アオサギのためにも脱原発
- 2011年06月16日
- その他
普段はアオサギに関係のないことはここには書かないようにしています。私がここに余計なことを書くことで、純粋にアオサギのことを知りたくてここを訪れる人が中立的な視点を保てなくなったら困りますから。たまたま私の意見に同意してもらえれば良いですが、反感をもたれると本来提供できたはずの情報も提供する機会を失ってしまいます。それはアオサギにとって不幸なことですし、何のためにこのようなサイトを公開しているのか分かりません。
だから、価値観や主義にかかわることはここでは極力書かないようにしてきました。しかし、これは別です。私も人間ですからまずは自分を含め人間のことを心配します。けれども、これは人間だけの問題ではありません。アオサギを含めあらゆる野生生物にとっての問題でもあります。福島第1原発のすぐ近くでは、多くの野生生物が、今この瞬間にも大量の放射線を浴びながら何も知らずに暮らしているはずです。防護服もつけず全身を放射線に晒したアオサギが、汚染水に住む猛毒の魚をパクパク食べているかもしれません。全てわれわれ人間のせいです。
「さようなら原発1000万人アクション」が脱原発を目指して昨日15日より署名活動をはじめました。署名用紙はサイトに行けばダウンロードできますし、こちらの署名ページからネット上で直接署名することもできます。もちろん私も署名しました。今回のアクションが人間だけでなくアオサギを含め全ての生き物に対して希望をもたらしてくれることを切に願います。