙しい中、りんごさんと私の疑問にわかり易い例とともに視点の変えてみることの重要さのご教示有難うございました。
確かに4800万年の歴史をもつ(人類は約一桁あとに出現)アオサギさん。ヒトの一部の振る舞いがアオサギさんに似ていると観たほうがより科学的ですね。有難うございます。私は人生の師・亀さんに愛想つかされています。アオサギさんに笑いがあれば、私は通りかかる度に佇むアオサギさん数羽に、ハハハのハと内心笑われていることでしょう。佇む姿を見つけた時、私にとってはかけがえない贈り物を戴いた気分になります。


徳島のアオサギたち   投稿者:B  投稿日:2024/11/26(Tue) 19:43   No.3474   
アオサギ掲示板の皆様、お久しぶりです!! 何度かお邪魔させていただいていたBです(^-^)
すっかり涼しくなり、家の近くの川にもアオサギが訪れるようになりました!

以前まつさんにご教授いただいたように、やはり秋冬の夜にこちらに来るみたいです。
そこにアオサギが佇んでいるとそんな季節なんだなあと感じます。

写真は船着き場のアオサギさんですが、撮っていることに気づいていたらしく、私が歩き出すと「ギャア!」と一鳴きして飛んでいきました。申し訳ないことをしました・・・
簑のような後ろ姿がとても可愛いです、寒いのでしょうが;
写真を撮ることができたら書き込みしようと思い、ようやく撮ることができました!
皆様の質感まで伝わる美しいお写真と違い何ともがざがざですが(^-^;

こちら徳島もじきに厳しい寒さを迎えますが、アオサギさんがどうか一羽でも多く、暖かい春を迎えられますように!
それでは失礼いたしました、皆様もご自愛ください(^-^)



Re: 徳島のアオサギたち  まつ@管理人   2024/11/26(Tue) 22:41   No.3475

Bさん、どうもお久しぶりです。わざわざお写真までありがとうございます。
そちらはこれからがアオサギの季節なのですね。アオサギといえば首を伸ばしているのが普通で、首を縮めたペンギンみたいなのはアオサギらしくないと思う人もいるようですが、私は蓑を羽織った後ろ姿にもっともアオサギらしさを感じます。こうして見ると、肩をすぼめていかにも寒そうですが、そちらの気温であればおそらく全然平気だと思いますよ。北海道ではマイナス20度近くなるところでも越冬してますから。しかも屋外で! 私たち人間にはなかなか真似のできないところです。まあ、どうやっても彼らにはかないっこないので、私たちは暖かく過ごしましょう!



Re: 徳島のアオサギたち  鳥学徒   2024/11/27(Wed) 04:35   No.3476

Bさんもお元気のようで何よりです。便りを有難うございます。
お写真よく撮れてますよ!
まつさん、画像アップ、北海道のアオサギさんの風景有難うございます。
京都のアオサギさんは、素晴らしい一帳羅についた虫?つぶしを暑い時期にしていました。痒み、痛いのが気になり、そして綺麗好き。あってますでしょうか?私はボサボサのアオサギさんみたことがありません。みなさんもどうでしょうか。


アオサギトイレ事情   投稿者:ロメオ  投稿日:2024/11/05(Tue) 15:56   No.3453   
まつさん、こんにちは。
札幌はは紅葉も終盤、そろそろ初雪の便りも届く頃でしょうか。

以前にも「アオサギのトイレ事情」と題した投稿で、狩場の水を汚さないよう、水辺を離れて陸地でフンをしているらしきアオサギを話題にしました。
あれから数か月、上記の仮説を念頭に、明石公園のアオサギたち観察を続けたところ、合わせて三例を写真に収めることができました。                          コロニーのある都市公園という特異な環境ゆえの事例かもしれませんが、ひとまず「明石公園のアオサギの行動」として記事にまとめてみようと思っています。



Re: アオサギトイレ事情  まつ@管理人   2024/11/05(Tue) 22:50   No.3454

ロメオさん、こんばんは。
札幌の初雪はもうだいぶ前に降り終えています。いまは毎日、時雨模様で、晩秋から初冬といった感じでしょうか。明日の晩は久々に雪マークです。

アオサギのトイレは、場所がどこであれ、あっ、これからするんだなというのがしぐさで分かるところが可笑しいですよね。記事ができるのを楽しみにしています。



Re: アオサギトイレ事情  ロメオ   2024/11/07(Thu) 09:21   No.3455

まつさん、おはようございます。
「アオサギのトイレ事情」1.2と二回に分けて記事を投稿いたしました。拙い内容ですが、お目通しいただければ幸いです。
この記事を基に、SNSでサギ好きの方々にトイレ事情に関して、情報を募ってみようと考えています。

記事に関しては「気楽に鳥歩き」で検索をお願いしたします。
以前に教えて頂いた「裏技」にチャレンジしましたが、ULRは禁止と表示されてしまいました。




Re: アオサギトイレ事情  まつ@管理人   2024/11/07(Thu) 23:23   No.3456

URLの貼り付けの件、すみません。よく分からないのですが、この方法が通用するのは管理人の私だけなのかもしれません。この掲示板自体、化石級に古いバージョンを使いつづけているので、いろいろ不便なことが多く皆さんにはご迷惑をおかけしています。いずれは議論するページを含め全面改装をと考えていますが、さて、いつになることやら...。

アオサギの記事、さっそく拝見しました。こういうのは言われないとなかなか気付かないことなのでしょうけど、SNSなどで話題になって関心をもつ人が増えれば、身近に分かることだけに意外な情報が得られるかもしれませんね。楽しみです。

気楽にとり(鳥&撮り)歩き「アオサギのトイレ事情1」 ⇒ https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/0d8bb0cd42a6e48749afac34d2011090
気楽にとり(鳥&撮り)歩き「アオサギのトイレ事情2」 ⇒ https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/d95b7d45941920aac6248923437cd17e
(URLを貼ってもクリックできないのがまた悲しいところです)



Re: アオサギトイレ事情  ロメオ   2024/11/09(Sat) 13:30   No.3457

まつさん、こんにちは。さっそくありがとうございます。
広告が一切入らないこのHP、なにかほっとして安心して使えます。
私のブログは有料プランですが、最低額のプランなので、広告を掲載せざるを得ないのが、心苦しいです。

「アオサギのトイレ事情」への情報提供の呼びかけ、Xのトップ画面に固定ツイートしておきました。アオサギへの関心が高そうな方や普段交流のある方には、別個にリプでお願いしています。
いまのところ頂いた情報では「空を飛んでいる時と陸上にいる時、に排泄している」と。                 

今回の画像は、明治中期に造成された溜池横の碑です。象形文字風の字体になっていますが、デザインされているサギらしき鳥、アオサギのように見えてしまいます。




Re: アオサギトイレ事情  まつ@管理人   2024/11/09(Sat) 17:35   No.3458

こんばんは、ロメオさん。
お写真の文字、たしかにアオサギに見えますね。首の曲がり方が緩やかなS字でなく、直角に近くカクッと屈曲しているところが余計にアオサギを思わせるのでしょうね。でも、これでアオサギをイメージしてしまうというのはよほど年季が入っている証拠かなと。

サイトに広告がないことに好感をもってもらえて嬉しいです。じつは私は病的なほど広告が嫌いでして、自分のサイトはもちろん、あらゆるサイトの広告を徹底的に非表示にしています。ですので、ロメオさんのサイトでも広告を目にしたことはなく、いつも鳥のお写真と文章だけをすっきりしたレイアウトで楽しませてもらってます。



Re: アオサギトイレ事情  ロメオ   2024/11/10(Sun) 10:25   No.3459

まつさん、おはようございます。
写真の碑ですが、右から三番目の「池」?の文字の鳥もアオサギが蓑のような飾り羽で背を丸めている姿に見えます。もうすでに重度の「アオサギの病」なのかもしれません(笑)
実は我が家も広告ブロッカーを入れるほど広告が苦手で…それなのに、読者の方にブログで宣伝を見せることに申し訳ない気がしています。

「アオサギのトイレ事情」ですが、すでに幾つも情報が寄せられ、今後も気をつけて観察し何かあれば協力します、という申し出を複数頂いています。私個人の趣味の範囲の思い付きなのに、身にあまり幸せを感じています。 せっかくなので情報をまとめて発表しサギ好きの方々と共有できるようにしておきたいと思っています。どういう手法をとればいいのか、ぜひ、まつさんのお知恵も貸していただきたいです。まずはX上でも固定ポストに繋げる形で情報を読んでもらえるようにした方が良いでしょうか。
 たとえば、漁師さんからの〜どうやらアオサギに舟上でフンをされているらしい、漁から帰港の際、アオサギも飛んでついてきてその際、海上にフンを散らしている〜という話も面白く興味深く拝見しました。                        画像は秋の明石公園の池のほとりで背を丸めたアオサギさんです。




Re: アオサギトイレ事情  鳥学徒   2024/11/10(Sun) 18:51   No.3460

まつさん、ロメオさん、こんばんは。内海氏写真集「蒼鷺」にまつさんのお名前を見つけては「すごーい」といい、(北海道のアオサギさんはペンギンみたいに群れでいるのだ)など感動連発のアオサギ初心者学徒です。おじゃまいたします。
掲示板、このままでよいのではないでしょうか。便利すぎるのも考えものですし、私は特に不便をかんじません。
ところで、碑文題は寛政池紀功碑と解読されるようです(ロメオさんの高解像度カメラのお陰様で小さな文字も読めました。私も実は明石近くにて高校まで育ち江戸時代の立派な先人のお仕事が後年、住民を干ばつから救った話をよくききました)。ロメオさんのアオサギへの愛があふれておられるとともに(二枚目のお写真、特に好きです)、明治時代の播州人の碑文作者も鷺をこの地に何かいいことをもたらし続けるよう願って彫られたように想像されます。その後日本人が失った感覚のひとつですが、近年取り戻しつつあるように感じています。話はだいぶそれました。

ちなみにアオサギさんのおトイレ、私はブログができず(閲覧して応援ボタン押すところから進めず)、まつさんの掲示板に書かせていただくこてお許しくださいませ。京都では、前にも書かせていただきましたが、あるアオサギさんは、並木樹上から琵琶湖疏水を利用した水洗トイレです。インパクトが大きすぎて今もはっきり覚えています。アオサギさん、たまたまといえ、まともに見てしまいごめんなさい!



Re: アオサギトイレ事情  ロメオ   2024/11/11(Mon) 15:03   No.3462

まつさん、鳥学徒さん、こんにちは。いつもありがとうございます。

「アオサギのトイレ事情」 Xに寄せられた情報の中に非公開の鍵アカウントの方もいらっしゃる、140字では伝えきれない内容もある…などの事情から「気楽に鳥歩き」のブログに適宜記事をまとめて、SNSにブログ記事のリンク付きのポストをしよう、かと考えています。  それなら、ブログの読者さんでSNSを利用していない方にも、Xで告知をRTして協力して下さった方々にも観て頂けるのではないかと思うのです。 掲載はまだ先になりそうですが、とりあえず、この方針でゆるゆるとブログ記事を書いていくつもりです。どうかごゆるりと気長にお待ちくださいね(笑)                            

鳥学徒さん、播磨地方にお住まいだったこともあるのですね。播磨地方に点在する溜池の中には、飛鳥時代や平安時代に造成された池もあり、歴史や伝説を秘めていますよね。  私のブログですが、コメント欄は、gooのアカウントを持っていない方でも、自由に書き込んで頂ける設定になっています。(たまの旅行など管理できない際には、コメント欄を閉じてある記事もありますが) もし、情報や感想などありましたら、どうかお気軽に書き込んでくださいね。「気楽に鳥歩き」 よろしくお願いします(*^_^*)     



Re: アオサギトイレ事情  まつ@管理人   2024/11/11(Mon) 19:27   No.3463

ロメオさん へ。私へのご相談があったにもかかわらず、お返事が遅くなりすみません。
そうですね。ツィッターの固定ポストは情報収集目的で使うには現状ではもっとも優れたツールかもしれませんね。ただ、ツィッターは情報収集には適していますが、情報の蓄積に向いたツールではないので、ロメオさんがおっしゃているとおり、集まった情報は個人で運営されているサイトにアーカイブしていくのがベストなやり方かなと思います。

漁師さんからのお話もあったということで、当掲示板にサギオ君の話題を提供してくださる漁師のひできさんのことを思い出しました。サギオ君は魚をもらう船の上ではフンはしないのではないかなと。今度ひできさんが来られたら、ぜひ尋ねてみたいものです。

鳥学徒さん へ。内海さんの写真集をご覧になられたのですね。私は内海さんには計り知れないほどお世話になっています。アオサギの子育て風景を間近で写した写真のほとんどは内海さんに撮らせてもらったようなものです。

たしかに、佇んでいるアオサギは見ようによったらペンギンみたいですよね。私の母もそんなことを言ってましたし、つい一昨日も、「道東の野付湾にペンギンみたいな鳥を見かけたのだが、調べてみるとどうもアオサギのようだから写真を確認してもらえないだろうか?」という問い合わせがありました。写真はその野付湾の潮のひいた干潟で休むアオサギたちです。これは30年近く前のまだデジカメもない頃に私が撮ったものですが、たぶん今でも同じような光景は見られるはずです。




Re: アオサギトイレ事情  鳥学徒   2024/11/12(Tue) 14:12   No.3464

まつさん、ロメオさん、さっそくの美しい高解像画像とともにご教示有難うございます。
ため池は、飛鳥、平安時代にすでに作られていたとのことは知りませんでした。空海さんの伝説につながっていきますね。4600万年の先住権限を持つアオサギさんは、ため池の造成を喜んだことでしょうね。
おかげさまで帰省の楽しみができました。有難うございます。
ロメオさんのブログよく拝読拝見しております。おトイレ事情の情報蓄積の順調を祈りつつ、まつさんの掲示板では、ちょっとアオサギさんのおトイレ事情をこだわって考えたいと思います。アオサギさんは、ヒトと違い自然秩序の方であり、アイヌの方も水辺の神といいきった特に尊い鳥さんですから排泄も、ヒナも環境に気をつかっているように思われます。
京都洛中内または付近では、一本の木に集中して営巣することもあり、夜中にみたらお大根か白菜が木に置かれているようだったそうですね。アオサギさんの大小は酸性で大木も枯れるほどの勢いで、害鳥の根拠にされることがあります。ただ、木を見て森を見ずではいけないように私は考えています。水洗トイレの方や、脇にそそくさと移動する方は水辺を汚さないように考えているでしょう。一方で間伐も里山には必要です。アオサギさんは、火喰い鳥やアルバトロスのような人を極端に恐れたところで生活する鳥ではありません。
アオサギさんの大小は、肥料もしくは、間伐剤の役割を果たしていませんでしょうか。



Re: アオサギトイレ事情  ロメオ   2024/11/12(Tue) 18:55   No.3465

まつさん、鳥学徒さん、こんばんは。

野付湾にたたずむアオサギの群、鳥学徒さんの表現通り、ペンギンと似て見えますね。北海道ではこのようなアオサギが群れる光景を観られるのですね。繁殖期のコロニーでは、数多く集まりますが、採食も休息も群れている場面は見た記憶がありません。       

鳥学徒さん、播磨地方の古い溜池は、稲美町に点在しています。加古大池のほとりに「いなみ野ため池ミュージアム」が建てられてします。「」内の名称で検索すると、HPにヒットするかと思います。溜池に関するあれこれを知ることができて、興味深いページです。お時間のある時にでも閲覧してみてはいかがでしょうか。

≫ツィッターは情報収集には適していますが、情報の蓄積に向いたツールではない
まつさんの仰る通りですね。適切なアドバイスをありがとうございます。ツイッターで発信や情報交換しつつ、やはりブログに記事をまとめておこうと思います。    
鳥学徒さんも言われている通り、アオサギの排泄は、量が多いこともあり、フン害と忌み嫌われるケースが多いですよね。 今回、「アオサギのトイレ事情」と題したツイッターの投稿は、特に野鳥好きでない、一般の方々にもRTして頂けました。そのような方々にも、アオサギの排泄シーンを興味深く面白いもだと思って観てもらうことで、世間一般のアオサギに対する理解が深まり、一人でも多くの方に、温かい目で見守ってもらえるようになれば〜との、淡い期待も抱いています。



Re: アオサギトイレ事情  まつ@管理人   2024/11/13(Wed) 19:23   No.3466

そうですね。アオサギのフンの話は興味をもたれやすい話題なので、最初は興味本位でもそれをきっかけにアオサギに関心をもつ人が増えてくれれば嬉しいですね。あと、彼らのフンが肥料になっていないかというご質問ですが、肥料にしようと思えばそれは可能だと思います。ただ、海鳥のフン(グアノ)ほどには大量に蓄積しないので産業としては成り立たないということかなと。とはいえ、昔は日本でもサギのフンを肥料として使っていたそうですよ。屋敷林からサギ山(コロニー)がなくなると家が傾くと言われていたくらいですから。人はサギに住む場所を提供し、サギは人に肥料を提供する、持ちつ持たれつの関係があったのですね。そんなわけですから、現在のようにフンで木が枯れるとか言って追い払われることはなかったのではと思います。

昔、私が調査していた野付湾ではアオサギが群れで採餌するのは日常の見慣れた光景でした。でも、考えてみればあのような採餌風景はどこでも見られるものではないのですね。せっかくなので当時の写真を添付してみます。白く見えますが、すべてアオサギです。




Re: アオサギトイレ事情  鳥学徒   2024/11/14(Thu) 05:43   No.3467

ロメオさん、まつさん いろいろ有難うございます。
ロメオさん、加古大池の存在に驚きました、加古川市でなく稲美町にあるのも。。おかげさまですぐいくつかのページにアクセスでき、読んでいたら“アオサギ”の観察もできます。とあり、アオサギさん、ちゃんといらっしゃるのだと確認できました。有難うございます。
私の通るあたりは、それこそアオサギさんを見かけたら、流れ星に出会う確立で、みかけたらお願い事頼んでみようと思います。

まつさん、そうなんですよ。最初まつさんのページのヘッダー、合成だと思っていたほどです。大群で中洲等に佇む光景は、滋賀京阪神ちょっとないですね。V字飛行や羽休め時、10羽がホルドの上限な感じです。個性が強いのかしら。あるアオサギさんは、まだ暑かった10月、暑くないの?と思う私の目の前で、長い脚折り曲げ胴体丸ごと川に沈めて、こんなこともできるよ、おまえの考えていることは、私にはわかるよ。といいたげに、身体冷やし方を見せてくださいました。
肥料のお話興味深く、チャレンジングな若手農家さんに勧めてみます。家が傾く、効果が高いのでしょうか。間伐剤は、生態学の方に聞いてみます。



Re: アオサギトイレ事情  ロメオ   2024/11/14(Thu) 16:02   No.3468

まつさん、鳥学徒さん、いつもありがとうございます。
写真の光景〜野付湾で採食しているのはすべてアオサギなのですね。
播磨地方の水抜き中の溜池の泥底に数十羽のコサギやダイサギに混じってアオサギも漁をしますが、アオサギだけが集まっているのを観た覚えがありません。

≫昔は日本でもサギのフンを肥料として使っていた…屋敷林からサギ山(コロニー)がなくなると家が傾くと言われていた…
先のコメントに記した稲美町は溜池も数多く農業のさかんな土地ですが、民家に隣接する林にサギのコロニーが数か所あります。毎年、追い払う様子もなく、近隣の方々も特に気にしている様子はありません。コウノトリを呼び込みたい地域の気運の影響かと思っていましたが、昔からサギと人の共存関係が成り立っていたのでしょうね。
肥料の価格が高騰している昨今、この持ちつ持たれつの関係を見直す好機なのかもしれませんね。

鳥学徒さん、帰省の際にアオサギ観察を楽しむなら、やはり明石公園がイチオシです。播磨の溜池でももちろん見られますが、離れた位置からでもじっと見ていると飛び去ってしまう個体が多いです。明石公園なら、添付画像のごとく、触れそうなほど近くに寄っても身じろぎもしないアオサギが、常に数羽、滞在しています。




Re: アオサギトイレ事情  鳥学徒   2024/11/14(Thu) 18:40   No.3469

ロメオさん、明石公園ですね。そうなんです。人馴れしたアオサギさんに触れ合ってしまうと、慎重なアオサギさんに近寄り、かわされたときはもう、失恋並み?以上?にがっくりしてしまい数日間は人生真っ暗になってしまうんですね。今から楽しみです。有難うございます!

あと、おトイレの大小の成分についてまつさんが、アオサギさんのはリンを大量に含むと指摘されておられます。おおいに見直されていいと思いますね。


脚の黒いアオサギ   投稿者:ロメオ  投稿日:2024/08/30(Fri) 10:23   No.3433   
まつさん、こんにちは。 
北海道は涼しい風が吹き始めたでしょうか。関西は相変わらず猛暑が続いています。
図鑑でアオサギの特徴は「足は肉色」とありますが、公園暮らしのアオサギたちの中に、脚の黒い個体が複数羽いることに気づきました。添付写真の程度の黒さは、一時的な現象なのでしょうか




Re: 脚の黒いアオサギ  ロメオ   2024/08/30(Fri) 10:26   No.3434

脚だけクローズアップした写真をもう一枚 投稿します。
ここまで脚&足が黒いと、

「黒い幼鳥」の件で まつさんがコメントされていたこととの関連があるのではないか?と気になります。
≫開けた水面で魚を獲る場合、明色型は黒色型に比べ魚から見えにくく有利だというものです。羽色が黒いと空の色とのコントラストが強すぎて魚に気付かれやすい

今回の写真のアオサギは、特に人間から食べものをもらうことを覚えている個体です。




Re: 脚の黒いアオサギ  まつ@管理人   2024/08/31(Sat) 07:36   No.3435

おはようございます。今朝はそちらの台風に刺激されているのか、札幌も珍しく本降りの雨に見舞われています。

脚の色についてはそこまで関心をもって見たことがないので確信的なことは言えませんが...。少なくとも、ロメオさんが参照された図鑑の「足は肉色」というのは、ちょっと簡略化しすぎているなと思います。ご存知のように、アオサギは春先の求愛期には足は朱色になりますし、時期により色は徐々に変化します。また、齢によっても違い、個体差もかなりあります。お写真のアオサギのような黒っぽい色もとくに変わったものではありません。これまでの黄褐色の脚色から徐々に冬用の色に移行しているところかなと思います。このアオサギの場合、上くちばしの鈍色がかなり強く出ているところを見ると、全体的に黒っぽくなりやすい体質なのかもしれませんね。

餌を獲るときは脚は水面下なので、それが何色であるかはたしかに採餌効率に影響がありそうです。魚から見つけられにくいのはどの色なのでしょう? サギの代わりに黒や黄、さらには朱色の棒を立てて、魚の反応を見てみるのも面白そうですね。



Re: 脚の黒いアオサギ  ロメオ   2024/08/31(Sat) 13:08   No.3436

まつさん、こんにちは。いつも丁寧にお返事を下さってありがとうございます。
台風は、天気図では近くにいるはずなのですが、風も雨も止み、青空さえ見えてきました。たぶん札幌の方が雨が激しいかと思われます。

写真のアオサギはぼぼ毎朝、散歩中の高齢夫婦から食パンをもらっている個体です。ひょっとして、脚が黒いのは、健康を害しているのでは?との不安もありましたが、「特に変わったものではない」とのお言葉に安堵しています。

手持ちの図鑑をざっと見てみましたが、アオサギの脚の色に関してざっくりした解説がけっこうありますね。「黄褐色」「繁殖期は赤味を帯びる」はいい方で、婚姻色のアオサギの写真を「成鳥」と紹介していたり。 この機会に7−8月に撮影した写真の数々に目を通して観ました。予想以上に、個体差、時季による差異が大きいです。
意外と図鑑の解説も、掲載写真や著者ご自身の身近な実感によるところが大きいのかもしれないと、思い至りました。

足指が黄色くなるコサギに関して「足の色は個体差が大きい」と書かれているのに、アオサギについても一言触れてもらいたかったと思うのは、アオサギびいきゆえの不満でしょうか。

添付写真は肉色と表現したくなる7月に撮影したアオサギの脚です。
先に投稿した黒い脚では亀甲のような皮膚の模様がはっきり見えてわかりやすいですね。




Re: 脚の黒いアオサギ  まつ@管理人   2024/08/31(Sat) 19:39   No.3437

図鑑は玉石混淆の世界なので、駄目なのは本当に駄目なんですよね。そもそも、一般に鳥の専門家とみなされていても怪しいことを言う人はたくさんいますし。やはり最後は自分の目で見たものが一番信じられます。

脚の2枚のお写真は、色の違いもさることながら、肌色のほうの脚では亀甲模様がきれいに消えていることに驚きました。昔は人に慣れたアオサギなどいなかったので、こんな細かなところまではなかなか見られず、違いに気付くこともありませんでした。人慣れの功罪の功の部分ですね。



Re: 脚の黒いアオサギ  鳥学徒   2024/09/23(Mon) 12:48   No.3440

まつさん、ロメオさん
いつも貴重なやりとりと画像公開くださりありがとう御座います。
私は足の黒さとともに、足の肌の亀甲模様を興味深く今も拝読しています。感動すら覚えます。火喰い鳥と同じですね。また、遺伝的に亀と近縁の貴重な証拠だと思ったりしています。皆様まだまだ暑い日が続きますので、熱中症に充分にお気をつけていただきご無理ない範囲で画像宜しくお願い申し上げたいと思います。



Re: 脚の黒いアオサギ  ロメオ   2024/10/06(Sun) 13:42   No.3443

鳥学徒さん、まつさん、こんにちは。
関西もだいぶ秋めいて、朝夕は涼しく、日中も過ごしやすくなってきましたね。
今朝の撮れたてのアオサギさんです。
樹上に止まったのを見上げて撮りましたが、先方からは私が見下げられた状態です。
金色の目玉が美しく妖しく光って見えました。




Re: 脚の黒いアオサギ  まつ@管理人   2024/10/08(Tue) 22:50   No.3444

皆さん、こんばんは。
そちらも少しは凌ぎやすくなったのでしょうか? お写真を拝見すると、もう夏の強い日射しという感じではなさそうですね。左の目は日射しを受けて、右目は日陰で、それでも瞳孔の大きさがさほど違って見えないのは、やはり光の強さが弱まってきているせいかなとも思います。こちらは時雨れたと思ったら晴れ間が出たり、かと思うとまた時雨れたりで、天気の移ろいもいよいよ秋らしくなってきました。



Re: 脚の黒いアオサギ  鳥学徒   2024/10/09(Wed) 14:43   No.3445

みなさま、こんにちは。ロメオさんのアオサギさんのアップのお写真拝見し、レオナルドダビンチ作品のアングルを思いだします。アオサギさんもカッコよくされていて、写真家の気持ちが読めるのですね。すごい共作品ですね。堂々たるお姿です。まつさんは、金色の目玉とお書きになっておられますね。アオサギさんの御目に多くのヒトは、神秘さや逆の思いを持たずにいられないようですね。彼岸花がだいたい1週間遅れている関西で、外国の観光客がアオサギと彼岸花の撮影を狙ってちかよりますが、ひらっとかわされています。ようお撮りになってくださいました。有難うございます。


Re: 脚の黒いアオサギ  ロメオ   2024/10/13(Sun) 21:12   No.3447

みなさん、こんばんは。
まつさん、アオサギの瞳孔の大きさもやはり光量によって変化するのですね。今後、注視してみます。
鳥学徒さん、レオナルドダヴィンチ作品のアングルですか。モデルのアオサギさんが聞いたら、目玉が落ちそうなほど感激するかもしれませんね。 アオサギの編隊飛行、空を見上げて探してみますね。コサギはよく見かけますが、アオサギのは記憶にありません。

このスレッドで、アオサギの脚の色が、図鑑に記載されているような「黄褐色」ばかりではないと気づくことができました。

今回の写真は、クチバシの一部が緑っぽくなっているアオサギです。 クチバシの色も、個体差が大きく、繁殖期以外にも変化があるのかもしれませんね。
「個体識別」を意識して撮影や観察に臨むと、いままで見えていなかったところにまで目が向くようになりました。




Re: 脚の黒いアオサギ  まつ@管理人   2024/10/13(Sun) 23:16   No.3448

このくちばしの色はまた変わってますね。私はこのような色は見たことありません。くちばしの地の色というより一時的に何かに染まっているような気もするのですが…。それにしても、顔のあちこちに特徴が盛りだくさんなアオサギですね。これだけ分かりやすいと悪いことはできなさそうです。


Re: 脚の黒いアオサギ  鳥学徒   2024/10/13(Sun) 23:28   No.3449

ロメオさん、まつさん、こんばんは。早速のお返事有難うございます!
レオナルドダビンチに、こんな言及があります。

“自然は移ろいやすく、絶えず新しい命、新しいかたちを創造したがる。
それによって地球の物質が豊かになると知っているからだ。”
“自然は決して自らの法則を破らない”
下記は、細かいところは異論ありそうですが一応記します。
“鳥は数学の法則に従って機能する。一種の機械である。この機械は人間の能力によって再現のできるものである、、、。
それだけの力を人間は持っているのだが、足りないのは釣り合いを保つ力だ。人間の作る機械に足りないのは、鳥の命だけだといっていいかもしれない”『知をみがく言葉 レオナルドダビンチ』青志社 より

人間が当面つくれないのは、躍動する命、個体やおかしみもそうです。目玉おとさないでね。ヘッチャエバ・水辺の神ですから。鳥・アオサギさん、ヒトはもっと学ばせてください。
みなさま、次回お公家さんアオサギさんの若旦那はん巡るゆるいお話お楽しみになさってくださいませ。



Re: 脚の黒いアオサギ  ロメオ   2024/10/14(Mon) 11:29   No.3451

まつさん、みなさん、こんにちは。

鳥学徒さん、レオナルドダヴィンチの「知をみがく言葉」を引用下さってありがとうございます。

昨日と同じアオサギの左横顔の写真を掲載します。やはりクチバシが妙に緑かかっており不思議な色合いです。 プランクトンの影響なのか公園の池の水面はこの時季、緑に染まって見えますが、ずっと水中にクチバシを浸さない限り、染まるということはなさそうに思えます。そもそも、同じ池でエサ取りする他の何羽ものアオサギのクチバシは、このような緑色になっていません。いったいどんな理由で、こんな状態になったのか、謎は深まるばかりです。 次回、訪問時に、同じアオサギに巡り会えると良いのですが・・・さて?




Re: 嘴の緑なアオサギ  鳥学徒   2024/10/22(Tue) 12:07   No.3452

ロメオさん、まつさん、みなさん、こんにちは。
ロメオさんのアオサギさんのさらさら羽毛がなびく一瞬を見逃さない撮影技術に見入ってそして考え続けております。有難うございます。
私もまだ決定的理由に至っておりませんが、個体識別にはいいアオサギさんですね。しかもきれいな緑色で、何か素敵なお名前ないでしょうか。最近鳥が生きた恐竜としりたまげている鳥学徒より


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