人馴れするアオサギ
人馴れするアオサギ
2013/10/24(Thu) 23:54 まちだ 利口なアオサギ
私はカルガモにパンを与えています。その時必ずアオサギが1~2メートルの所まで私に近ずいて来ます。パンを与えても食べません。観察していると池に落ちたパンに小魚が集まって来て、それを狙って食べていたのです。
私を利用していたのにはびっくりしました。
2013/10/25(Fri) 18:14 まつ@管理人 Re: 利口なアオサギ
パンが撒き餌になることをアオサギが認識しているのですね。これはとても貴重な観察例だと思います。
ご存知かもしれませんが、これと同じような行動にササゴイの疑似餌漁があります。こちらは撒き餌ではなく、落ちている葉っぱや羽などを拾って水辺にもっていき、それに寄ってくる魚を捕らえるというものです。このビデオが例として分かりやすいかと思います。今回ご紹介いただいたアオサギの行動はこれにかなり近いですね。
じつはアメリカにオオアオサギというアオサギをひと回り大きくした感じのサギがいまして、このオオアオサギで今回のアオサギと同じ行動が確認されています。今から15年ほど前の話です。当時、この行動はかなり珍しかったのか、そのときの観察はColonial Waterbirdsというちゃんとした学術誌で報告されています。
そして今回のアオサギです。おそらく、その頃にくらべれば同じようなことをするサギはずいぶん多くなっていると思われます。日本に限って言えば、それ以前は人のすぐ近くに来るアオサギなどほとんどいなかったはずですし、人が撒いたパンに近寄るということ自体そもそも無かったはずですから。それが、近年、人との距離が縮まったことで、人間側の思惑とは関係なくアオサギがパンに接する機会は格段に増えました。そうなると、よほどアオサギが愚かでない限り、まちださんが目撃されたようなことが起こるのはたぶん必然だったのでしょうね。
ところで、話は変わりますが、アオサギはパンも食べるようです。アオサギは動物食だとばかり思っていたのでこれには私も驚きました。アオサギのパン食についてはいくつも報告例があるので例外的な事例というわけではなさそうです。こちらのブログはその一例です(今回の話とは別ですが、記事後半ではスズメまで食べています)。
ともかく、アオサギがパンを漁に利用しているという話は今回初めてうかがいました。貴重な情報をどうもありがとうございました。
(追記)いま得た情報で、東京の清澄庭園でも撒き餌を利用するアオサギがいるようです。もし差し支えなければ、都道府県だけでも構いませんので、まちださんが観察された場所を教えていただければ幸いです。
2013/10/26(Sat) 00:03 まちだ 利口なアオサギ
このアオサギが飛来するのは東京都町田市の薬師池公園です。
2013/10/26(Sat) 07:20 まつ@管理人 Re: 利口なアオサギ
江東区の清澄庭園と町田市の薬師池は30キロほどの距離ですから、もしかしたら同じアオサギなのかもしれませんね。あるいは、その辺りではパンの撒き餌利用はアオサギたちの常套戦術になっているのかもしれません。どちらかというと、1羽だけがたまたま特殊な行動をしているというよりは、同じ行動をするアオサギが地域の中にけっこういると考えるほうがむしろ自然な気がします。
人とアオサギの距離が縮まるという状況は東京より関西圏のほうが半歩進んでいるようです。それ以外の地域も北海道、東北、日本海側の地方を除いては似たようなものかと思われます。昨日書いたように、人とアオサギ、パンとアオサギが近づく状況があれば、撒き餌利用が行動パターンとして身につくのは必然でしょうから、おそらくこの先、パンを利用するアオサギは全国的に増えてくるでしょう。今回の行動に限らず、人とアオサギの距離が縮まることで今後も思わぬ行動がいろいろ出てくるかもしれませんね。
2012/01/01(Sun) 00:03 まつ@管理人 無題
お正月ですから、肩の凝らない楽しい話題をと思い、人馴れアオサギの動向をネットで調べてみました。そもそも、いつ頃からこんな話が出てきたのでしょうか。手始めに当ページの過去の書き込みを見てみると、もう8年近く前から話題になっています。2004年2月11日、TNさんに投稿していただいた記事が最初で、大阪府茨木市の安威川で撮られたという写真がリンクされています。その時の写真がこちら。全てはこの写真から始まったと思えるほどインパクトのある写真でした。(写真の掲載されている掲示板(ログ)はこちらです。)
このていどで収まればいいのですが、そのうちアオサギのほうもずうずうしくなってきます。こちらのビデオはオランダのアムステルダムで撮られたもので、釣り人のバケツから堂々と魚を獲っています。音もなくやってきて一瞬で仕事をし、証拠を隠滅するのにもものの数秒とかかりません。釣りされる方、バケツは目の届くところに置きましょうね。
ところで、ヨーロッパのほうではどうも日本より人馴れの度合いが進行しているようで、釣り場界隈だけでなく町の中にも当たり前のようにいるようです。その傾向がもっとも顕著なのがオランダで、ネットを探せばこのような写真がいくつも見つかります。どうしても高いところにとまりたがるようですね。車でなく自転車の上でも構いません。人が近くにいようと全然平気です。
アオサギ密度の高いオランダだけが特別なのかなと思っていると、そういうわけではないようで、どうもあの辺り一帯はこれが普通なのですね。たとえば、ロンドンのリージェントパーク。このくらいなら、人とアオサギの距離がまだほどよく残っていますが、これはどうしたことでしょう。見ればカナダガンやオオバンまでいます。まさにハト化状態です。
ただ、海外のこととばかり思ってもいられません。冒頭の大阪のような状況がいったん現れたら、事態が次のステージに進むのは時間の問題です。こちらのビデオのおばちゃん、完全に餌付けしてます。関西のほうでは、人とアオサギの関係はもはやヨーロッパ並なのかもしれませんね。
最後に、サギと釣り人の関係に戻って、ちょっと愉快なビデオを紹介して終わりにします。フロリダで撮られたものなのでアオサギでなくオオアオサギのほうです。釣り人の挙動にいちいち期待したり落胆したりするオオアオサギ。ちょっと気の毒ですけど、自分の餌は自分で見つけましょうということですね。
2011/05/27(Fri) 09:01 カラス 無題
さて、今までとは違ったアオサギの一面を示す画像をご覧ください。札幌中央区の公園に一羽のアオサギが来て魚を獲ってゆきます。最近では公園の人たちの行動を読んでいるようで、警戒心が薄れているようです。水辺に居るアオサギを置物と思われたり、携帯で写真を撮られても平然としている不思議な光景です。
2011/05/28(Sat) 20:33 まつ@管理人 Re: 無題
こんなふうに背後から近づかれたら人間でも殺気を感じると思いますけどね。度胸があるというか何というか、野性の生き物として大丈夫か心配になります。ただ、アオサギの知名度アップには確実に貢献していそうですね。
2011/05/30(Mon) 19:08 ぴかまる Re: 無題
中島公園のアオサギには驚きました。ももぴよんさんの明石公園のアオサギのように、人への警戒心がなくなって来ているのでしょうか。こんなアオサギが増えてきたら中島公園でも、明石公園事件のようなことが起きるかもしれないと心配してしまいます。
2011/05/31(Tue) 19:02 まつ@管理人 Re: 無題
札幌の中島公園のアオサギは、急に何十羽もやってきて散策路近くで営巣でも始めればどうなるか分かりませんが、もう何年も同じような状況ですし、この先もとくに大きな変化は無いのではないかと。アオサギといっても一般にはそれほど知名度がある鳥ではないので、突如、大勢でやって来られるとエイリアンが襲来したかのようにパニックになる人たちがけっこういるんですよね。そうではなくて、徐々に馴染んで顔見知りの隣人のようになれば、人間にとって多少不都合な点があってもそれほど大袈裟な拒否反応を示すことも無いのではないかと。そういう意味でも、トラブルになる前に人がアオサギのことを知っているという状況をつくることが大切なんだと思います。
2011/05/29(Sun) 12:15 カラス Re: 無題
仰る通り中島公園ではアオサギの知名度は上がっています。以前は「置物?」「何という鳥?」という声が聞こえていましたが、今では「今日も来てるね」「綺麗な鳥だよね」という声が多くなり、常連のファンもいるといいます。アオサギにカメラを向けているとその存在に気が付いた来園者が「あの鳥は何ですか?」「どこから来るのですか」とよく聞かれます。「渡り鳥のアオサギですが、コロニーから餌を求めて来るようです」という様な事を伝えると、物知りに会ったみたいに感心されてくすぐったい思いをした事もありました。
2011/01/02(Sun) 18:38 ももぴょん 明石のアオサギ
明石のアオサギ達は年が明けても相変わらず元気です。年末からこちらは荒れ模様で寒くて、今日やっと初詣に行って来ました。散歩がてら、昼網で有名な明石港にいくと、いつもは漁船や釣り人で賑やかな港も数人の釣り人しか居らず、穏やかな港でカモメ等がのんびりしていました。アオサギも係留された漁船の上で楽しそうに数羽遊んで?いました。漁船に詐欺ならぬ泥棒ちゃんの様に忍び込んで、何かいいものを探すアオサギもいます。こちらは、ほんの数メートルの場所にいるのですが・・・
2011/01/02(Sun) 23:21 まつ@管理人 Re: 明石のアオサギ
漁船のアオサギ、端っこのほうにちょこんと佇んでいるようなのを想像していたのですが、何とも堂々とした?ものですね。こそこそと忍び込んだというのが正しいのか、堂々と忍び込んだというのが正しいのか、この写真のアオサギを見ると言葉遣いに迷ってしまいます。
あんまり調子に乗って、その辺の網に足を絡めたりしなければいいのですが…。
2011/01/03(Mon) 15:15 ももぴょん Re: 明石のアオサギ
毎日、明石のアオサギを見ていると、漁船の端っこにちょこんなんてまねはしそうにありません。本当に人間の行動を良く知っているようで、この時も漁船の後ろから乗り込んで平然と操舵室のあたりをうろついて、えさ箱あたりに行き着いたのです。並びの漁船でもガサゴソしてる者や相棒を呼ぶ者、すまして舟の真ん中でポーズをとる者。一羽みつけると、隣の舟でガサゴソガサゴソ、おー!そこにもいたのか!っと近いと大きいのでぎょっとします。明石は明石城公園、明石川、明石海峡〜瀬戸内海ととても自然と餌に恵まれているので、アオサギ達も他の鳥や人間達と上手く距離を保って楽しそうに暮らしています。一年を通して彼らと共に生活できる事は、とても幸せです。
2011/01/03(Mon) 20:36 まつ@管理人 Re: 明石のアオサギ
環境への適応力というのか順応性というのか、ともかくアオサギの行動の変幻自在ぶりには驚かされます。これはもう、彼らの採餌環境として新たに「漁船」というのを加えなければなりませんね。
2010/12/20(Mon) 14:29 ももぴょん 明石川のアオサギ
アオサギ初心者です。兵庫県明石市には明石城公園を中心に何十羽かのアオサギがいます。私はこちらに引っ越してきて半年程ですが、大きさに驚いたものの、しょっちゅう見てると妙にユーモラスな面があり魅せられてきました。現在注目の個体は、秋から始まった明石川の山陽電車の新しい鉄橋を架けるちょっと規模の大きい工事を毎日観察?しにやってくる個体です。少し上流に仲間の溜まりがあるのですが、その子は殆ど毎日やってきては、長い日は朝から夕方工事が終わるまで大型機械などの動きを見ているように思われます。やってくるのは、模様や大きさからみて、同じ個体です。最近は足場の良い場所が少なくなったので、滞在時間は短くなっていますが日に一度は必ずやってきます。我が家では彼女?のことを敬意を持って「現場監督」とよんでいます。もちろんすぐ近くの明石大橋から工事現場を眺める人間も観察しているようです。アオサギってとても人間の近くにいるのですね。
2010/12/21(Tue) 17:57 まつ@管理人 Re: 明石川のアオサギ
アオサギといえば警戒心が強くてなかなか近くに寄れないというイメージが定番だったのですが、それももう過去の話になりつつあるようですね。最近は人を恐れないアオサギが全国各地に出てきているようで、その傾向が特に顕著なのが関西圏だったりします。
もっとも、全てのアオサギが人の近くにいるわけではなく、昔ながらに人との距離をとって生活しているアオサギもまだまだたくさんいます。人の目に触れることのない湿原の奥でひっそり営巣していたり、広大な干潟で餌を獲ったりという光景は、かつてほど多くなくなったものの健在です。一方では、道端の狭い用水路からひょっこり出てきたり、釣り人の横で釣り上げられる魚を待ちかまえていたりと、しかし、それもまた紛れもないアオサギの姿です。要するに、彼らは環境に適応する能力がとても高いということなんでしょうね。だからこそ、人が存在するはるか前の時代から現在とほぼ同じスタイルであまり進化する必要もなくやれてこれたのだと思います。何かと不完全な人間に比べると、彼らはずっと完成された生き物です。「現場監督」としての目利きも人なんかよりずっと確かだと思いますよ。
2010/12/23(Thu) 13:07 ももぴょん Re: 明石川のアオサギ
あら、そうなんですね。関西は人だけでなく、アオサギも乗り突っ込みの世界で生きてるのでしょうか・・・。
明石から淡路島行きのフェリーに乗った時には、ちゃっかり漁から帰ってくる小さな漁船に後ろから乗り込むアオサギもいましたし、明石港では沢山の釣り人の向かい側で魚を狙っています。
2010/12/23(Thu) 16:36 まつ@管理人 Re: 明石川のアオサギ
何食わぬ顔で漁船に乗り込むアオサギ、ありありと想像できてしまいました。後ろからというのが人との間に微妙な距離感を置いているようで、アオサギらしいというか、余計に可笑しかったです。
2010/05/26(wed) 9:20 まつ@管理人 魚泥棒
昨日の新聞にこんなのがありましたよ。
徳島新聞(2010年5月25日)「アオサギ、毎日“出勤” 小松島漁協の魚介目当て」
これはもうカラスやカモメと一緒ですね。本来、アオサギは生きている魚でないと食べないはずですが、もうそういう状況ではなくなっているようです。釣り人から魚をもらっているうちに陸に上がった魚に対する抵抗が無くなったのでしょうか。ともかく、アオサギと人との間の距離が着々と近づいているのは確かなようです。
そもそも、アオサギはこうあるべきとか、こうあって欲しいとかいうのは人間が勝手に思うことで、アオサギのほうに守らなければならない規定があるわけではありません。死んだ魚は食べないとか、人を警戒しなければならないとか、巣は木の上につくらなければならないとかいうのは、そうしたほうが上手くいく場合が多いというだけの話で、状況が変われば必ずしもそうである必要はありません。状況に合わせて自分たちの生活スタイルを柔軟に変えられるのがアオサギの真骨頂ですし、そんなアオサギだからこそ人類よりはるかに長い時間を生き長らえてきたとも言えます。
とはいえ、漁協の方にしてみればアオサギの環境適応力に感心していても仕方がないわけで…。今のところごく少数が来ているだけで片手間に追い払うていどで済んでいるようですが、他のアオサギが同じように学習して10羽、20羽と来るようになったらと思うと、ただ事では済まなくなるような気がします。そうなると、人にとってもアオサギにとっても不幸な事態になりかねません。現地周辺のアオサギの生息状況を調べて、飛来数が多くなる可能性がありそうなら、今のうちにもっと強硬な手段で追い出すとか、一時的に手間や時間はかかっても早めに手を打っておくのが賢明でしょう。
職員が持ち場を離れると素早く獲物に近づき、くちばしにくわえて飛び去っていく。職員がしかっても、また平然と舞い戻ってくる。
少なくとも、アオサギを叱っただけではどうにもならないと思います。
2010/01/30(Sat) 00:21 SiSiです。 広島県福山市鞆の浦のアオサギ
先週、龍馬のいろは丸沈没地で脚光をあびている、鞆の浦で沢山のサギ達に出会いました。写真をペタンしておきます。
ここのサギ達は、人なつこく、エサを求めて、海岸の民家の庭まで上がってくるそうです。野生のサギは人になつくのでしょうか。そういえば、写真を側で撮っていても、驚いて逃げるそぶりがありません。
2010/01/30(Sat) 11:23 まつ@管理人 Re: 広島県福山市鞆の浦のアオサギ
野生のサギが人馴れするかというご質問ですね。これはSiSiさんが体験されたとおりだと思います。少なくともアオサギについては最近その傾向が強くなっているようです。ただし、どのアオサギも皆そうなのかというとそうではなく、地域によって彼らの行動は異なるようです。私の見聞きした範囲で言うと、関西圏を中心に西日本のアオサギは人馴れした個体が多く、北のほうに暮らすアオサギは本来の?警戒心を保持しているようです。私の住んでいる北海道では、アオサギが人からエサをもらうという状況はとても想像できません(一部でかなり危うい状況ですが)。また、同じ地域でも都市域に進出したアオサギは郊外のアオサギにくらべ警戒心が弱いようです。つまり、彼らは自分たちの住んでいる環境に合わせて行動を変化させているということなんですね。
この件に限らず、アオサギが環境に適応するという点でかなり能力の高い鳥であることは間違いありません。アオサギはこれからもどんどん変わっていくことでしょう。10年先、私たちがアオサギに対して抱くイメージは今とはまったく異なったものになっているかもしれません。
2010/01/30(Sat) 15:46 SiSiです。 Re: 広島県福山市鞆の浦のアオサギ
人間とサギの距離感が地域によって異なるなんて考えてもみませんでした。警戒心といえば、鞆の浦で出会ったアオサギは、側にカラスが数羽いても別にお互いが無視しているし、猫をみても無視しているし、個体にもよるのでしょうか。
瀬戸内や中国山脈でアオサギをみかけたら、また貼らせていただきたいと思います。
2010/01/30(Sat) 20:05 まつ@管理人 Re: 広島県福山市鞆の浦のアオサギ
アオサギの警戒心についてですが、カラスや猫くらいではびくともしませんよ。カラスが卵やヒナを狙いに来たというなら別ですが、大人のアオサギであればカラスは敵ではありません。猫にしてもアオサギに比べると小さいですし、キツネが横を通りすぎても平気な顔をしています。警戒心に個体差はもちろんあるでしょうけど、アオサギが本気になる相手は、日本では一部の猛禽とクマなどの大型ほ乳類ぐらいではないでしょうか。
ついでにもうひとつ、先ほど書き損ねたことを書いてみます。これは私のいい加減な推測に過ぎないので話半分に聞いてください。人馴れアオサギの地域差についてです。人に馴れたアオサギというのは留鳥が多いのではないかと思うのです。その地域のこともそこにいる人のことも十分に熟知した個体が徐々に人への警戒心を解いていったのではないかと。昔は同じ留鳥でもこうはならなかったはずです。人がアオサギに対して直接に害をなすことがほとんど無くなってはじめて起こりえた現象ではないでしょうか。一方、これが国外へ渡るアオサギだと話は別です。国外で越冬するアオサギは中国や東南アジアで人から逃げ回っているかもしれませんし、その同じサギが日本へ戻ってきて安易に人に近づくとはちょっと考えられないですから。
国内のアオサギの渡りについてはごくわずかなことしか解明されてないため、ここに書いたことは残念ながらすべて推測の域を出ません。警戒心の強いアオサギがすべて海外で越冬するわけでもないと思いますし、この話に何らかの信憑性があったとしても、それですべてが説明できるとは思っていません。ただ、一年を通して国内の同じところに留まるアオサギに人馴れサギが多いというのはそれほど間違った見方ではないとと思います。
2010/01/31(Sun) 13:21 SiSiです。 Re: 広島県福山市鞆の浦のアオサギ
年中あたたかな瀬戸内のサギは’留鳥が多い’のかもしれませんね。
稚拙ながら(専門外なので)当方のサイトに鞆の浦で撮影した写真を何枚か掲載しておりますので、もしよければご覧いただければと思います。
2010/01/31(Sun) 22:02 まつ@管理人 Re: 広島県福山市鞆の浦のアオサギ
ブログ、拝見しました。
波の穏やかなのんびりした瀬戸内の風景ですね。こんなところだと、近くに住んでいるお婆さんに「(サギが)土間まで上がってくるんよ」と言われても、「ああ、そうなん」と素直に応じられそうです。
2009/05/28(Thu) 07:26 カラス 都市公園のアオサギ
さまざまな野生の生態を見せて新鮮な驚きを提供してくれる「水辺の哲人」アオサギですが、数年前に見せてくれた釣り人の釣果をおねだりや、旅館の庭に通う様子、ヨーロッパの市街地を歩く様子も驚きでした。生活力の旺盛さの表れかも知れません。
いずれ北海道でも同じような事があるかと、まつ@管理人 さんが予想されたようですが、その予兆が札幌中央区の中島公園で見られました。
時間的には朝の公園ですが、寛ぐ来園者のすぐ前を悠然と歩いて行きました。日ごろから都会の人の様子をウオッチングしているとしか思えません。
2009/05/28(Thu) 22:11 まつ@管理人 Re: 都市公園のアオサギ
とうとう北海道でもこんな光景が見られるようになったのですね。そうなるのは時間の問題とは思っていましたが、こんなに早いとは意外でした。この先、同じような行動をとるアオサギが他にも現れるのでしょうか。それとも、都市公園という特殊な環境下での一時的な現象として終わるのでしょうか。私はどちらかというと前者のような気がするのですが…。想像以上に早く状況が進行しているようで、今後の展開に目が離せないですね。
2009/05/29(Fri) 23:12 カラス Re: 都市公園のアオサギ
「アオサギを議論するページ」を読んでいた知り合いのMさんが、中島公園に姿を見せているアオサギの今朝の様子をメールしてくれて、その画像をこの掲示板に載せる事を承諾してくれました。
5月29日の朝、公園で散歩する人の傍に立つアオサギです。人との距離の近さに驚かされます。
画像の背景は開業時間前のボート乗り場で、公園の環境も見事に映し出されている記録写真になっています。前日と同じ個体かと思いますが、どちらにせよ状況はまつ@管理人さんの予感に近づいてきているようです。
2009/06/01(Mon) 08:24 まつ@管理人 Re: 都市公園のアオサギ
数年前なら、「関西ではこのような光景が普通に見られるようです。北海道ではとても考えられない状況ですね」、とでもいうような写真だったでしょう。これが普通の風景になる日も遠くなさそうですね。
2008/12/28(Sun) 21:07 あまさぎ はじめまして
アオサギは家の近く(岡山)ですと朝方や夕暮れ時によく屋根の上にいて、ハシビロコウのように固まってます。岡山県の日生の市場では我が物顔で歩き回ってて、愛嬌があります。
2008/12/29(Mon) 20:55 まつ@管理人 Re: はじめまして
屋根の上にとまるアオサギというのは私も一度見たことがあります。なんだか間違った構図の絵を見せられているようでとても違和感がありました。もっとも、そのアオサギを見たのは私の実家のある松山でのことで、ここ北海道では今でもその手の話は聞いたことがありません。市場を歩き回るアオサギというのもいませんし…。そちらに比べると、北海道の場合はまだまだ人とアオサギとの間に距離があるのかなと思います。ただ、このところこちらのアオサギの世界も急激に変化しつつあるので、その差が埋まるのもそう遠い先のことではないかもしれません。
アオサギと人との距離が縮まることに警戒感をもつ人もいれば好意的に捉える人もいます。私は、まあ、なるようにしかならないだろうという感じですが、考えてみれば、アオサギが警戒心が強いというのは、アオサギという種に特有の性質が多少影響しているにせよ、基本的には人が彼らを虐待してきた歴史があるからに他なりません。そういう不幸な歴史がかつて途切れたことがなかったため、警戒心が強いというのがあたかもアオサギ本来の性質であるかのように思われてきたのだと思います。アオサギを食料にしたり狩猟したりすることが無くなった今、アオサギの人に対する距離の取り方が変わってきたのは当然のことで、この傾向はこの先ますます顕著になるような気がします。
野生の鳥が人の生活圏に深く入ってくれば、たとえば鳥インフルエンザだとか、そういった実際的な問題はいくつも出てくると思います。しかし、そうした問題には一切煩わされずに、ただ、アオサギが日常生活の中に身近にいるという世界を想像してみたいと思うのです。たとえば、商店街で人間の通行人が歩いている横を、アオサギが普通に歩いているという光景。餌や繁殖を目当てに行動している彼らが商店街に進出するというのはちょっと考えにくいかもしれません。けれども、あちこちでこれまで考えられなかったような所に出没するようになっていることを思えば、それに近いことは十分にあり得ると思います。こうなると、人間の意識も徐々に変わってくるはずです。この世界には人間だけでなく、同じようにアオサギも生きているのだと。そのことを頭でなく日常感覚の中で認識できるようになれば、これは大きな変化です。そうなれば、人間の野生生物に対する尊大な態度も少なからず改善されることでしょう。
だから、そんな世界があってもいいなと思うのです。
2008/12/31(Wed) 22:04 あまさぎ ありがとうございます
警戒感、ですか。確かに万が一鳥インフルでパンデミックみたいな事が起こってしまうと人は野鳥を駆除しようとするのでは。馴れた鷺たちはかわいいし、もっと近くで見たいと思うのですが・・。難しいです。人間ほど危険な生き物はいないですよね・・。
2008/12/31(Wed) 22:49 まつ@管理人 Re: ありがとうございます
まあ、なんだかんだ言っても、人もサギも安心して近くにいられる世界のほうが、お互い幸せですよね。
2008/02/26(Tue) 20:57 まつ@管理人 アオサギのいる日常
ディスプレイの向こうに広がるアオサギワンダーランドへようこそ!
まずはこのサイト。このページの一番下にアオサギの写真が載っています。自転車の荷台に仁王立ちするアオサギ。よく見れば、駐車している車の屋根にも見かけたような脚が・・・。
この写真はアムステルダムで撮られたようですが、もしかすると、オランダではこうした光景が当たり前なのでしょうか?
ということで、オランダのアオサギ事情を少し探ってみました。
SCHOFFIES AKA GREY HERONS ON ICE
アオサギに対するイメージがさわやかに打ち砕かれます。なんでも、氷が張って餌が獲れないので、古くなった魚や鶏肉を彼らに与えているのだそうです。
さらに、こちらのビデオでは。(Trailerというタブをクリックしてみて下さい)
夏でも普通に餌をやってるのですが・・・。公園のハトか何かですか??
そういえば、オランダではチーズを投げたらアオサギが寄ってくるんだと、以前、友人が言っていたのを思い出しました。そのときは、所変わればアオサギも変わるんだな、くらいの感覚だったのですが、ここまで状況が決定的だったとは。
何だかアオサギが手の届かないところへ行ってしまいそうです。
2007/12/13(Thu) 22:16 まつ@管理人 人馴れサギ分布拡大中!
これは熊本日日新聞の11月22日の記事です。
釣り人の横で魚を待つアオサギ。最近ではすっかりお馴染みになった構図です。関西方面ばかりかと思っていたら九州にもいたのですね。しかも8年も前からだそうです。ただ、このアオサギがこうした習性をもつようになったのは、釣り糸が脚に絡まりうまく魚が捕れなかったことがきっかけのようですから、関西圏の文化?が伝播した可能性は少ないのではないかと思います。
では、東のほうはというと、東京にもいました。これです。
そのつもりで探すとけっこう全国的にいるのかもしれませんね。
2007/05/26(Sat) 21:41 まつ@管理人 Re: アオサギ記事拾い読み
今朝のNHKのニュースでもアオサギの話題がありました。
高知のアオサギが、人から餌をもらっているという話。このアオサギ、たまにではなく日常的に餌をもらっているようです。おばさんが「ガーちゃん、ガーちゃん」と呼ぶとすぐに飛んできていました。また、餌を差し出すと、手から直接くちばしでくわえていくシーンもありました。おばさんとガーちゃんの信頼関係は相当に強そうです。それもそのはずで、この関係はガーちゃんがまだ幼鳥だった8年前から続いているそうです。今でこそ人馴れしたアオサギも稀でなくなりましたが、8年も前からとなるとこれはもうパイオニア的存在ですね。
2007/03/04(Sun) 19:01 まつ@管理人 とうとう新聞に。
釣果に期待するアオサギ、とうとう新聞の記事になりましたね。これは3月1日の中日新聞に載っていたものです。幾度となく同じような写真を見てきたのでさすがにもう驚かなくなりました。ただ、関西近辺だけの話かと思っていたら名古屋もだったとは…。人馴れアオサギの分布がどんどん拡大しているということでしょうか。
私がはじめて人馴れアオサギの衝撃的な写真を見たのはちょうど3年前でした。その写真は大阪で撮られたもので、当時は都会のアオサギのことだし例外的な出来事なのだろうくらいに思っていたのですが、その後、同じような状況が次々に報告されるようになり、大阪のほうでは釣り人の横にアオサギがいるのは特殊なケースではないということがだんだん分かってきました。さらに大阪だけではなく、岡山や香川にも人馴れアオサギが出没しているということで、ますます目が離せない状況になっていました。そして今回は名古屋です。
人馴れの文化?が広がるにしてももう少しゆっくりかなと思っていたのですが、これは意外に早く全国に普及してしまうかもしれませんね。まあ、あれだけ長距離を移動する鳥ですから、どういうことが起こっても不思議ではないのですが。たとえば、今シーズン北海道に渡ってくるアオサギの中にも、大阪あたりで新たな文化に共感を覚えた個体がいるかもしれませんし…。
このようなアオサギの行動パターンは大阪を起点にして周辺へ拡大しているのでしょうか? あるいは各地で独立に同じような状況が起きはじめたのでしょうか? 気になるところです。そして、人馴れアオサギの文化はこの先どのように拡大(あるいは収束)していくのでしょう?
「私のところにもそんなアオサギがいるよ」という方がいらっしゃいましたら是非お教え下さい。
2006/09/13(Wed) 01:58 トミさん ヒト馴れしたアオサギ
大阪市阿倍野区の長池で、アオサギが、釣り人の後ろで見物している人の間に立って、一緒に見物しているアオサギを見かけました。知らずに真後ろを通りがかってびっくりさせられました。今年からだと思います。それまでは、隣の桃ヶ池公園の池でよく見かけていました。アオサギがすぐ横にいるのに、見物人もアオサギも互いに素知らぬ顔で、つりを見物しているのが何かほほえましく感じられました。
2006/09/13(Wed) 19:29 まつ@管理人 Re: ヒト馴れしたアオサギ
大阪は池が多いんですね。これまで同様の状況を書いて下さった方が何人かいましたが、川岸でというのは少なく、たいていは池でした。釣り人が池のほとりで静かに釣り糸を垂れ、そのすぐ傍らにアオサギがぽつねんと立っている、そんな情景が私の大阪近辺のイメージとして定着してしまいました。
何よりも、人もアオサギも互いに素知らぬ顔、というのが良いですね。
2006/09/23(Sat) 00:57 トミさん 続ヒト馴れしたアオサギ
9/13に投稿したアオサギが、散歩途中に数百m離れた公園の池を飛び立つのを見かけた後、この池まで来ると柵の上に立ってつり見物していました。
2006/09/23(Sat) 19:12 まつ@管理人 Re: 続ヒト馴れしたアオサギ
興味深い写真をありがとうございます。
文章からある程度予想はしていましたが、写真を見せられるとやはり衝撃的ですね。ここ数年、この掲示板でも何度か同じような事例を写真付きで報告していただいたので、かなり度免疫はできているつもりですが、それでもまだ違和感なしに見ることはできません。
それにしても、なんとも堂々としたアオサギですね。釣り人の存在を意に介してないというか、自分も釣り人のつもりなのでしょうか。
2006/09/30(Sat) 00:43 トミさん 無題
9/23に投稿したアオサギですが、数百m離れた池(桃ヶ池)のアオサギと同一の個体と思っていましたが、今日散歩で通りかかったときに、池の中の止まり木に亀といるのをみかけ、その後すぐにこの池(長池)まで来ると、先日と同じように釣り人の脇で柵の上にじっとしているアオサギがいました。少し大きさが違うようです(こちらの方が小さいようです)。どうやら別の個体のようです。
2006/06/07(Wed) 09:39 釣り人 Re: 質問です
昨日久しぶりにアオサギがよく来る池に釣りに行ったら、すぐ横に来たので撮ってみました。6~7mというところまで寄ってきました。エサが水面に落ちるポチャンという音に、惹かれるように寄ってきました。しばらく横に来て、いっしょにウキを眺めていましたが、そのうち飛んでいってしまいました。30分くらいはこんな状態でいました。こちらが、特に変わったアクションをしなければ逃げないようです。しばらくして、またやってきました。なにかしら心がなごみます。。
2006/06/07(Wed) 18:32 まつ@管理人 Re: 質問です
ルアーで釣りをしていたら、そのルアーを目掛けてアオサギが襲ってきたという話を以前どこかで読んだことがあります。アオサギにしてみれば、水辺で動くものはとりあえず獲っておこうということなんでしょうね。
そういえば、冬、コロニーの調査をした際、巣の下でルアーを拾ったことがあります。別のコロニーでは巣の縁にルアーがぶらさがっていました。水中で動くルアーを魚と間違えることはあっても、間違えたまま巣まで運んでくるとは考えられないので、おそらく魚にルアーが引っかかったていたのをそのまま運んできたのだと思います。たぶん、釣られた後に糸が切れて、魚が弱っていたところをアオサギに襲われたのでしょう。ルアーをつけたままの魚は目立ちますしね。もしかして、人が釣り上げたところをアオサギが捕らえて、ルアーごと引きちぎったのでしょうか。まさか無いと思いますが…。
2006/06/10(Sat) 05:53 カラス Re: 質問です
釣り人に寄り添うコサギの報道写真を見たことがあります。
今年の読売新聞読者の月間入賞写真だったと思いますが、投稿者は大阪の人ですから写真の場所も大阪かもしれません。写真のタイトルは「早くお願い!」で、ゆるい傾斜のブロック護岸で釣りをする人の1メートルほどの脇で、首を傾げながら釣り上げる魚を待つ風情で寄り添う姿です。
釣りと魚の関係を魚を食べる鳥の多くは分かっているのかもしれません。そのうえで、釣り人に近寄る勇気?ちゃっかり?あるアオサギやカモメやコサギが現れているという事でしょうか。
2006/06/13(Tue) 19:52 まつ@管理人 Re: 質問です
そうですか、コサギもでしたか。コサギなら近寄ってきても愛嬌がありそうですね。アオサギの場合はあの大きさですから、振り返ったところに突然いたりしたら相当びっくりすると思います。
アオサギが釣りと魚の関係をどう認識しているかというのは私も一度考えたことがありました。人が釣り糸を垂れて、魚がそれに食らいつき、人が引き上げることによって魚が空中に現れる、という一連の事象、これをサギがどこまで理解しているか、というのはとても興味深いです。
まあ、アオサギにしてみれば、釣りのからくりがどうであれ、手に入るところに魚がいれば四の五の言わず有り難くいただくというのが本当のところだと思いますが。
2006/05/13(Sat) 10:59 釣り人 質問です
野池でヘラブナ釣りをしています。野池にはアオサギがけっこういます。人には馴れているのか横に来てじっとしています。ブルーギルを投げてあげると食べてくれたりします。
2006/05/13(Sat) 16:13 まつ@管理人 Re: 質問です
釣り場に出没するアオサギの話は大阪のほうで何回か聞いたことがありますが、釣り人さんが見られたのは何処でしょう? この状況が大阪周辺だけのものなのか、あるいは他でも同じようなことがあるのか、大変興味があります。差し支えなければ場所を教えていただければ幸いです。
2006/05/14(Sun) 00:29 釣り人 Re: 質問です
アオサギをよく見かけるのは香川県のため池です。釣り人の中にはブルーギルを土手に放り投げる人やコンクリートに叩きつける人がいます。釣り人が帰った後に食べているのでは?と思います。釣りをするときはブルーギルや小魚はすぐに放します。そのときのバシャバシャという音に反応して(小魚を感知して)釣りの近くに来るようです。一人で静かに釣っているとすぐ横に来て立っています。まるでブルーギルを投げてくれるのを待っているかのようです。気に入らない?ときは「ギャーギャー」といって対岸に飛んでいきます。野池でよくナイター釣り(夜釣り)もしますが闇夜に池の上空を「ギャーギャー」鳴きながら飛ぶ様は圧巻です。夜も近くに寄ってきます。『釣り人=エサ』の学習ができているのでしょうか?? なかなか愛嬌がありますね。
2006/05/14(Sun) 17:39 まつ@管理人 Re: 質問です
香川県でしたか。ということは狭い地域の特殊な事例ではないということですね。となると、同じ行動をとるアオサギが全国的に広がっていくのはもう時間の問題ということでしょうか。
人馴れしたアオサギなどアオサギらしくないという声が聞こえてきそうですが、周りの環境変化に柔軟に対応できるというのもアオサギの特徴のひとつですし、そうであればこそ今のアオサギがあるのでしょう。そう考えてみると、人に馴れるという変化もアオサギらしさの一面と言えるのかもしれません。
まあ、屁理屈はともかく、私もアオサギの横で釣りをしてみたいものです。
2006/05/17(Wed) 21:55 年寄り人 Re: 無題
岡山県の旭川では、アオサギが釣り人について、釣り上げた魚を投げるのを待つ状況をよくみます。
2006/05/19(Fri) 18:20 まつ@管理人 Re: 無題
岡山でもそうでしたか。ということは、少なくとも瀬戸内の東部一円では珍しくない状況になっているのですね。この先どうなっていくのか、ますます目が離せません。
2006/05/07(Sun) 09:35 シリアル・難波 大阪市城東区にも
大阪市城東区古市の城北川沿いでもアオサギを見ることができます。釣り人からモロコをもらっている姿を目にして、「あれっ、アオサギってこんなに人なつっこかったんや」と思いました。
2006/05/07(Sun) 12:04:10 まつ@管理人 Re: 大阪市城東区にも
大阪のアオサギは、数年前にこの掲示板でもけっこう話題になりまして、釣り人のすぐ脇に立っている物欲しそうなアオサギの写真を見たときは合成写真かと思ったほどでした。本来、アオサギというのは人馴れしないはずなのですが…。今のところ、こうした話を聞くのは大阪だけです。大阪人の気質がアオサギの警戒心を解かせるのでしょうか?
2005/06/05(Sun) 13:32 ひろこ どうしたらいいのでしょう
今、うちの裏の家の庭にアオサギがいるんですけど、迷い込んでしまったのでしょうか。川(水のあるところ)まで遠くてかわいそうです。どこかに連絡した方がいいのでしょうか。
2005/06/05(Sun) 14:06 まつ@管理人 Re: 違いますか?
写真を拝見すると幼鳥のようですね。怪我をして飛べないというのであれば別ですが、そうでなければ放っておけばそのうち飛んでいくでしょう。見た感じ元気そうですし。
成鳥だと用も無いのに人家の庭に下りてきたりはしませんが、幼鳥の場合は訳もなく変な所にいることがあります。幼鳥といっても今の時期は本当に巣立ったばかりですから、外の世界が何でも珍しいのでしょう。
2005/04/22(Fri) 21:50 R 無題
このアオサギ・・実はスゴイんです(笑)
私もビックリ!!!しましたが
ある民宿に毎日エサをもらいに来ています!有名だそう。
私達が車で真横に来ても、側に寄っても平気です。
小さい頃、弱っていたのを民宿の人?が助けて
エサをやっていたらその後も何年もこの宿にエサを
もらいに来るそうです。
金沢市湯涌温泉の民宿です 午後5時頃です。
2005/04/22(Fri) 23:28 まつ@管理人 Re: 無題
以前、ネットの新聞で人から餌をもらっているアオサギの記事を見かけたことがあります。たしかそれも温泉だったと記憶しています。サギと温泉、何かと縁があるんですよね。
前にここでもそのことが話題になったことがありました。その時の書き込みをこのページに置いてますので興味のある方は読んでみて下さい。
2005/04/08(Fri) 21:35 まつ@管理人 無題
友人から写真が送られてきたので貼っておきます。
場所は京都の円山公園。周りに2、30人のギャラリーがいた中、微動だにしなかったそうです。50mmのレンズで写してこのように大きく撮れるのだとか。日本庭園という環境でもあまり違和感ないですね。まるで置物のようです。
2004/07/28(Wed) 11:13 ルル おねだり
以前大阪の安威川の釣り人の近くにいるアオサギのことを教えていただきましたが、そのことを友人に伝えると大津池のすぐ近くのシラサギ公園におねだりするアオサギがいると教えてもらい、さっそく今朝行ってきました。
ゴイサギ、シラサギ、カワウなどと一緒にアオサギもいました。こちらには2羽いるそうですが、そのうちの1羽はとても人懐っこく、だれでも餌をあげようとするとそばに来るそうです。近くの人が「あお~」とか「ケメコ~」とか呼びかけるとすぐに寄ってきました。2、3人が近くにいても平気だそうですが、5、6人になると離れていくそうです。
私は犬を連れていたのですが、5mくらい近づいても平気でした。
2004/02/13(Fri) 03:12 TN 無題
アオサギの写真がはじめて撮れ、うれしくて、Webまわりをしていてたどりつきました。いろいろ勉強になりました。ありがとうございます。
アオサギ(大阪府茨木市の安威川で)
2004/02/13(Fri) 17:54 まつ@管理人 Re: 無題
アオサギの写真拝見しました。いや、これはびっくりしたとしか言いようがありません。何度見返しても衝撃的な写真です。こんな写真を見せられると、次のショットで釣り人とサギが入れ替わってサギが釣竿を持ってたとしても驚かないかもしれません。本州のほうのアオサギは皆こんなものなのでしょうか? 私がいる北海道はアオサギの数だけでいうと間違いなく国内で最多(冬はほとんどが出稼ぎに出るため今はいませんが)だと思われますが、こんなサギはまず1羽もいないでしょうね。
それにしても、間近で人と並ぶとアオサギって大きな鳥だなとあらためて気づかされます。それに、ずいぶん脚の短い鳥だなということも・・・。貴重な写真ありがとうございました。