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山梨日日新聞
アオサギの首に釣り糸 野鳥の会 マナー厳守呼び掛け

甲府・武田神社の堀の脇の木で、首に糸のようなものが掛かったまま死んでいるアオサギを日本野鳥の会甲府支部の会員が2日までに見つけた。
アオサギは体長約90センチ。羽をやや開いた状態で高さ約20メートル付近の木にぶら下がるようにして死んでいた。依田正直支部長によると、釣り糸が付いた魚を食べたか、何らかの原因で首に糸が巻き付き、そのまま飛んでいて引っかかったとみられる。
定例探鳥会の最中に会員が見つけた。依田支部長は「釣り糸なら、釣り客の糸の後始末の悪さが原因の一つに考えられる。マナーを守ることを徹底してほしい」と話している。

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