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アオサギ掲示板
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アオサギトイレ事情   投稿者:ロメオ  投稿日:2024/11/05(Tue) 15:56   No.3453   
まつさん、こんにちは。
札幌はは紅葉も終盤、そろそろ初雪の便りも届く頃でしょうか。

以前にも「アオサギのトイレ事情」と題した投稿で、狩場の水を汚さないよう、水辺を離れて陸地でフンをしているらしきアオサギを話題にしました。
あれから数か月、上記の仮説を念頭に、明石公園のアオサギたち観察を続けたところ、合わせて三例を写真に収めることができました。                          コロニーのある都市公園という特異な環境ゆえの事例かもしれませんが、ひとまず「明石公園のアオサギの行動」として記事にまとめてみようと思っています。



Re: アオサギトイレ事情  まつ@管理人   2024/11/05(Tue) 22:50   No.3454

ロメオさん、こんばんは。
札幌の初雪はもうだいぶ前に降り終えています。いまは毎日、時雨模様で、晩秋から初冬といった感じでしょうか。明日の晩は久々に雪マークです。

アオサギのトイレは、場所がどこであれ、あっ、これからするんだなというのがしぐさで分かるところが可笑しいですよね。記事ができるのを楽しみにしています。



Re: アオサギトイレ事情  ロメオ   2024/11/07(Thu) 09:21   No.3455

まつさん、おはようございます。
「アオサギのトイレ事情」1.2と二回に分けて記事を投稿いたしました。拙い内容ですが、お目通しいただければ幸いです。
この記事を基に、SNSでサギ好きの方々にトイレ事情に関して、情報を募ってみようと考えています。

記事に関しては「気楽に鳥歩き」で検索をお願いしたします。
以前に教えて頂いた「裏技」にチャレンジしましたが、ULRは禁止と表示されてしまいました。




Re: アオサギトイレ事情  まつ@管理人   2024/11/07(Thu) 23:23   No.3456

URLの貼り付けの件、すみません。よく分からないのですが、この方法が通用するのは管理人の私だけなのかもしれません。この掲示板自体、化石級に古いバージョンを使いつづけているので、いろいろ不便なことが多く皆さんにはご迷惑をおかけしています。いずれは議論するページを含め全面改装をと考えていますが、さて、いつになることやら...。

アオサギの記事、さっそく拝見しました。こういうのは言われないとなかなか気付かないことなのでしょうけど、SNSなどで話題になって関心をもつ人が増えれば、身近に分かることだけに意外な情報が得られるかもしれませんね。楽しみです。

気楽にとり(鳥&撮り)歩き「アオサギのトイレ事情1」 ⇒ https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/0d8bb0cd42a6e48749afac34d2011090
気楽にとり(鳥&撮り)歩き「アオサギのトイレ事情2」 ⇒ https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/d95b7d45941920aac6248923437cd17e
(URLを貼ってもクリックできないのがまた悲しいところです)



Re: アオサギトイレ事情  ロメオ   2024/11/09(Sat) 13:30   No.3457

まつさん、こんにちは。さっそくありがとうございます。
広告が一切入らないこのHP、なにかほっとして安心して使えます。
私のブログは有料プランですが、最低額のプランなので、広告を掲載せざるを得ないのが、心苦しいです。

「アオサギのトイレ事情」への情報提供の呼びかけ、Xのトップ画面に固定ツイートしておきました。アオサギへの関心が高そうな方や普段交流のある方には、別個にリプでお願いしています。
いまのところ頂いた情報では「空を飛んでいる時と陸上にいる時、に排泄している」と。                 

今回の画像は、明治中期に造成された溜池横の碑です。象形文字風の字体になっていますが、デザインされているサギらしき鳥、アオサギのように見えてしまいます。




Re: アオサギトイレ事情  まつ@管理人   2024/11/09(Sat) 17:35   No.3458

こんばんは、ロメオさん。
お写真の文字、たしかにアオサギに見えますね。首の曲がり方が緩やかなS字でなく、直角に近くカクッと屈曲しているところが余計にアオサギを思わせるのでしょうね。でも、これでアオサギをイメージしてしまうというのはよほど年季が入っている証拠かなと。

サイトに広告がないことに好感をもってもらえて嬉しいです。じつは私は病的なほど広告が嫌いでして、自分のサイトはもちろん、あらゆるサイトの広告を徹底的に非表示にしています。ですので、ロメオさんのサイトでも広告を目にしたことはなく、いつも鳥のお写真と文章だけをすっきりしたレイアウトで楽しませてもらってます。



Re: アオサギトイレ事情  ロメオ   2024/11/10(Sun) 10:25   No.3459

まつさん、おはようございます。
写真の碑ですが、右から三番目の「池」?の文字の鳥もアオサギが蓑のような飾り羽で背を丸めている姿に見えます。もうすでに重度の「アオサギの病」なのかもしれません(笑)
実は我が家も広告ブロッカーを入れるほど広告が苦手で…それなのに、読者の方にブログで宣伝を見せることに申し訳ない気がしています。

「アオサギのトイレ事情」ですが、すでに幾つも情報が寄せられ、今後も気をつけて観察し何かあれば協力します、という申し出を複数頂いています。私個人の趣味の範囲の思い付きなのに、身にあまり幸せを感じています。 せっかくなので情報をまとめて発表しサギ好きの方々と共有できるようにしておきたいと思っています。どういう手法をとればいいのか、ぜひ、まつさんのお知恵も貸していただきたいです。まずはX上でも固定ポストに繋げる形で情報を読んでもらえるようにした方が良いでしょうか。
 たとえば、漁師さんからの〜どうやらアオサギに舟上でフンをされているらしい、漁から帰港の際、アオサギも飛んでついてきてその際、海上にフンを散らしている〜という話も面白く興味深く拝見しました。                        画像は秋の明石公園の池のほとりで背を丸めたアオサギさんです。




Re: アオサギトイレ事情  鳥学徒   2024/11/10(Sun) 18:51   No.3460

まつさん、ロメオさん、こんばんは。内海氏写真集「蒼鷺」にまつさんのお名前を見つけては「すごーい」といい、(北海道のアオサギさんはペンギンみたいに群れでいるのだ)など感動連発のアオサギ初心者学徒です。おじゃまいたします。
掲示板、このままでよいのではないでしょうか。便利すぎるのも考えものですし、私は特に不便をかんじません。
ところで、碑文題は寛政池紀功碑と解読されるようです(ロメオさんの高解像度カメラのお陰様で小さな文字も読めました。私も実は明石近くにて高校まで育ち江戸時代の立派な先人のお仕事が後年、住民を干ばつから救った話をよくききました)。ロメオさんのアオサギへの愛があふれておられるとともに(二枚目のお写真、特に好きです)、明治時代の播州人の碑文作者も鷺をこの地に何かいいことをもたらし続けるよう願って彫られたように想像されます。その後日本人が失った感覚のひとつですが、近年取り戻しつつあるように感じています。話はだいぶそれました。

ちなみにアオサギさんのおトイレ、私はブログができず(閲覧して応援ボタン押すところから進めず)、まつさんの掲示板に書かせていただくこてお許しくださいませ。京都では、前にも書かせていただきましたが、あるアオサギさんは、並木樹上から琵琶湖疏水を利用した水洗トイレです。インパクトが大きすぎて今もはっきり覚えています。アオサギさん、たまたまといえ、まともに見てしまいごめんなさい!



Re: アオサギトイレ事情  ロメオ   2024/11/11(Mon) 15:03   No.3462

まつさん、鳥学徒さん、こんにちは。いつもありがとうございます。

「アオサギのトイレ事情」 Xに寄せられた情報の中に非公開の鍵アカウントの方もいらっしゃる、140字では伝えきれない内容もある…などの事情から「気楽に鳥歩き」のブログに適宜記事をまとめて、SNSにブログ記事のリンク付きのポストをしよう、かと考えています。  それなら、ブログの読者さんでSNSを利用していない方にも、Xで告知をRTして協力して下さった方々にも観て頂けるのではないかと思うのです。 掲載はまだ先になりそうですが、とりあえず、この方針でゆるゆるとブログ記事を書いていくつもりです。どうかごゆるりと気長にお待ちくださいね(笑)                            

鳥学徒さん、播磨地方にお住まいだったこともあるのですね。播磨地方に点在する溜池の中には、飛鳥時代や平安時代に造成された池もあり、歴史や伝説を秘めていますよね。  私のブログですが、コメント欄は、gooのアカウントを持っていない方でも、自由に書き込んで頂ける設定になっています。(たまの旅行など管理できない際には、コメント欄を閉じてある記事もありますが) もし、情報や感想などありましたら、どうかお気軽に書き込んでくださいね。「気楽に鳥歩き」 よろしくお願いします(*^_^*)     



Re: アオサギトイレ事情  まつ@管理人   2024/11/11(Mon) 19:27   No.3463

ロメオさん へ。私へのご相談があったにもかかわらず、お返事が遅くなりすみません。
そうですね。ツィッターの固定ポストは情報収集目的で使うには現状ではもっとも優れたツールかもしれませんね。ただ、ツィッターは情報収集には適していますが、情報の蓄積に向いたツールではないので、ロメオさんがおっしゃているとおり、集まった情報は個人で運営されているサイトにアーカイブしていくのがベストなやり方かなと思います。

漁師さんからのお話もあったということで、当掲示板にサギオ君の話題を提供してくださる漁師のひできさんのことを思い出しました。サギオ君は魚をもらう船の上ではフンはしないのではないかなと。今度ひできさんが来られたら、ぜひ尋ねてみたいものです。

鳥学徒さん へ。内海さんの写真集をご覧になられたのですね。私は内海さんには計り知れないほどお世話になっています。アオサギの子育て風景を間近で写した写真のほとんどは内海さんに撮らせてもらったようなものです。

たしかに、佇んでいるアオサギは見ようによったらペンギンみたいですよね。私の母もそんなことを言ってましたし、つい一昨日も、「道東の野付湾にペンギンみたいな鳥を見かけたのだが、調べてみるとどうもアオサギのようだから写真を確認してもらえないだろうか?」という問い合わせがありました。写真はその野付湾の潮のひいた干潟で休むアオサギたちです。これは30年近く前のまだデジカメもない頃に私が撮ったものですが、たぶん今でも同じような光景は見られるはずです。




Re: アオサギトイレ事情  鳥学徒   2024/11/12(Tue) 14:12   No.3464

まつさん、ロメオさん、さっそくの美しい高解像画像とともにご教示有難うございます。
ため池は、飛鳥、平安時代にすでに作られていたとのことは知りませんでした。空海さんの伝説につながっていきますね。4600万年の先住権限を持つアオサギさんは、ため池の造成を喜んだことでしょうね。
おかげさまで帰省の楽しみができました。有難うございます。
ロメオさんのブログよく拝読拝見しております。おトイレ事情の情報蓄積いの順調を祈りつつ、まつさんの掲示板では、ちょっとアオサギさんのおトイレ事情をこだわって考えたいと思います。アオサギさんは、ヒトと違い自然秩序の方であり、アイヌの方も水辺の神といいきった特に尊い鳥さんですから排泄も、ヒナも環境に気をつかっているように思われます。
京都洛中内または付近では、一本の木に集中して営巣することもあり、夜中にみたらお大根か白菜が木に置かれているようだったそうですね。アオサギさんの大小は酸性で大木も枯れるほどの勢いで、害鳥の根拠にされることがあります。ただ、木を見て森を見ずではいけないように私は考えています。水洗トイレの方や、脇にそそくさと移動する方は水辺を汚さないように考えているでしょう。一方で間伐も里山には必要です。アオサギさんは、火喰い鳥やアルバトロスのような人を極端に恐れたところで生活する鳥ではありません。
アオサギさんの大小は、肥料もしくは、間伐剤の役割を果たしていませんでしょうか。



Re: アオサギトイレ事情  ロメオ   2024/11/12(Tue) 18:55   No.3465

まつさん、鳥学徒さん、こんばんは。

野付湾にたたずむアオサギの群、鳥学徒さんの表現通り、ペンギンと似て見えますね。北海道ではこのようなアオサギが群れる光景を観られるのですね。繁殖期のコロニーでは、数多く集まりますが、採食も休息も群れている場面は見た記憶がありません。       

鳥学徒さん、播磨地方の古い溜池は、稲美町に点在しています。加古大池のほとりに「いなみ野ため池ミュージアム」が建てられてします。「」内の名称で検索すると、HPにヒットするかと思います。溜池に関するあれこれを知ることができて、興味深いページです。お時間のある時にでも閲覧してみてはいかがでしょうか。

≫ツィッターは情報収集には適していますが、情報の蓄積に向いたツールではない
まつさんの仰る通りですね。適切なアドバイスをありがとうございます。ツイッターで発信や情報交換しつつ、やはりブログに記事をまとめておこうと思います。    
鳥学徒さんも言われている通り、アオサギの排泄は、量が多いこともあり、フン害と忌み嫌われるケースが多いですよね。 今回、「アオサギのトイレ事情」と題したツイッターの投稿は、特に野鳥好きでない、一般の方々にもRTして頂けました。そのような方々にも、アオサギの排泄シーンを興味深く面白いもだと思って観てもらうことで、世間一般のアオサギに対する理解が深まり、一人でも多くの方に、温かい目で見守ってもらえるようになれば〜との、淡い期待も抱いています。



Re: アオサギトイレ事情  まつ@管理人   2024/11/13(Wed) 19:23   No.3466

そうですね。アオサギのフンの話は興味をもたれやすい話題なので、最初は興味本位でもそれをきっかけにアオサギに関心をもつ人が増えてくれれば嬉しいですね。あと、彼らのフンが肥料になっていないかというご質問ですが、肥料にしようと思えばそれは可能だと思います。ただ、海鳥のフン(グアノ)ほどには大量に蓄積しないので産業としては成り立たないということかなと。とはいえ、昔は日本でもサギのフンを肥料として使っていたそうですよ。屋敷林からサギ山(コロニー)がなくなると家が傾くと言われていたくらいですから。人はサギに住む場所を提供し、サギは人に肥料を提供する、持ちつ持たれつの関係があったのですね。そんなわけですから、現在のようにフンで木が枯れるとか言って追い払われることはなかったのではと思います。

昔、私が調査していた野付湾ではアオサギが群れで採餌するのは日常の見慣れた光景でした。でも、考えてみればあのような採餌風景はどこでも見られるものではないのですね。せっかくなので当時の写真を添付してみます。白く見えますが、すべてアオサギです。




Re: アオサギトイレ事情  鳥学徒   2024/11/14(Thu) 05:43   No.3467

ロメオさん、まつさん いろいろ有難うございます。
ロメオさん、加古大池の存在に驚きました、加古川市でなく稲美町にあるのも。。おかげさまですぐいくつかのページにアクセスでき、読んでいたら“アオサギ”の観察もできます。とあり、アオサギさん、ちゃんといらっしゃるのだと確認できました。有難うございます。
私の通るあたりは、それこそアオサギさんを見かけたら、流れ星に出会う確立で、みかけたらお願い事頼んでみようと思います。

まつさん、そうなんですよ。最初まつさんのページのヘッダー、合成だと思っていたほどです。大群で中洲等に佇む光景は、滋賀京阪神ちょっとないですね。V字飛行や羽休め時、10羽がホルドの上限な感じです。個性が強いのかしら。あるアオサギさんは、まだ暑かった10月、暑くないの?と思う私の目の前で、長い脚折り曲げ胴体丸ごと川に沈めて、こんなこともできるよ、おまえの考えていることは、私にはわかるよ。といいたげに、身体冷やし方を見せてくださいました。
肥料のお話興味深く、チャレンジングな若手農家さんに勧めてみます。家が傾く、効果が高いのでしょうか。間伐剤は、生態学の方に聞いてみます。



Re: アオサギトイレ事情  ロメオ   2024/11/14(Thu) 16:02   No.3468

まつさん、鳥学徒さん、いつもありがとうございます。
写真の光景〜野付湾で採食しているのはすべてアオサギなのですね。
播磨地方の水抜き中の溜池の泥底に数十羽のコサギやダイサギに混じってアオサギも漁をしますが、アオサギだけが集まっているのを観た覚えがありません。

≫昔は日本でもサギのフンを肥料として使っていた…屋敷林からサギ山(コロニー)がなくなると家が傾くと言われていた…
先のコメントに記した稲美町は溜池も数多く農業のさかんな土地ですが、民家に隣接する林にサギのコロニーが数か所あります。毎年、追い払う様子もなく、近隣の方々も特に気にしている様子はありません。コウノトリを呼び込みたい地域の気運の影響かと思っていましたが、昔からサギと人の共存関係が成り立っていたのでしょうね。
肥料の価格が高騰している昨今、この持ちつ持たれつの関係を見直す好機なのかもしれませんね。

鳥学徒さん、帰省の際にアオサギ観察を楽しむなら、やはり明石公園がイチオシです。播磨の溜池でももちろん見られますが、離れた位置からでもじっと見ていると飛び去ってしまう個体が多いです。明石公園なら、添付画像のごとく、触れそうなほど近くに寄っても身じろぎもしないアオサギが、常に数羽、滞在しています。




Re: アオサギトイレ事情  鳥学徒   2024/11/14(Thu) 18:40   No.3469

ロメオさん、明石公園ですね。そうなんです。人馴れしたアオサギさんに触れ合ってしまうと、慎重なアオサギさんに近寄り、かわされたときはもう、失恋並み?以上?にがっくりしてしまい数日間は人生真っ暗になってしまうんですね。今から楽しみです。有難うございます!

あと、おトイレの大小の成分についてまつさんが、アオサギさんのはリンを大量に含むと指摘されておられます。おおいに見直されていいと思いますね。


脚の黒いアオサギ   投稿者:ロメオ  投稿日:2024/08/30(Fri) 10:23   No.3433   
まつさん、こんにちは。 
北海道は涼しい風が吹き始めたでしょうか。関西は相変わらず猛暑が続いています。
図鑑でアオサギの特徴は「足は肉色」とありますが、公園暮らしのアオサギたちの中に、脚の黒い個体が複数羽いることに気づきました。添付写真の程度の黒さは、一時的な現象なのでしょうか




Re: 脚の黒いアオサギ  ロメオ   2024/08/30(Fri) 10:26   No.3434

脚だけクローズアップした写真をもう一枚 投稿します。
ここまで脚&足が黒いと、

「黒い幼鳥」の件で まつさんがコメントされていたこととの関連があるのではないか?と気になります。
≫開けた水面で魚を獲る場合、明色型は黒色型に比べ魚から見えにくく有利だというものです。羽色が黒いと空の色とのコントラストが強すぎて魚に気付かれやすい

今回の写真のアオサギは、特に人間から食べものをもらうことを覚えている個体です。




Re: 脚の黒いアオサギ  まつ@管理人   2024/08/31(Sat) 07:36   No.3435

おはようございます。今朝はそちらの台風に刺激されているのか、札幌も珍しく本降りの雨に見舞われています。

脚の色についてはそこまで関心をもって見たことがないので確信的なことは言えませんが...。少なくとも、ロメオさんが参照された図鑑の「足は肉色」というのは、ちょっと簡略化しすぎているなと思います。ご存知のように、アオサギは春先の求愛期には足は朱色になりますし、時期により色は徐々に変化します。また、齢によっても違い、個体差もかなりあります。お写真のアオサギのような黒っぽい色もとくに変わったものではありません。これまでの黄褐色の脚色から徐々に冬用の色に移行しているところかなと思います。このアオサギの場合、上くちばしの鈍色がかなり強く出ているところを見ると、全体的に黒っぽくなりやすい体質なのかもしれませんね。

餌を獲るときは脚は水面下なので、それが何色であるかはたしかに採餌効率に影響がありそうです。魚から見つけられにくいのはどの色なのでしょう? サギの代わりに黒や黄、さらには朱色の棒を立てて、魚の反応を見てみるのも面白そうですね。



Re: 脚の黒いアオサギ  ロメオ   2024/08/31(Sat) 13:08   No.3436

まつさん、こんにちは。いつも丁寧にお返事を下さってありがとうございます。
台風は、天気図では近くにいるはずなのですが、風も雨も止み、青空さえ見えてきました。たぶん札幌の方が雨が激しいかと思われます。

写真のアオサギはぼぼ毎朝、散歩中の高齢夫婦から食パンをもらっている個体です。ひょっとして、脚が黒いのは、健康を害しているのでは?との不安もありましたが、「特に変わったものではない」とのお言葉に安堵しています。

手持ちの図鑑をざっと見てみましたが、アオサギの脚の色に関してざっくりした解説がけっこうありますね。「黄褐色」「繁殖期は赤味を帯びる」はいい方で、婚姻色のアオサギの写真を「成鳥」と紹介していたり。 この機会に7−8月に撮影した写真の数々に目を通して観ました。予想以上に、個体差、時季による差異が大きいです。
意外と図鑑の解説も、掲載写真や著者ご自身の身近な実感によるところが大きいのかもしれないと、思い至りました。

足指が黄色くなるコサギに関して「足の色は個体差が大きい」と書かれているのに、アオサギについても一言触れてもらいたかったと思うのは、アオサギびいきゆえの不満でしょうか。

添付写真は肉色と表現したくなる7月に撮影したアオサギの脚です。
先に投稿した黒い脚では亀甲のような皮膚の模様がはっきり見えてわかりやすいですね。




Re: 脚の黒いアオサギ  まつ@管理人   2024/08/31(Sat) 19:39   No.3437

図鑑は玉石混淆の世界なので、駄目なのは本当に駄目なんですよね。そもそも、一般に鳥の専門家とみなされていても怪しいことを言う人はたくさんいますし。やはり最後は自分の目で見たものが一番信じられます。

脚の2枚のお写真は、色の違いもさることながら、肌色のほうの脚では亀甲模様がきれいに消えていることに驚きました。昔は人に慣れたアオサギなどいなかったので、こんな細かなところまではなかなか見られず、違いに気付くこともありませんでした。人慣れの功罪の功の部分ですね。



Re: 脚の黒いアオサギ  鳥学徒   2024/09/23(Mon) 12:48   No.3440

まつさん、ロメオさん
いつも貴重なやりとりと画像公開くださりありがとう御座います。
私は足の黒さとともに、足の肌の亀甲模様を興味深く今も拝読しています。感動すら覚えます。火喰い鳥と同じですね。また、遺伝的に亀と近縁の貴重な証拠だと思ったりしています。皆様まだまだ暑い日が続きますので、熱中症に充分にお気をつけていただきご無理ない範囲で画像宜しくお願い申し上げたいと思います。



Re: 脚の黒いアオサギ  ロメオ   2024/10/06(Sun) 13:42   No.3443

鳥学徒さん、まつさん、こんにちは。
関西もだいぶ秋めいて、朝夕は涼しく、日中も過ごしやすくなってきましたね。
今朝の撮れたてのアオサギさんです。
樹上に止まったのを見上げて撮りましたが、先方からは私が見下げられた状態です。
金色の目玉が美しく妖しく光って見えました。




Re: 脚の黒いアオサギ  まつ@管理人   2024/10/08(Tue) 22:50   No.3444

皆さん、こんばんは。
そちらも少しは凌ぎやすくなったのでしょうか? お写真を拝見すると、もう夏の強い日射しという感じではなさそうですね。左の目は日射しを受けて、右目は日陰で、それでも瞳孔の大きさがさほど違って見えないのは、やはり光の強さが弱まってきているせいかなとも思います。こちらは時雨れたと思ったら晴れ間が出たり、かと思うとまた時雨れたりで、天気の移ろいもいよいよ秋らしくなってきました。



Re: 脚の黒いアオサギ  鳥学徒   2024/10/09(Wed) 14:43   No.3445

みなさま、こんにちは。ロメオさんのアオサギさんのアップのお写真拝見し、レオナルドダビンチ作品のアングルを思いだします。アオサギさんもカッコよくされていて、写真家の気持ちが読めるのですね。すごい共作品ですね。堂々たるお姿です。まつさんは、金色の目玉とお書きになっておられますね。アオサギさんの御目に多くのヒトは、神秘さや逆の思いを持たずにいられないようですね。彼岸花がだいたい1週間遅れている関西で、外国の観光客がアオサギと彼岸花の撮影を狙ってちかよりますが、ひらっとかわされています。ようお撮りになってくださいました。有難うございます。


Re: 脚の黒いアオサギ  ロメオ   2024/10/13(Sun) 21:12   No.3447

みなさん、こんばんは。
まつさん、アオサギの瞳孔の大きさもやはり光量によって変化するのですね。今後、注視してみます。
鳥学徒さん、レオナルドダヴィンチ作品のアングルですか。モデルのアオサギさんが聞いたら、目玉が落ちそうなほど感激するかもしれませんね。 アオサギの編隊飛行、空を見上げて探してみますね。コサギはよく見かけますが、アオサギのは記憶にありません。

このスレッドで、アオサギの脚の色が、図鑑に記載されているような「黄褐色」ばかりではないと気づくことができました。

今回の写真は、クチバシの一部が緑っぽくなっているアオサギです。 クチバシの色も、個体差が大きく、繁殖期以外にも変化があるのかもしれませんね。
「個体識別」を意識して撮影や観察に臨むと、いままで見えていなかったところにまで目が向くようになりました。




Re: 脚の黒いアオサギ  まつ@管理人   2024/10/13(Sun) 23:16   No.3448

このくちばしの色はまた変わってますね。私はこのような色は見たことありません。くちばしの地の色というより一時的に何かに染まっているような気もするのですが…。それにしても、顔のあちこちに特徴が盛りだくさんなアオサギですね。これだけ分かりやすいと悪いことはできなさそうです。


Re: 脚の黒いアオサギ  鳥学徒   2024/10/13(Sun) 23:28   No.3449

ロメオさん、まつさん、こんばんは。早速のお返事有難うございます!
レオナルドダビンチに、こんな言及があります。

“自然は移ろいやすく、絶えず新しい命、新しいかたちを創造したがる。
それによって地球の物質が豊かになると知っているからだ。”
“自然は決して自らの法則を破らない”
下記は、細かいところは異論ありそうですが一応記します。
“鳥は数学の法則に従って機能する。一種の機械である。この機械は人間の能力によって再現のできるものである、、、。
それだけの力を人間は持っているのだが、足りないのは釣り合いを保つ力だ。人間の作る機械に足りないのは、鳥の命だけだといっていいかもしれない”『知をみがく言葉 レオナルドダビンチ』青志社 より

人間が当面つくれないのは、躍動する命、個体やおかしみもそうです。目玉おとさないでね。ヘッチャエバ・水辺の神ですから。鳥・アオサギさん、ヒトはもっと学ばせてください。
みなさま、次回お公家さんアオサギさんの若旦那はん巡るゆるいお話お楽しみになさってくださいませ。



Re: 脚の黒いアオサギ  ロメオ   2024/10/14(Mon) 11:29   No.3451

まつさん、みなさん、こんにちは。

鳥学徒さん、レオナルドダヴィンチの「知をみがく言葉」を引用下さってありがとうございます。

昨日と同じアオサギの左横顔の写真を掲載します。やはりクチバシが妙に緑かかっており不思議な色合いです。 プランクトンの影響なのか公園の池の水面はこの時季、緑に染まって見えますが、ずっと水中にクチバシを浸さない限り、染まるということはなさそうに思えます。そもそも、同じ池でエサ取りする他の何羽ものアオサギのクチバシは、このような緑色になっていません。いったいどんな理由で、こんな状態になったのか、謎は深まるばかりです。 次回、訪問時に、同じアオサギに巡り会えると良いのですが・・・さて?




Re: 嘴の緑なアオサギ  鳥学徒   2024/10/22(Tue) 12:07   No.3452

ロメオさん、まつさん、みなさん、こんにちは。
ロメオさんのアオサギさんのさらさら羽毛がなびく一瞬を見逃さない撮影技術に見入ってそして考え続けております。有難うございます。
私もまだ決定的理由に至っておりませんが、個体識別にはいいアオサギさんですね。しかもきれいな緑色で、何か素敵なお名前ないでしょうか。最近鳥が生きた恐竜としりたまげている鳥学徒より


これはアオサギ?   投稿者:たこせん  投稿日:2024/10/06(Sun) 11:28   No.3441   
今日の朝ジョギングしていたらこんな感じで鳥が何グループかに分かれて飛んでました。調べているとここの掲示板にたどり着きました。


Re: これはアオサギ?  まつ@管理人   2024/10/06(Sun) 12:19   No.3442

さすがにこの画像で断言するのは難しいですが、鳥の形はアオサギっぽいですね。それに何より、ガンやハクチョウには見られない雑然とした感じの編隊飛行。これもまたアオサギの特徴です。一応、V字をつくろうとはしているようですが…。ということで、この鳥がアオサギである可能性は高いと思います。サギたちの渡りも今がたぶんピークですね。


Re: これはアオサギ?  鳥学徒   2024/10/13(Sun) 05:11   No.3446

みなさん、おはようございます。たこせんさん、はじめまして。
私も、家路に急ぐとき、お公家さんアオサギさん八氏のV字編隊飛行を鴨川上に見ました。写真がとれず目に焼き付けるしかかなったのですが一羽は、編隊を支えるよう下を飛んでいました。
枕草子の秋の夕暮れの一節、烏の風景のようでした。趣を感じ私はいつまでも眺めていました。ら、あとから一羽急ぎ、猛然ダッシュで追いかけ上空飛んでいきました。何があってもおかしみのプレゼントは忘れないアオサギさんらしいな、としみじみ感謝を感じながら日没の早くなった家路を急ぎました。
ロメオさん、またご無理ない範囲でアオサギさん堂々たる編隊飛行のお写真宜しくお願い申しあげます。プレッシャーになることを恐れつつ



Re: これはアオサギ?  まつ@管理人   2024/10/13(Sun) 23:42   No.3450

編隊を組んでも何かちょっとずれてるというのがいかにもアオサギらしいですね。いつまでも眺めてしまう感じ、よく分かります。秋の渡りはとくにそうですね。

若鳥たち   投稿者:みの。  投稿日:2024/08/12(Mon) 21:19   No.3425   
まつさん、こんばんは。
以前に何度か、こちらに書込みを
させていただき、この度久々にて
書き込みさせていただきました。
ここ最近はアオサギの成鳥の中に
若鳥の色合いのアオサギをよく
見かけますが、先日もよく行く
公園にある池の杭の上で一休み
するアオサギを見かけました。

頭の色は薄くて、体全体の色も
灰色が多いですけど、首周りは
縦筋模様もあったりしてますが
今年生まれの子なのでしょうか?

まだまだ見分けに悩んでしまい
難しく、奥が深いですね。



Re: 若鳥たち  まつ@管理人   2024/08/13(Tue) 00:52   No.3426

みの。さん、お久しぶりです。もうかれこれ20年以上、いつも開店休業のような掲示板ですが、決して閉まることのないことだけが取り柄ですので、いつでもお越しいただければと思います。

さて、お写真のアオサギ、今年生まれの幼鳥ですね。典型的な幼鳥の羽毛だと思います。首前面の模様はじつはヒナの時分からあります。ヒナが本当に小さなときは喉の部分のみ羽毛が無いのですが、羽毛で覆われるようになると、そのときにはすでに白黒まだら模様になっています。

参考までに2年目幼鳥の写真を添付したので見比べてみてください。これは6月上旬、今年生まれのヒナがだいぶ大きくなった頃、コロニーを見学に来た幼鳥です。どういう訳かこの時期になるとやって来るのですね。まあそれは良いとして、みのさんのお写真の幼鳥と比べて灰色がいくぶん薄くなっているのが分かるかと思います。上くちばしの鈍色もかなり薄くなっていますね。今年生まれの幼鳥は秋に第一回目の換羽をするので、みのさんの幼鳥も冬までにはもう少し明るい色になるはずです。

ただ、幼鳥の羽色は個体差が大きくて、1年目なのか2年目なのか私も迷うことがしょっちゅうです。なので、今回のようなご質問には内心戦々恐々としてお答えしています。たしかに、羽色ひとつとっても奥の深い世界だなと思います。




Re: 若鳥たち  みの。   2024/09/08(Sun) 18:12   No.3438

まつさん、こんにちは
お返事が、大変遅くなりまして
申し訳ありませんでした。

返信にて貼り付けていただいた
2年目の若鳥の模様の色合いで
見ておりましたら、こちらにて
貼り付けておりましたアオサギの
方が模様の色合いが2年目の方と
比べて濃いようにと感じましたが
歳を重ねる度に、薄く明るいよう
換羽で変わっていくんですね。

本当に奥の深い世界にただただ
感心しております。
この度もとても詳しく丁寧な
ご回答ありがとうございます。



Re: 若鳥たち  まつ@管理人   2024/09/09(Mon) 07:17   No.3439

みのさん、おはようございます。
お役に立てたようで良かったです。アオサギは行動も形態もかなり個々区々なところがあって、分かりにくいと言えば分かりにくいかもしれませんね。私もよく迷います。でも、一筋縄では捉えられないその個性がまたアオサギの魅力のひとつかなと思っています。


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