琉球新報
2009年1月3日
くちばしにひも アオサギ保護
【名護】2日午後、名護市世冨慶の工事現場で、野鳥のアオサギがくちばしにひものようなものが絡まって弱っているのを警備員の東江弘行さん(48)が発見、保護した。アオサギは名護市のヤンバル動物診療所が引き取って治療している。
東江さんによると、アオサギは工事現場の人工池近くで飛び立とうとしていたが、くちばしにひもが絡まり、弱って飛べない状態だったところを保護した。
同診療所によると、何かを飲み込んだような形跡はなく、特に大きなけがはないので、治療後、アオサギが回復し次第放鳥する予定だ。