謹賀新年
- 2020年01月01日
- その他
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
考えてみれば、このサイトをつくったのが2001年ですから、もうかれこれ20年近くになります。速いものですね。当時はアオサギのことを知る人すらあまりいなかったように思うのですが、あれよあれよといううちに、今やアオサギは鳥の中でもトップクラスの人気者になってしまいました。いったい何があったのでしょうね。私の感覚では震災あたりを境にして人気に拍車がかかったように思うのですが。ともかく、その人気が今まで持続しているところをみると、少なくとも一過性のブームではないのだろうなと。みんなアオサギの奥深い魅力に気づきはじめたということでしょうか。
今回載せた年賀状は、昨年、同居していたアオサギのヒナを撮ったものです。巣から落ちたのを引き取って、飛べるようになるまでの約ひと月半、寝食を共にしたのですが、さすがに恐竜の子孫だけあってなかなか壮絶な体験でした。今はどうしているのやら。ここ北海道にはもういないはず。暖かくエサの豊富な越冬地で元気に過ごしていることを願うばかりです。ヒナとともに過ごした日々のことは、またいずれ詳しく書きたいと思います。お楽しみに。