アオサギ掲示板の皆様、お久しぶりです!! 何度かお邪魔させていただいていたBです(^-^)
すっかり涼しくなり、家の近くの川にもアオサギが訪れるようになりました!
以前まつさんにご教授いただいたように、やはり秋冬の夜にこちらに来るみたいです。
そこにアオサギが佇んでいるとそんな季節なんだなあと感じます。
写真は船着き場のアオサギさんですが、撮っていることに気づいていたらしく、私が歩き出すと「ギャア!」と一鳴きして飛んでいきました。申し訳ないことをしました・・・
簑のような後ろ姿がとても可愛いです、寒いのでしょうが;
写真を撮ることができたら書き込みしようと思い、ようやく撮ることができました!
皆様の質感まで伝わる美しいお写真と違い何ともがざがざですが(^-^;
こちら徳島もじきに厳しい寒さを迎えますが、アオサギさんがどうか一羽でも多く、暖かい春を迎えられますように!
それでは失礼いたしました、皆様もご自愛ください(^-^)
Re: 徳島のアオサギたち投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/11/26(Tue) 22:41No.3475Bさん、どうもお久しぶりです。わざわざお写真までありがとうございます。
そちらはこれからがアオサギの季節なのですね。アオサギといえば首を伸ばしているのが普通で、首を縮めたペンギンみたいなのはアオサギらしくないと思う人もいるようですが、私は蓑を羽織った後ろ姿にもっともアオサギらしさを感じます。こうして見ると、肩をすぼめていかにも寒そうですが、そちらの気温であればおそらく全然平気だと思いますよ。北海道ではマイナス20度近くなるところでも越冬してますから。しかも屋外で! 私たち人間にはなかなか真似のできないところです。まあ、どうやっても彼らにはかないっこないので、私たちは暖かく過ごしましょう!Re: 徳島のアオサギたち投稿者:鳥学徒投稿日:2024/11/27(Wed) 04:35No.3476Bさんもお元気のようで何よりです。便りを有難うございます。
お写真よく撮れてますよ!
まつさん、画像アップ、北海道のアオサギさんの風景有難うございます。
京都のアオサギさんは、素晴らしい一帳羅についた虫?つぶしを暑い時期にしていました。痒み、痛いのが気になり、そして綺麗好き。あってますでしょうか?私はボサボサのアオサギさんみたことがありません。みなさんもどうでしょうか。
まつさん、こんにちは。
札幌はは紅葉も終盤、そろそろ初雪の便りも届く頃でしょうか。
以前にも「アオサギのトイレ事情」と題した投稿で、狩場の水を汚さないよう、水辺を離れて陸地でフンをしているらしきアオサギを話題にしました。
あれから数か月、上記の仮説を念頭に、明石公園のアオサギたち観察を続けたところ、合わせて三例を写真に収めることができました。 コロニーのある都市公園という特異な環境ゆえの事例かもしれませんが、ひとまず「明石公園のアオサギの行動」として記事にまとめてみようと思っています。
Re: アオサギトイレ事情投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/11/05(Tue) 22:50No.3454ロメオさん、こんばんは。
札幌の初雪はもうだいぶ前に降り終えています。いまは毎日、時雨模様で、晩秋から初冬といった感じでしょうか。明日の晩は久々に雪マークです。
アオサギのトイレは、場所がどこであれ、あっ、これからするんだなというのがしぐさで分かるところが可笑しいですよね。記事ができるのを楽しみにしています。Re: アオサギトイレ事情投稿者:ロメオ投稿日:2024/11/07(Thu) 09:21No.3455まつさん、おはようございます。
「アオサギのトイレ事情」1.2と二回に分けて記事を投稿いたしました。拙い内容ですが、お目通しいただければ幸いです。
この記事を基に、SNSでサギ好きの方々にトイレ事情に関して、情報を募ってみようと考えています。
記事に関しては「気楽に鳥歩き」で検索をお願いしたします。
以前に教えて頂いた「裏技」にチャレンジしましたが、ULRは禁止と表示されてしまいました。Re: アオサギトイレ事情投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/11/07(Thu) 23:23No.3456URLの貼り付けの件、すみません。よく分からないのですが、この方法が通用するのは管理人の私だけなのかもしれません。この掲示板自体、化石級に古いバージョンを使いつづけているので、いろいろ不便なことが多く皆さんにはご迷惑をおかけしています。いずれは議論するページを含め全面改装をと考えていますが、さて、いつになることやら...。
アオサギの記事、さっそく拝見しました。こういうのは言われないとなかなか気付かないことなのでしょうけど、SNSなどで話題になって関心をもつ人が増えれば、身近に分かることだけに意外な情報が得られるかもしれませんね。楽しみです。
気楽にとり(鳥&撮り)歩き「アオサギのトイレ事情1」 ⇒ https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/0d8bb0cd42a6e48749afac34d2011090
気楽にとり(鳥&撮り)歩き「アオサギのトイレ事情2」 ⇒ https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/d95b7d45941920aac6248923437cd17e
(URLを貼ってもクリックできないのがまた悲しいところです)Re: アオサギトイレ事情投稿者:ロメオ投稿日:2024/11/09(Sat) 13:30No.3457まつさん、こんにちは。さっそくありがとうございます。
広告が一切入らないこのHP、なにかほっとして安心して使えます。
私のブログは有料プランですが、最低額のプランなので、広告を掲載せざるを得ないのが、心苦しいです。
「アオサギのトイレ事情」への情報提供の呼びかけ、Xのトップ画面に固定ツイートしておきました。アオサギへの関心が高そうな方や普段交流のある方には、別個にリプでお願いしています。
いまのところ頂いた情報では「空を飛んでいる時と陸上にいる時、に排泄している」と。
今回の画像は、明治中期に造成された溜池横の碑です。象形文字風の字体になっていますが、デザインされているサギらしき鳥、アオサギのように見えてしまいます。Re: アオサギトイレ事情投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/11/09(Sat) 17:35No.3458こんばんは、ロメオさん。
お写真の文字、たしかにアオサギに見えますね。首の曲がり方が緩やかなS字でなく、直角に近くカクッと屈曲しているところが余計にアオサギを思わせるのでしょうね。でも、これでアオサギをイメージしてしまうというのはよほど年季が入っている証拠かなと。
サイトに広告がないことに好感をもってもらえて嬉しいです。じつは私は病的なほど広告が嫌いでして、自分のサイトはもちろん、あらゆるサイトの広告を徹底的に非表示にしています。ですので、ロメオさんのサイトでも広告を目にしたことはなく、いつも鳥のお写真と文章だけをすっきりしたレイアウトで楽しませてもらってます。Re: アオサギトイレ事情投稿者:ロメオ投稿日:2024/11/10(Sun) 10:25No.3459まつさん、おはようございます。
写真の碑ですが、右から三番目の「池」?の文字の鳥もアオサギが蓑のような飾り羽で背を丸めている姿に見えます。もうすでに重度の「アオサギの病」なのかもしれません(笑)
実は我が家も広告ブロッカーを入れるほど広告が苦手で…それなのに、読者の方にブログで宣伝を見せることに申し訳ない気がしています。
「アオサギのトイレ事情」ですが、すでに幾つも情報が寄せられ、今後も気をつけて観察し何かあれば協力します、という申し出を複数頂いています。私個人の趣味の範囲の思い付きなのに、身にあまり幸せを感じています。 せっかくなので情報をまとめて発表しサギ好きの方々と共有できるようにしておきたいと思っています。どういう手法をとればいいのか、ぜひ、まつさんのお知恵も貸していただきたいです。まずはX上でも固定ポストに繋げる形で情報を読んでもらえるようにした方が良いでしょうか。
たとえば、漁師さんからの~どうやらアオサギに舟上でフンをされているらしい、漁から帰港の際、アオサギも飛んでついてきてその際、海上にフンを散らしている~という話も面白く興味深く拝見しました。 画像は秋の明石公園の池のほとりで背を丸めたアオサギさんです。Re: アオサギトイレ事情投稿者:鳥学徒投稿日:2024/11/10(Sun) 18:51No.3460まつさん、ロメオさん、こんばんは。内海氏写真集「蒼鷺」にまつさんのお名前を見つけては「すごーい」といい、(北海道のアオサギさんはペンギンみたいに群れでいるのだ)など感動連発のアオサギ初心者学徒です。おじゃまいたします。
掲示板、このままでよいのではないでしょうか。便利すぎるのも考えものですし、私は特に不便をかんじません。
ところで、碑文題は寛政池紀功碑と解読されるようです(ロメオさんの高解像度カメラのお陰様で小さな文字も読めました。私も実は明石近くにて高校まで育ち江戸時代の立派な先人のお仕事が後年、住民を干ばつから救った話をよくききました)。ロメオさんのアオサギへの愛があふれておられるとともに(二枚目のお写真、特に好きです)、明治時代の播州人の碑文作者も鷺をこの地に何かいいことをもたらし続けるよう願って彫られたように想像されます。その後日本人が失った感覚のひとつですが、近年取り戻しつつあるように感じています。話はだいぶそれました。
ちなみにアオサギさんのおトイレ、私はブログができず(閲覧して応援ボタン押すところから進めず)、まつさんの掲示板に書かせていただくこてお許しくださいませ。京都では、前にも書かせていただきましたが、あるアオサギさんは、並木樹上から琵琶湖疏水を利用した水洗トイレです。インパクトが大きすぎて今もはっきり覚えています。アオサギさん、たまたまといえ、まともに見てしまいごめんなさい!Re: アオサギトイレ事情投稿者:ロメオ投稿日:2024/11/11(Mon) 15:03No.3462まつさん、鳥学徒さん、こんにちは。いつもありがとうございます。
「アオサギのトイレ事情」 Xに寄せられた情報の中に非公開の鍵アカウントの方もいらっしゃる、140字では伝えきれない内容もある…などの事情から「気楽に鳥歩き」のブログに適宜記事をまとめて、SNSにブログ記事のリンク付きのポストをしよう、かと考えています。 それなら、ブログの読者さんでSNSを利用していない方にも、Xで告知をRTして協力して下さった方々にも観て頂けるのではないかと思うのです。 掲載はまだ先になりそうですが、とりあえず、この方針でゆるゆるとブログ記事を書いていくつもりです。どうかごゆるりと気長にお待ちくださいね(笑)
鳥学徒さん、播磨地方にお住まいだったこともあるのですね。播磨地方に点在する溜池の中には、飛鳥時代や平安時代に造成された池もあり、歴史や伝説を秘めていますよね。 私のブログですが、コメント欄は、gooのアカウントを持っていない方でも、自由に書き込んで頂ける設定になっています。(たまの旅行など管理できない際には、コメント欄を閉じてある記事もありますが) もし、情報や感想などありましたら、どうかお気軽に書き込んでくださいね。「気楽に鳥歩き」 よろしくお願いします(*^_^*)Re: アオサギトイレ事情投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/11/11(Mon) 19:27No.3463ロメオさん へ。私へのご相談があったにもかかわらず、お返事が遅くなりすみません。
そうですね。ツィッターの固定ポストは情報収集目的で使うには現状ではもっとも優れたツールかもしれませんね。ただ、ツィッターは情報収集には適していますが、情報の蓄積に向いたツールではないので、ロメオさんがおっしゃているとおり、集まった情報は個人で運営されているサイトにアーカイブしていくのがベストなやり方かなと思います。
漁師さんからのお話もあったということで、当掲示板にサギオ君の話題を提供してくださる漁師のひできさんのことを思い出しました。サギオ君は魚をもらう船の上ではフンはしないのではないかなと。今度ひできさんが来られたら、ぜひ尋ねてみたいものです。
鳥学徒さん へ。内海さんの写真集をご覧になられたのですね。私は内海さんには計り知れないほどお世話になっています。アオサギの子育て風景を間近で写した写真のほとんどは内海さんに撮らせてもらったようなものです。
たしかに、佇んでいるアオサギは見ようによったらペンギンみたいですよね。私の母もそんなことを言ってましたし、つい一昨日も、「道東の野付湾にペンギンみたいな鳥を見かけたのだが、調べてみるとどうもアオサギのようだから写真を確認してもらえないだろうか?」という問い合わせがありました。写真はその野付湾の潮のひいた干潟で休むアオサギたちです。これは30年近く前のまだデジカメもない頃に私が撮ったものですが、たぶん今でも同じような光景は見られるはずです。Re: アオサギトイレ事情投稿者:鳥学徒投稿日:2024/11/12(Tue) 14:12No.3464まつさん、ロメオさん、さっそくの美しい高解像画像とともにご教示有難うございます。
ため池は、飛鳥、平安時代にすでに作られていたとのことは知りませんでした。空海さんの伝説につながっていきますね。4600万年の先住権限を持つアオサギさんは、ため池の造成を喜んだことでしょうね。
おかげさまで帰省の楽しみができました。有難うございます。
ロメオさんのブログよく拝読拝見しております。おトイレ事情の情報蓄積の順調を祈りつつ、まつさんの掲示板では、ちょっとアオサギさんのおトイレ事情をこだわって考えたいと思います。アオサギさんは、ヒトと違い自然秩序の方であり、アイヌの方も水辺の神といいきった特に尊い鳥さんですから排泄も、ヒナも環境に気をつかっているように思われます。
京都洛中内または付近では、一本の木に集中して営巣することもあり、夜中にみたらお大根か白菜が木に置かれているようだったそうですね。アオサギさんの大小は酸性で大木も枯れるほどの勢いで、害鳥の根拠にされることがあります。ただ、木を見て森を見ずではいけないように私は考えています。水洗トイレの方や、脇にそそくさと移動する方は水辺を汚さないように考えているでしょう。一方で間伐も里山には必要です。アオサギさんは、火喰い鳥やアルバトロスのような人を極端に恐れたところで生活する鳥ではありません。
アオサギさんの大小は、肥料もしくは、間伐剤の役割を果たしていませんでしょうか。Re: アオサギトイレ事情投稿者:ロメオ投稿日:2024/11/12(Tue) 18:55No.3465まつさん、鳥学徒さん、こんばんは。
野付湾にたたずむアオサギの群、鳥学徒さんの表現通り、ペンギンと似て見えますね。北海道ではこのようなアオサギが群れる光景を観られるのですね。繁殖期のコロニーでは、数多く集まりますが、採食も休息も群れている場面は見た記憶がありません。
鳥学徒さん、播磨地方の古い溜池は、稲美町に点在しています。加古大池のほとりに「いなみ野ため池ミュージアム」が建てられてします。「」内の名称で検索すると、HPにヒットするかと思います。溜池に関するあれこれを知ることができて、興味深いページです。お時間のある時にでも閲覧してみてはいかがでしょうか。
≫ツィッターは情報収集には適していますが、情報の蓄積に向いたツールではない
まつさんの仰る通りですね。適切なアドバイスをありがとうございます。ツイッターで発信や情報交換しつつ、やはりブログに記事をまとめておこうと思います。
鳥学徒さんも言われている通り、アオサギの排泄は、量が多いこともあり、フン害と忌み嫌われるケースが多いですよね。 今回、「アオサギのトイレ事情」と題したツイッターの投稿は、特に野鳥好きでない、一般の方々にもRTして頂けました。そのような方々にも、アオサギの排泄シーンを興味深く面白いもだと思って観てもらうことで、世間一般のアオサギに対する理解が深まり、一人でも多くの方に、温かい目で見守ってもらえるようになれば~との、淡い期待も抱いています。Re: アオサギトイレ事情投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/11/13(Wed) 19:23No.3466そうですね。アオサギのフンの話は興味をもたれやすい話題なので、最初は興味本位でもそれをきっかけにアオサギに関心をもつ人が増えてくれれば嬉しいですね。あと、彼らのフンが肥料になっていないかというご質問ですが、肥料にしようと思えばそれは可能だと思います。ただ、海鳥のフン(グアノ)ほどには大量に蓄積しないので産業としては成り立たないということかなと。とはいえ、昔は日本でもサギのフンを肥料として使っていたそうですよ。屋敷林からサギ山(コロニー)がなくなると家が傾くと言われていたくらいですから。人はサギに住む場所を提供し、サギは人に肥料を提供する、持ちつ持たれつの関係があったのですね。そんなわけですから、現在のようにフンで木が枯れるとか言って追い払われることはなかったのではと思います。
昔、私が調査していた野付湾ではアオサギが群れで採餌するのは日常の見慣れた光景でした。でも、考えてみればあのような採餌風景はどこでも見られるものではないのですね。せっかくなので当時の写真を添付してみます。白く見えますが、すべてアオサギです。Re: アオサギトイレ事情投稿者:鳥学徒投稿日:2024/11/14(Thu) 05:43No.3467ロメオさん、まつさん いろいろ有難うございます。
ロメオさん、加古大池の存在に驚きました、加古川市でなく稲美町にあるのも。。おかげさまですぐいくつかのページにアクセスでき、読んでいたら“アオサギ”の観察もできます。とあり、アオサギさん、ちゃんといらっしゃるのだと確認できました。有難うございます。
私の通るあたりは、それこそアオサギさんを見かけたら、流れ星に出会う確立で、みかけたらお願い事頼んでみようと思います。
まつさん、そうなんですよ。最初まつさんのページのヘッダー、合成だと思っていたほどです。大群で中洲等に佇む光景は、滋賀京阪神ちょっとないですね。V字飛行や羽休め時、10羽がホルドの上限な感じです。個性が強いのかしら。あるアオサギさんは、まだ暑かった10月、暑くないの?と思う私の目の前で、長い脚折り曲げ胴体丸ごと川に沈めて、こんなこともできるよ、おまえの考えていることは、私にはわかるよ。といいたげに、身体冷やし方を見せてくださいました。
肥料のお話興味深く、チャレンジングな若手農家さんに勧めてみます。家が傾く、効果が高いのでしょうか。間伐剤は、生態学の方に聞いてみます。Re: アオサギトイレ事情投稿者:ロメオ投稿日:2024/11/14(Thu) 16:02No.3468まつさん、鳥学徒さん、いつもありがとうございます。
写真の光景~野付湾で採食しているのはすべてアオサギなのですね。
播磨地方の水抜き中の溜池の泥底に数十羽のコサギやダイサギに混じってアオサギも漁をしますが、アオサギだけが集まっているのを観た覚えがありません。
≫昔は日本でもサギのフンを肥料として使っていた…屋敷林からサギ山(コロニー)がなくなると家が傾くと言われていた…
先のコメントに記した稲美町は溜池も数多く農業のさかんな土地ですが、民家に隣接する林にサギのコロニーが数か所あります。毎年、追い払う様子もなく、近隣の方々も特に気にしている様子はありません。コウノトリを呼び込みたい地域の気運の影響かと思っていましたが、昔からサギと人の共存関係が成り立っていたのでしょうね。
肥料の価格が高騰している昨今、この持ちつ持たれつの関係を見直す好機なのかもしれませんね。
鳥学徒さん、帰省の際にアオサギ観察を楽しむなら、やはり明石公園がイチオシです。播磨の溜池でももちろん見られますが、離れた位置からでもじっと見ていると飛び去ってしまう個体が多いです。明石公園なら、添付画像のごとく、触れそうなほど近くに寄っても身じろぎもしないアオサギが、常に数羽、滞在しています。Re: アオサギトイレ事情投稿者:鳥学徒投稿日:2024/11/14(Thu) 18:40No.3469ロメオさん、明石公園ですね。そうなんです。人馴れしたアオサギさんに触れ合ってしまうと、慎重なアオサギさんに近寄り、かわされたときはもう、失恋並み?以上?にがっくりしてしまい数日間は人生真っ暗になってしまうんですね。今から楽しみです。有難うございます!
あと、おトイレの大小の成分についてまつさんが、アオサギさんのはリンを大量に含むと指摘されておられます。おおいに見直されていいと思いますね。
まつさん、こんにちは。
北海道は涼しい風が吹き始めたでしょうか。関西は相変わらず猛暑が続いています。
図鑑でアオサギの特徴は「足は肉色」とありますが、公園暮らしのアオサギたちの中に、脚の黒い個体が複数羽いることに気づきました。添付写真の程度の黒さは、一時的な現象なのでしょうか
Re: 脚の黒いアオサギ投稿者:ロメオ投稿日:2024/08/30(Fri) 10:26No.3434脚だけクローズアップした写真をもう一枚 投稿します。
ここまで脚&足が黒いと、
「黒い幼鳥」の件で まつさんがコメントされていたこととの関連があるのではないか?と気になります。
≫開けた水面で魚を獲る場合、明色型は黒色型に比べ魚から見えにくく有利だというものです。羽色が黒いと空の色とのコントラストが強すぎて魚に気付かれやすい
今回の写真のアオサギは、特に人間から食べものをもらうことを覚えている個体です。Re: 脚の黒いアオサギ投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/08/31(Sat) 07:36No.3435おはようございます。今朝はそちらの台風に刺激されているのか、札幌も珍しく本降りの雨に見舞われています。
脚の色についてはそこまで関心をもって見たことがないので確信的なことは言えませんが...。少なくとも、ロメオさんが参照された図鑑の「足は肉色」というのは、ちょっと簡略化しすぎているなと思います。ご存知のように、アオサギは春先の求愛期には足は朱色になりますし、時期により色は徐々に変化します。また、齢によっても違い、個体差もかなりあります。お写真のアオサギのような黒っぽい色もとくに変わったものではありません。これまでの黄褐色の脚色から徐々に冬用の色に移行しているところかなと思います。このアオサギの場合、上くちばしの鈍色がかなり強く出ているところを見ると、全体的に黒っぽくなりやすい体質なのかもしれませんね。
餌を獲るときは脚は水面下なので、それが何色であるかはたしかに採餌効率に影響がありそうです。魚から見つけられにくいのはどの色なのでしょう? サギの代わりに黒や黄、さらには朱色の棒を立てて、魚の反応を見てみるのも面白そうですね。Re: 脚の黒いアオサギ投稿者:ロメオ投稿日:2024/08/31(Sat) 13:08No.3436まつさん、こんにちは。いつも丁寧にお返事を下さってありがとうございます。
台風は、天気図では近くにいるはずなのですが、風も雨も止み、青空さえ見えてきました。たぶん札幌の方が雨が激しいかと思われます。
写真のアオサギはぼぼ毎朝、散歩中の高齢夫婦から食パンをもらっている個体です。ひょっとして、脚が黒いのは、健康を害しているのでは?との不安もありましたが、「特に変わったものではない」とのお言葉に安堵しています。
手持ちの図鑑をざっと見てみましたが、アオサギの脚の色に関してざっくりした解説がけっこうありますね。「黄褐色」「繁殖期は赤味を帯びる」はいい方で、婚姻色のアオサギの写真を「成鳥」と紹介していたり。 この機会に7-8月に撮影した写真の数々に目を通して観ました。予想以上に、個体差、時季による差異が大きいです。
意外と図鑑の解説も、掲載写真や著者ご自身の身近な実感によるところが大きいのかもしれないと、思い至りました。
足指が黄色くなるコサギに関して「足の色は個体差が大きい」と書かれているのに、アオサギについても一言触れてもらいたかったと思うのは、アオサギびいきゆえの不満でしょうか。
添付写真は肉色と表現したくなる7月に撮影したアオサギの脚です。
先に投稿した黒い脚では亀甲のような皮膚の模様がはっきり見えてわかりやすいですね。Re: 脚の黒いアオサギ投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/08/31(Sat) 19:39No.3437図鑑は玉石混淆の世界なので、駄目なのは本当に駄目なんですよね。そもそも、一般に鳥の専門家とみなされていても怪しいことを言う人はたくさんいますし。やはり最後は自分の目で見たものが一番信じられます。
脚の2枚のお写真は、色の違いもさることながら、肌色のほうの脚では亀甲模様がきれいに消えていることに驚きました。昔は人に慣れたアオサギなどいなかったので、こんな細かなところまではなかなか見られず、違いに気付くこともありませんでした。人慣れの功罪の功の部分ですね。Re: 脚の黒いアオサギ投稿者:鳥学徒投稿日:2024/09/23(Mon) 12:48No.3440まつさん、ロメオさん
いつも貴重なやりとりと画像公開くださりありがとう御座います。
私は足の黒さとともに、足の肌の亀甲模様を興味深く今も拝読しています。感動すら覚えます。火喰い鳥と同じですね。また、遺伝的に亀と近縁の貴重な証拠だと思ったりしています。皆様まだまだ暑い日が続きますので、熱中症に充分にお気をつけていただきご無理ない範囲で画像宜しくお願い申し上げたいと思います。Re: 脚の黒いアオサギ投稿者:ロメオ投稿日:2024/10/06(Sun) 13:42No.3443鳥学徒さん、まつさん、こんにちは。
関西もだいぶ秋めいて、朝夕は涼しく、日中も過ごしやすくなってきましたね。
今朝の撮れたてのアオサギさんです。
樹上に止まったのを見上げて撮りましたが、先方からは私が見下げられた状態です。
金色の目玉が美しく妖しく光って見えました。Re: 脚の黒いアオサギ投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/10/08(Tue) 22:50No.3444皆さん、こんばんは。
そちらも少しは凌ぎやすくなったのでしょうか? お写真を拝見すると、もう夏の強い日射しという感じではなさそうですね。左の目は日射しを受けて、右目は日陰で、それでも瞳孔の大きさがさほど違って見えないのは、やはり光の強さが弱まってきているせいかなとも思います。こちらは時雨れたと思ったら晴れ間が出たり、かと思うとまた時雨れたりで、天気の移ろいもいよいよ秋らしくなってきました。Re: 脚の黒いアオサギ投稿者:鳥学徒投稿日:2024/10/09(Wed) 14:43No.3445みなさま、こんにちは。ロメオさんのアオサギさんのアップのお写真拝見し、レオナルドダビンチ作品のアングルを思いだします。アオサギさんもカッコよくされていて、写真家の気持ちが読めるのですね。すごい共作品ですね。堂々たるお姿です。まつさんは、金色の目玉とお書きになっておられますね。アオサギさんの御目に多くのヒトは、神秘さや逆の思いを持たずにいられないようですね。彼岸花がだいたい1週間遅れている関西で、外国の観光客がアオサギと彼岸花の撮影を狙ってちかよりますが、ひらっとかわされています。ようお撮りになってくださいました。有難うございます。Re: 脚の黒いアオサギ投稿者:ロメオ投稿日:2024/10/13(Sun) 21:12No.3447みなさん、こんばんは。
まつさん、アオサギの瞳孔の大きさもやはり光量によって変化するのですね。今後、注視してみます。
鳥学徒さん、レオナルドダヴィンチ作品のアングルですか。モデルのアオサギさんが聞いたら、目玉が落ちそうなほど感激するかもしれませんね。 アオサギの編隊飛行、空を見上げて探してみますね。コサギはよく見かけますが、アオサギのは記憶にありません。
このスレッドで、アオサギの脚の色が、図鑑に記載されているような「黄褐色」ばかりではないと気づくことができました。
今回の写真は、クチバシの一部が緑っぽくなっているアオサギです。 クチバシの色も、個体差が大きく、繁殖期以外にも変化があるのかもしれませんね。
「個体識別」を意識して撮影や観察に臨むと、いままで見えていなかったところにまで目が向くようになりました。Re: 脚の黒いアオサギ投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/10/13(Sun) 23:16No.3448このくちばしの色はまた変わってますね。私はこのような色は見たことありません。くちばしの地の色というより一時的に何かに染まっているような気もするのですが…。それにしても、顔のあちこちに特徴が盛りだくさんなアオサギですね。これだけ分かりやすいと悪いことはできなさそうです。Re: 脚の黒いアオサギ投稿者:鳥学徒投稿日:2024/10/13(Sun) 23:28No.3449ロメオさん、まつさん、こんばんは。早速のお返事有難うございます!
レオナルドダビンチに、こんな言及があります。
“自然は移ろいやすく、絶えず新しい命、新しいかたちを創造したがる。
それによって地球の物質が豊かになると知っているからだ。”
“自然は決して自らの法則を破らない”
下記は、細かいところは異論ありそうですが一応記します。
“鳥は数学の法則に従って機能する。一種の機械である。この機械は人間の能力によって再現のできるものである、、、。
それだけの力を人間は持っているのだが、足りないのは釣り合いを保つ力だ。人間の作る機械に足りないのは、鳥の命だけだといっていいかもしれない”『知をみがく言葉 レオナルドダビンチ』青志社 より
人間が当面つくれないのは、躍動する命、個体やおかしみもそうです。目玉おとさないでね。ヘッチャエバ・水辺の神ですから。鳥・アオサギさん、ヒトはもっと学ばせてください。
みなさま、次回お公家さんアオサギさんの若旦那はん巡るゆるいお話お楽しみになさってくださいませ。Re: 脚の黒いアオサギ投稿者:ロメオ投稿日:2024/10/14(Mon) 11:29No.3451まつさん、みなさん、こんにちは。
鳥学徒さん、レオナルドダヴィンチの「知をみがく言葉」を引用下さってありがとうございます。
昨日と同じアオサギの左横顔の写真を掲載します。やはりクチバシが妙に緑かかっており不思議な色合いです。 プランクトンの影響なのか公園の池の水面はこの時季、緑に染まって見えますが、ずっと水中にクチバシを浸さない限り、染まるということはなさそうに思えます。そもそも、同じ池でエサ取りする他の何羽ものアオサギのクチバシは、このような緑色になっていません。いったいどんな理由で、こんな状態になったのか、謎は深まるばかりです。 次回、訪問時に、同じアオサギに巡り会えると良いのですが・・・さて?Re: 嘴の緑なアオサギ投稿者:鳥学徒投稿日:2024/10/22(Tue) 12:07No.3452ロメオさん、まつさん、みなさん、こんにちは。
ロメオさんのアオサギさんのさらさら羽毛がなびく一瞬を見逃さない撮影技術に見入ってそして考え続けております。有難うございます。
私もまだ決定的理由に至っておりませんが、個体識別にはいいアオサギさんですね。しかもきれいな緑色で、何か素敵なお名前ないでしょうか。最近鳥が生きた恐竜としりたまげている鳥学徒より
今日の朝ジョギングしていたらこんな感じで鳥が何グループかに分かれて飛んでました。調べているとここの掲示板にたどり着きました。
Re: これはアオサギ?投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/10/06(Sun) 12:19No.3442さすがにこの画像で断言するのは難しいですが、鳥の形はアオサギっぽいですね。それに何より、ガンやハクチョウには見られない雑然とした感じの編隊飛行。これもまたアオサギの特徴です。一応、V字をつくろうとはしているようですが…。ということで、この鳥がアオサギである可能性は高いと思います。サギたちの渡りも今がたぶんピークですね。Re: これはアオサギ?投稿者:鳥学徒投稿日:2024/10/13(Sun) 05:11No.3446みなさん、おはようございます。たこせんさん、はじめまして。
私も、家路に急ぐとき、お公家さんアオサギさん八氏のV字編隊飛行を鴨川上に見ました。写真がとれず目に焼き付けるしかかなったのですが一羽は、編隊を支えるよう下を飛んでいました。
枕草子の秋の夕暮れの一節、烏の風景のようでした。趣を感じ私はいつまでも眺めていました。ら、あとから一羽急ぎ、猛然ダッシュで追いかけ上空飛んでいきました。何があってもおかしみのプレゼントは忘れないアオサギさんらしいな、としみじみ感謝を感じながら日没の早くなった家路を急ぎました。
ロメオさん、またご無理ない範囲でアオサギさん堂々たる編隊飛行のお写真宜しくお願い申しあげます。プレッシャーになることを恐れつつRe: これはアオサギ?投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/10/13(Sun) 23:42No.3450編隊を組んでも何かちょっとずれてるというのがいかにもアオサギらしいですね。いつまでも眺めてしまう感じ、よく分かります。秋の渡りはとくにそうですね。
まつさん、こんばんは。
以前に何度か、こちらに書込みを
させていただき、この度久々にて
書き込みさせていただきました。
ここ最近はアオサギの成鳥の中に
若鳥の色合いのアオサギをよく
見かけますが、先日もよく行く
公園にある池の杭の上で一休み
するアオサギを見かけました。
頭の色は薄くて、体全体の色も
灰色が多いですけど、首周りは
縦筋模様もあったりしてますが
今年生まれの子なのでしょうか?
まだまだ見分けに悩んでしまい
難しく、奥が深いですね。
Re: 若鳥たち投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/08/13(Tue) 00:52No.3426みの。さん、お久しぶりです。もうかれこれ20年以上、いつも開店休業のような掲示板ですが、決して閉まることのないことだけが取り柄ですので、いつでもお越しいただければと思います。
さて、お写真のアオサギ、今年生まれの幼鳥ですね。典型的な幼鳥の羽毛だと思います。首前面の模様はじつはヒナの時分からあります。ヒナが本当に小さなときは喉の部分のみ羽毛が無いのですが、羽毛で覆われるようになると、そのときにはすでに白黒まだら模様になっています。
参考までに2年目幼鳥の写真を添付したので見比べてみてください。これは6月上旬、今年生まれのヒナがだいぶ大きくなった頃、コロニーを見学に来た幼鳥です。どういう訳かこの時期になるとやって来るのですね。まあそれは良いとして、みのさんのお写真の幼鳥と比べて灰色がいくぶん薄くなっているのが分かるかと思います。上くちばしの鈍色もかなり薄くなっていますね。今年生まれの幼鳥は秋に第一回目の換羽をするので、みのさんの幼鳥も冬までにはもう少し明るい色になるはずです。
ただ、幼鳥の羽色は個体差が大きくて、1年目なのか2年目なのか私も迷うことがしょっちゅうです。なので、今回のようなご質問には内心戦々恐々としてお答えしています。たしかに、羽色ひとつとっても奥の深い世界だなと思います。Re: 若鳥たち投稿者:みの。投稿日:2024/09/08(Sun) 18:12No.3438まつさん、こんにちは
お返事が、大変遅くなりまして
申し訳ありませんでした。
返信にて貼り付けていただいた
2年目の若鳥の模様の色合いで
見ておりましたら、こちらにて
貼り付けておりましたアオサギの
方が模様の色合いが2年目の方と
比べて濃いようにと感じましたが
歳を重ねる度に、薄く明るいよう
換羽で変わっていくんですね。
本当に奥の深い世界にただただ
感心しております。
この度もとても詳しく丁寧な
ご回答ありがとうございます。Re: 若鳥たち投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/09/09(Mon) 07:17No.3439みのさん、おはようございます。
お役に立てたようで良かったです。アオサギは行動も形態もかなり個々区々なところがあって、分かりにくいと言えば分かりにくいかもしれませんね。私もよく迷います。でも、一筋縄では捉えられないその個性がまたアオサギの魅力のひとつかなと思っています。
まつさん、こんにちは。お盆に入り早朝は2℃ほど気温が下がりましたが、日中は相変わらず猛暑の関西です。朝も8時を回ると耐え難い暑さです。
池の端にたたずむアオサギ、口を開けそうな雰囲気だったので、舌骨を撮影しようとカメラを構えていると、喉をひっくり返して見せてくれたのでびっくりしました。
ペリカンがのど袋を裏返す姿を動物園で見たことがありましたが、アオサギも同じような行動をするのですね。
Re: 暑さにあえぐアオサギ投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/08/14(Wed) 05:55No.3428おはようございます。
これはまた貴重なお写真。直角に曲げられた首の骨の形がはっきり分かりますし、サギ類とペリカンとの類似性がよく分かりますね。何のためにこのような骨格構造になっているのか見れば見るほど不思議です。それにしても、サギ類がペリカン目に編入されたのはつい十数年前でしかないというのは今考えれば驚きです。結局、分類を変更する根拠となったのはゲノム解析の論文なのですが、このお写真ひとつあれば十分だろうという気がします。Re: 暑さにあえぐアオサギ投稿者:ロメオ投稿日:2024/08/14(Wed) 10:05No.3429まつさん、おはようございます。いつもお返事をありがとうございます。
口の中に直角に見えている部分は首の骨なのですか?
折り曲げた首の形状からしても、そう見えますね…?
首の骨を折り曲げて喉が見えるほど反り返らせる・・・
人体ではとてもできない動き方ですね。
アオサギの神秘の力に改めて驚きました。
今日の午後にでも、この写真を含めて記事を投稿したいと思っています。Re: 暑さにあえぐアオサギ投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/08/14(Wed) 11:05No.3430はい、あれは首の骨です。首のS字に曲がる部分の骨が喉袋をもち上げているわけですが、喉袋自体そんなに厚さがあるわけではないので骨の輪郭が見えてしまってます。言葉で説明するより、下記twitterにある骨格構造を示したイラストを見ていただく方が分かりやすいかと。
淡路ファームパーク イングランドの丘【公式】twitter ⇒ https://x.com/englandhill_zoo/status/1738150638624845896
添付の図は下記論文にあったアオサギの下顎の骨で、やはりペリカン同様に中央部が空洞になっています。考えてみれば私達人間も同じなんですよね。
https://journals.tubitak.gov.tr/cgi/viewcontent.cgi?article=1868&context=veterinaryRe: 暑さにあえぐアオサギ投稿者:ロメオ投稿日:2024/08/14(Wed) 15:45No.3431まつさん、こんにちは。サイトの紹介や画像添付まで至れり尽くせり、本当にありがとうございます。
私が、ペリカンの「のど袋のストレッチ」を撮影したのも、淡路ファームイングランドの丘でした。
ファミリー牧場のような名前ですが、エミューやギンガオサイチョウなど鳥類の他、コアラの長寿飼育や繁殖でも知られている施設です。
とりあえず記事も掲載してみました。 写真も何枚か追加してあるので、お時間のある時にでもご覧頂ければ幸いです。
「気楽に鳥(撮り)歩き」 よろしくお願いいたします。Re: 暑さにあえぐアオサギ投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/08/14(Wed) 22:08No.3432淡路ファームパーク、もしかしたらロメオさんの訪れた場所と同じなのでは?と何となく予感がしていたのですが、やはりそうでしたか。ロメオさんが以前観察されたペリカンもサイトに紹介されていたのと同じペリカンなのかもしれませんね。
「気楽に鳥(撮り)歩き」の記事(https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/316912429af8b21e3d22b5ee93f309cb)、興味深く拝見いたしました。こうして一連の写真で見ると、喉袋が押し上げられた分だけ首が短くなっているのがよく分かりますね。とても勉強になります!
まつさん、こんにちは。
連日厳しい暑さが続きますが、コロニーのアオサギたちは順調に巣立っています。
同じ今年生まれのアオサギですが、白っぽいものと黒っぽいものでは個体差が激しいです。
まずは黒い個体。 以前に海辺で撮影した黒化個体と同様に、黒い部分は、油を被ったように濡れてねじれたような質感の羽毛です。
Re: アオサギ 黒と白投稿者:ロメオ投稿日:2024/07/24(Wed) 10:17No.3416続いて白っぽく見える幼鳥です。
まるで別種のサギのように見えますが、幼鳥の時代には、色の個体差が激しいのですね。
親から給餌されていた食べ物によって差異が出ると以前に聞いた覚えがありますが、いったい何をどれくらい食べたら羽色に影響するのか?知りたくなります。Re: アオサギ 黒と白投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/07/25(Thu) 07:45No.3417おはようございます、ロメオさん。
いつも貴重なお写真をありがとうございます。たしかに、黒いほうの幼鳥は異常に黒いですね。仰るとおり、黒いだけでなく油で汚れたかのように毛羽立ってますし。身体の後ろのほうはきれいなので、まるで汚い水に頭をつっこんで餌を獲っていたかのように見えます。が、実際はそういうわけではないのでしょう。食べているものが原因だとは思いますが、よく分かりません。2枚目の幼鳥のように羽毛が鱗状にきれいにまとまるのもいれば、黒いほうは黒くなくてもそういうふうにはなりそうもありませんし…。もしかすると、食べ物とは別に何か系統的な要因も関係してるのかもしれませんね。アオサギ幼鳥の色変異についてはこれまできちんと調べられた報告はないはずで、たぶん非常に興味深い研究課題になるのではと思います。余力があれば、いつか関連する研究をレビューできればなと思います。そのときはまたお知らせしますね。Re: アオサギ 黒と白投稿者:ロメオ投稿日:2024/07/25(Thu) 16:23No.3418まつさん、こんにちは。ご多忙な中いつもお返事をありがとうございます。
黒い方の上半身はかなり黒いです。特に上クチバシは真っ黒ですね。体にも黒っぽい班がところどころ入って見えました。
まつさんの研究、気長に楽しみに待たせて頂きます。Re: アオサギ 黒と白投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/07/25(Thu) 17:19No.3419これは笑ってしまうくらい黒いですね。こうなると、食べているものが云々という説明ではちょっと無理な気がします。黒化なのかハイブリッドなのか、たぶん何か特殊な事情があるのでしょう。でも、こうしてアップで見ると、油汚れではないことがはっきり分かりますし、白黒のコントラストが鮮やかで独特の美しさがありますね。Re: アオサギ 黒と白投稿者:ロメオ投稿日:2024/07/26(Fri) 11:49No.3420まつさん、こんにちは。今朝はほんの少し涼しい風が吹いていたので、10日振り位にコロニーへ行ってきました。
アオサギたちも9割以上巣立って、ほとんどの幼鳥が公園内から旅立っていったようです。成鳥の数が多く、幼鳥はほんの数羽しか残っていませんでした。それぞれに新天地を見つけて旅立ったのでしょうか。
いまだ残っていた幼鳥の写真です。この羽色がほぼ標準でしょうか?Re: アオサギ 黒と白投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/07/27(Sat) 10:03No.3421おはようございます、ロメオさん。はい、この幼鳥の羽色はとても標準的なものだと思います。これはこれでシックで美しいのですが、どうしても標準的でない幼鳥のほうに愛着を覚えてしまいますね。Re: アオサギ 黒と白投稿者:鳥学徒投稿日:2024/08/09(Fri) 16:10No.3422まつさん、ロメオさん こんにちは。
よしこさん、手術になったお公家さんアオサギさんのその後がわからずお返事できなくてごめんなさい。
ロメオさんの観察力にきれいなアングルのお写真の数々に、まつさんのユーモアあるやりとりに元気戴きながら、出張先の合間に興味深く拝見しております。有難うございます。
それにしても、黒いアオサギさんは、別種のアオサギかと思うほどに黒いですね。以前、まつさんのご教示によると古い文献にアオサギの奄美・琉球弧の呼称に[クルサージ(クル≒黒+サージ≒サギ)があります]とのことで、ぴったりな方でいらっしゃいますね。播磨地域ではわりと見られるのでしょうか。正直一般的なアオサギさんほどに神々しさは感じない(ほんとうにごめんなさい!)いつか私も拝見したいものです。今後とも引き続きご無理ない範囲で“気楽に”お願い申しあげます。Re: アオサギ 黒と白投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/08/09(Fri) 23:08No.3423こんばんは、鳥学徒さん。
羽毛の白黒ということで思い出したのですが、じつはサギ類は同じ種でも明色型と暗色型の二型に分かれていることが珍しくないのです。アオサギのように色の濃い羽色とダイサギなどのように真っ白な羽色のタイプが一緒にいるわけで、白黒ペアも普通に見られます。もちろんアオサギの羽色はお馴染みのあの配色だけですが、たとえばアオサギとほとんど見かけの変わらない北米のオオアオサギにはまったく真っ白なタイプがいます。ところで、このような羽の色の違いは個々のサギの行動に影響を与えることがあって、なにかと研究の対象になっています。よく知られているのは、開けた水面で魚を獲る場合、明色型は黒色型に比べ魚から見えにくく有利だというものです。羽色が黒いと空の色とのコントラストが強すぎて魚に気付かれやすいのですね。そういう意味では、今回の黒い幼鳥、餌獲りにはちょっとハンディかなと。と思って再度お写真を拝見すると腹部は真っ白でした。さすがはアオサギ、その辺の抜かりはないようです。私の杞憂でした。Re: アオサギ 黒と白投稿者:鳥学徒投稿日:2024/08/10(Sat) 07:05No.3424まつさん、おはようございます。そうそうのコメントありがとうございました。おかげさまをもちまして、いっそうアオサギさんの観察が楽しくなってきました。
確かにお腹は黒くありません。自然は災害など厳しい試練も与える一方で神サンのようなアオサギさんには、餌が採りやすく白い羽毛を配置するなどの、優しさがあったりなどしていて感動いたします。エサをとるのは特に幼鳥にとってはほんとうにたいへんなことのようです。皆さんのコメントや画像を拝読拝見すると黒い個体の方も凛として見えてまいります。ありがとうございます。
まつさん、こんにちは!
大阪はあすあさってと天神祭です。
暑すぎて関係者以外、誰も行かないと思いますが、、、?
後ろに写っている赤茶色の建物は中之島中央公会堂です。
手前は堂島川です。
いつもこの辺りにいるアオサギさんですが、変わらず元気にしています。
まつさんの写真には、雪の中にアオサギさんがいる写真がたくさんありますが、
アオサギさんの暑い寒いに対する耐性ってどうなんでしょうか。
よければ教えてください。
Re: 毎日暑いですね。投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/07/24(Wed) 00:09No.3414くみさん、お久しぶりです。
札幌も連日30度を超えてます。北海道の爽やかな夏はここ数十年で死滅してしまいました。
アオサギも暑いときは暑いと感じていると思いますよ。表情こそそれほど変えませんが、夏の暑い盛りに、羽を拡げ口を開けてハーハーしているのは、明らかに暑さ対策だと思います。ただ、鳥は人に比べて体温がかなり高いので、そのぶん人より暑さを感じにくいというのはあるかもしれません。一方、冬は、首を縮めて片脚を収納するくらいで、夏のように目立った仕草は見かけません。少なくともマイナス20度くらいなら耐えられるようで、最近は道内でも各地に小規模な越冬地ができています。いずれにせよ、衣替えもせず年中同じ格好で暑さ寒さを凌いでいるのですから、何かそうとう強力な体温調節機能があるのか、単純にタフなのかどちらかなのでしょうね。もっとも、アオサギのほうが普通で、人が軟弱すぎるのかもしれませんが。
話題を脱線させてしまうのですが・・・。あくまで個人の感想です。
かねてより「太陽の塔=アオサギ物件」は自分のなかで確立していたのですが、だからと言って「姫路城=サギ物件」とはなっていません。
そういう括り方をする我が思考回路を解明できずモヤモヤしています。
補助線があったらうれしいです。
Re: 太陽の塔=アオサギ物件、姫路城≠サギ物件投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/07/15(Mon) 23:29No.3411これは難しい質問ですね。残念ながら、それが分かるような洞察力を私はもってませんが、当てずっぽうで言えば、内面から発するサギのオーラがあるかどうかの違いかなと。姫路城の場合は、結果的に城の見かけがシラサギの優美さを連想させるというだけで、城をつくった人がシラサギをイメージしていたわけではないと思います。それは単に周りに人たちの評価にすぎません。評価する人がいなくなれば、城とサギの関係性も消滅してしまいます。一方、太陽の塔のほうは、札幌市民さんが言われたように岡本太郎その人がアオサギの格好にインスピレーションを得てつくった(のかもしれない)ものです。この場合、塔とサギの関係性は塔自体に内包されたものなので切り離しようがありません。有り体に言えば、太陽の塔にはアオサギの魂が宿っている、と言えるのかなと。…そろそろ虚実の境目がぼやけてきはじめたようなのでこの辺でやめておきます。Re: 太陽の塔=アオサギ物件、姫路城≠サギ物件投稿者:札幌市民投稿日:2024/07/16(Tue) 14:25No.3412まつさん、ありがとうございます。かなり霧が晴れてきました。
姫路城はシラサギに似せようと意図されていない(と判断した)から ≠サギ物件 。かたや「太陽の塔」は作者の思いー太陽崇拝するアオサギにあやかりたいーが表現されている(と受け取った)から =アオサギ物件 ですね。
ただここで岡本太郎氏がアレはアオサギなんかじゃない!と言い出したら(んな訳ないので安心ですが)すみません。出直してまいります。
まつさん、みなさん、こんにちは。
怪我を負ったアオサギの報せが続き、なんとも痛ましいことです。
≫巣立って数ヶ月の間はとくに死亡率が高いのです。
おそらく他の野鳥も同様でしょうが、無事に巣立った後も、幼い鳥たちには危険がつきまとうのが厳しい現実なのですね。
せめて交通事故や釣り具に絡んで命を落とす人間による被害だけでも減らしたいと切に願います。
広大な明石公園で巣立つアオサギたちは、いくらか恵まれているように思えます。
初飛行は車の通らない安全な池の周りや林の木々を利用できます。餌探しの基礎も、いくつかの池や堀、小さな水流で学ぶことができそうです。
さて、本題に入りますが、雨上がりの朝に、コロニーへ出かけると、大樹の上で独特のポーズで羽干しするアオサギたちの姿を数多く観ることができます。
羽干しは、翼の生えそろっていないヒナでも親を見習って同じポーズを取るのですね。
アオサギ好きには、ほほえましい親子の場面を撮ることができました。
池の対岸から望遠ズームで撮影で不鮮明ではありますが、ぜひまつさんやみなさんにも、ご覧になって頂きたい場面です。
Re: アオサギの羽干し投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/07/10(Wed) 17:57No.3399ロメオさん、こんばんは。
お写真のヒナ、たぶん4週目弱といったころでですね。翼もまだストロー状態ですし、おそらくこれより小さいヒナだと日光浴ポーズはとらないと思います。とりあえず真似しているのかもですね。こんな翼で意味があるのかどうか分かりませんが。
私の写真はもう何十年も前のものですが、完全に翼が生えそろった巣立ち間近のヒナたちです。こんなふうに皆が一斉にこのポーズをすることがたまにあって、遠くから見るとボーリングのピンが立っているようでちょっと異様です。近くから見るとひな壇に並んでいるみたいですね。これも緑濃い季節の風物詩かなと思います。Re: アオサギの羽干し投稿者:ロメオ投稿日:2024/07/11(Thu) 11:46No.3400まつさん、こんにちは。
ご多忙な中、お返事と楽しいお写真をありがとうございます。
ヒナたちがそろって羽干しのポーズ、まさにボーリングのピンのようですね。球をあてて倒してみたくなるような…
写真のヒナは、まだ翼の羽も未熟なのに、親鳥にならってポーズを取って。一人前の顔ですよね。
ポーズを取る前には、櫛状の翼をさかんにバタバタさせていました。
それにしても、他のサギたち~白いコサギやダイサギが、このようなユニークは姿勢をするのを見たことがありません。
思い返してみると、他のサギたちが、翼を広げて羽干しをしていることさえ見た記憶がないような・・・?
なぜ、アオサギだけがこのようなポーズを取るのか、考えてみれば不思議なことですね。
翼のつくりそのものが、他のサギたちとは違っているのでしょうか? 謎は深まるばかりです。Re: アオサギの羽干し投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/07/11(Thu) 17:49No.3401そうなんですよね。アオサギがやるからといって他のサギも同じというわけではないのです。アオサギに近縁のオオアオサギ、オニアオサギ、ムラサキサギあたりはやってますが、シラサギ類がこんな格好をしていたという話は私も知りません。シラサギは色が白いからアオサギなどのように熱がこもりにくいのかなと思ったりもしましたが、白色型のオオアオサギも同じように翼を広げますから、色はあまり関係ないのでしょう。たぶんアオサギが属するArdea属とダイサギが属するEgretta属の間に、骨格上のものか生理学上のものか何か根本的な違いがあるのでしょうね。ただ、これはArdea属に特有のものではなく、体型的にゴイサギに似るYellow-crowned Night Heronや、サンカノゴイ的体型のトラフサギの仲間にも同様の行動が見られます。
この行動、そもそも何のためにやってるのかいまだはっきりしたことは分かっていません。これをやるサギとやらないサギのそれぞれの共通点を調べれば何か見えてくるものがあるかもしれませんね。Re: アオサギの羽干し投稿者:ロメオ投稿日:2024/07/11(Thu) 19:00No.3402まつさん、こんばんは。
いつもわかりやすく詳しい説明をして下さってありがとうございます。
≫そもそも何のためにやってるのかいまだはっきりしたことは分かっていません
晴れた日や雨上がりに見られるので、羽干し、と決めつけていましたが、今日読んでいた野鳥関連の書籍でも「羽干しか?」という記述になっていました。
今日のブログ記事も、一部修正を加えました。
アオサギは、これほど身近な鳥なのに、まだ究明されていないことが色々ありそうですね。素人なりに考えるのも楽しい時間です。Re: アオサギの羽干し投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/07/11(Thu) 21:20No.3403すみません。私も言葉の定義はよく知らないのですが、たぶん羽干しと言っても間違いはないのだろうと思います。ただ、一口に羽干しといっても鳥によってその機能はいろいろだと思うので…。カワウなんかは分かりやすくて、あれは間違いなく濡れたのを乾かすのが目的だと思います。一方、アオサギの場合は濡れてなくてもあの格好をやりますし、そもそも日頃から粉綿羽を羽に塗りたくっているので、少々濡れたくらいでは水を弾いてしまうんですよね。
あと、虫干しとしての機能はあるかもしれません。虫に限らずああすることでたぶん身体を清潔に保つことができるのでしょう。もっとも、こんなことを言うと、では羽干しをやらないシラサギ類は衛生管理ができないのかと怒られそうですが…。
もうひとつ考えられるのは温度調節です。個人的には、あの格好は何より体温を下げるのが目的だと思っています。あんなふうに翼を広げたら陽に当たる面積が大きくなって余計暑そうに思えますが、あれはむしろ服をはだけるのと同じことなんじゃないかなと。ふかふかの翼を折り畳んで身体に密着させているのを見るといかにも暑そうですから。それに、あの格好をするときは、同時にくちばしを開いて頬をハフハフさせていることが多いのです。それらもやはり体温を下げるための行動です。
そんなことでいろいろ仮説は立てられるのですが、私としてはあの行動は宇宙と交信しているか太陽崇拝の儀式かのいずれかだと思っています。一羽ならともかく、皆で一斉にやっているのを目にすると、それ以外はちょっと考えられません。Re: アオサギの羽干し投稿者:札幌市民投稿日:2024/07/12(Fri) 07:22No.3404ご無沙汰しました、横から失礼します。
あのポーズ、太陽崇拝の儀式と私も思います。岡本太郎作「太陽の塔」はアオサギさんから着想を得たものでは?と感じております。Re: アオサギの羽干し投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/07/12(Fri) 08:26No.3405札幌市民さん、どうもお久しぶりです。
やっぱりそうですよね。同意していただけて嬉しいです。それに太陽の塔! これは気付きませんでした。あの微妙なバランス感はたしかにアオサギのポーズそのものですね。あまりにも一致しすぎていて恐ろしいくらいです。Re: アオサギの羽干し投稿者:ロメオ投稿日:2024/07/12(Fri) 15:46No.3406まつさん、札幌市民さん、こんにちは。
アオサギの羽干しの話ですが、今回の写真は、前日にまとまった雨が夜通し降った後の朝に撮りました。
どんより曇っていて太陽は出ておらず、そのせいか、樹上でポーズを決めるアオサギたちの向きも一定ではありませんでした。 激しく蒸し暑い日で、滝のような汗をかきましたので、まつさんが仰るように、アオサギたちも体温調整のためにこのポーズをしていたと思えます。 ただ、当地では、真冬にもこのポーズを日当たりの良い場所で行うアオサギも観られるので、日光浴で体をあたためる目的もありそうです。12月の朝日の昇る時間帯や、昼近くに見かけています。
このポーズを取る理由は一つではなく、アオサギたちは臨機応変につないこなしているのかもしれませんね。
岡本太郎の太陽の塔、確かにアオサギの姿をモチーフに取り入れていそうです。
私も以前のブログに「アオサギ流太陽礼拝」という記事を載せたことがありました。
あの独特のポーズ、宇宙との交信や太陽崇拝と結びつけたくなる神々しさがありますよね。
今回の写真は、恐竜型の足漕ぎボートの上でポーズを決めるアオサギさんです。Re: アオサギの羽干し投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/07/14(Sun) 07:08No.3407お返事が遅くなりすみません。
これまた貴重な情報をありがとうございます。太陽の塔のポーズ、なんと冬でもやってるのですね。ここ北海道では冬にそのようなことをするアオサギは見かけたことがない、というか、そもそもアオサギ自体ほとんどいなくなるので、あのポーズは暑くなる季節特有のものだと思い込んでいました。仰るとおり、特定の理由に限定する必要はなさそうですね。生きものの行動とその目的を一対一の関係で理解しようとすることの危うさを改めて思い知らされました。勉強になりました!Re: アオサギの羽干し投稿者:鳥学徒投稿日:2024/07/14(Sun) 09:03No.3408ロメオさん、まつさん、札幌市民さん、よしこさん、みなさま
おはようございます。
みなさまの興味深いやりとりに、美しく神々しいアオサギの太陽儀式ポーズのお写真は、春から哀しみの渦中にいた私には何よりの励みになっています。元気つけも添えて応じてくださりほんとうに有り難うございました!(ロメオさんのショットのお子さんは羽のカタチがこれからですね!
頑張って!!)
私も遭遇時には、まつさんがお示しになっておられるよう、くちばしを少しあけて、ほっそりしたお首をふるわせている動作も伴っていました。温度調整やヒトの皮膚にいろいろいるよう羽の殺菌目的は間違いないと考えます。いずれにしても虫干しも作家の作品のヒントになるような優美があります。ヒトこそ、アオサギさん動植物に畏敬の念を確認すべきかと。餌取りがうまくいかないお公家さんアオサギのジュニアを見守りつつ感謝をこめてRe: アオサギの羽干し投稿者:ロメオ投稿日:2024/07/14(Sun) 09:35No.3409まつさんはじめ アオサギを愛する皆様、おはようございます。
やはり真冬の北海道では、太陽の塔のポーズをしたら凍えてしまいますよね。
溜池の護岸壁でよく見られます。日当たりが良く風が当たらない条件下なら冬でも御開帳・・・と言ったところでしょうか。
まつさん、
京都、東寺のセンパイがおケガしてるみたいなんです。
足首を痛めてると聞いてたのですが、同じ子なのかもしれません。
助けに行きたいです。
Re: 東寺のセンパイ投稿者:鳥学徒投稿日:2024/06/11(Tue) 11:57No.3372みなさま、こんにちは。現状から申し上げますと、脚とのことで、お写真を拝見せず掲示し、失礼しています。現状からまた私の経験から申し
ますと、アオサギさんのような大型の動植物も、身体のつくりが繊細です。また、事故に遭ったアオサギさんには、生態系の上方にいる矜持があるようで、獣医さんや動物が好きで命救いたいヒトばかりの施設に運ばれてもヒトの世話になることを拒否して自己治療を試み、アオサギとして自身の命を終えていくようです。よしこさんのお優しいお心にアオサギは救われながら他のなにかにうまれかわると考えております。こういうことは早めがよいと考え掲示致します。私自身、泣きわめいてきましたし、受け止めるのに時間かかりました。私が暫く東寺の近くにいないという言い訳にしかなりませんが。。お寺さんのおみがきの皆さんがほっとかないとはおもいますが、帰り次第時間許せばいってみます。Re: 東寺のセンパイ投稿者:よしこ投稿日:2024/06/11(Tue) 13:06No.3373鳥学徒さん
なんか足首痛めてる子の他に
お羽を痛めてる子もいるみたいなんです。
通行人さんとか何人か市や保護センターに連絡してくれてるみたいなんですが
持ち込みなら対応してくれる機関もあるようですねRe: 東寺のセンパイ投稿者:鳥学徒投稿日:2024/06/11(Tue) 13:48No.3374何だか恥ずかしい書き込みばかりで申し訳なく思います。私が掲示板にアクセスするまでにすでに見かけた慈悲深い皆様ができる限りのベストをつくされたようですね。
そうなんです。機関はありますが、市の野生鳥獣救護センターブログが現状です(涙)。Re: 東寺のセンパイ投稿者:よしこ投稿日:2024/06/11(Tue) 13:54No.3375鳥学徒さん、
知り合いも動いてたので
連絡はいろいろ行ってるとおもいます。
ただやり過ごすしかないのか…Re: 東寺のセンパイ投稿者:鳥学徒投稿日:2024/06/11(Tue) 14:15No.3376よしこさん、アオサギさんとそのお子さんの為に遠くからハンドリング、私のようなものは勿論有難く、京都の鳥さんも気持ちは伝わっていると思っています。アオサギも人知をこえたすごい能力をもってはります。日本的なやり方でありませんが、その方向を向いてとか動物の神を祀るところでポジティブな思い(無事や回復を祈る)、とにかく祈る行為は原初的に見えて、現代文明にどっぷりつかたった私にはよくわかりませんが野生動植物にびっくりする速度で届くようですよ。Re: 東寺のセンパイ投稿者:よしこ投稿日:2024/06/11(Tue) 18:44No.3377もう、どうしたらいいんだろう…Re: 東寺のセンパイ投稿者:鳥学徒投稿日:2024/06/11(Tue) 21:12No.3378よしこさん、遠くからお心寄せ続けてくださりアオサギさんには届いていると思います。写真確認致しました。私の想像よりは酷くなかったので、ヒトを避ける体力はあるように思い、とくに最初の方は、それなりに生きて行けるように思います。羽を傷められた方が、ほんとうにつらい。場所が鳥もあがめる宗派のお寺ということが救いです。本当はもっとあった寿命が短くなり、残されたアオサギとして生きる時間何が脳裏をよぎっているでしょうか。私には、もはやヒトを恨んではなくて悟り(捨身)の境地にあるような目をされておられるように拝見します。自らを飢えた虎の母子に投じたお釈迦様、仏様の慈悲はそのアオサギさんにも注がれています。
天網恢恢疎にして漏らさず、です。よしこさん、憔悴しきってしまわないで。御地の美しいアオサギセンパイのお写真お願いできませんか。ご無理ない範囲で北海道の元気いっぱいのアオサギセンパイの元気戴ければ、有難いです。Re: 東寺のセンパイ投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/06/11(Tue) 22:48No.3379お返事が遅れて申し訳ありません。
お写真を拝見したところ、かなり深刻な状態のようですね。車とぶつかったのでしょうか。脚であれば片脚でも野生でサバイバルしているアオサギは多いですが、翼となると、正直なところこの状態ではかなり厳しいかもしれません。
傷ついたアオサギの救護については、いつも同じようなアドバイスしかできないのですが、野生動物を診てもらえる救護施設や動物病院などに連れて行くことが最大限できることかなと思います。野生動物の診療可能な動物病院がどこにあるのか分からない場合は、役所の鳥獣関連の担当部署に尋ねれば教えてもらえるはずです。ただ、特殊な事情でない限り、行政のほうで捕獲を手伝ってくれたりはしないので、個人で救護される場合はご自分で捕まえて連れて行く覚悟が必要です。羽を怪我して飛べないのなら捕まえること自体はそれほど難しくないかと…。
ご報告があってからもうかれこれ時間が経つので、ここに書いたようなことはもう不要だろうとは思いつつ、とりあえず書いてみました。より詳細な状況が分かれば、それに応じた具体的なアドバイスもできるかと思います。その際にはまたご連絡ください。Re: 東寺のセンパイ投稿者:よしこ投稿日:2024/06/12(Wed) 06:13No.3380おはようございます。
野鳥の会さんが対応してくれることになりました。Re: 東寺のセンパイ投稿者:鳥学徒投稿日:2024/06/12(Wed) 11:30No.3381野鳥の会京都支部のみなさま
宜しく宜しくお願い申し上げます。Re: 東寺のセンパイ投稿者:よしこ投稿日:2024/06/12(Wed) 13:04No.3382まつさん、鳥の学徒さん
野鳥の会さんが対応してくれました。
詳細は添付いたします。Re: 東寺のセンパイ投稿者:よしこ投稿日:2024/06/12(Wed) 13:04No.3383続きですRe: 東寺のセンパイ投稿者:鳥学徒投稿日:2024/06/12(Wed) 19:38No.3384このたび関係者の皆様、よしこさん、まつさん、
お忙しい中皆様の丁重でプロフェッショナルなお仕事に感動いたしました。忸怩たる思いの私の心も救ってくださり有難うございます。
遠いところから失礼しておりますが心よりお礼申しあげます。
当該アオサギさんが元気なのは、よしこさん皆さんアオサギさん大好きから畏敬の念をもつ方、神と崇める方のあちこちからの祈りも届いて生き続ける力になっていると思われます。皆様お疲れでませんようにお願い申し上げます。Re: 東寺のセンパイ投稿者:よしこ投稿日:2024/06/12(Wed) 20:28No.3385逐一報告してすみません。
野生に戻れるような治療ができなければ、あとは安楽殺の可能性があるそうです。
それなら保護センターなんかに連れて行かない方がいいですよね
保護してくれると思ったからあっちこっちに聞いたのに。
殺すために連絡したんじゃない。それなら今いるところで寿命を全うしてほしい。
人間のエゴでしかないのか。Re: 東寺のセンパイ投稿者:よしこ投稿日:2024/06/12(Wed) 22:09No.3386まつさん、昨日はコメントありがとうございました。
鳥学徒さん、随時励ましのコメントありがとうございました。崇高すぎて
言葉でうまくお返しできないのですがすごく納得しています。今日の朝は思わず京都の方向に向かってお祈りしました。
ですがちょっと疲れてしまいました。また何かあれば投稿します。よかったら読んでください。Re: 東寺のセンパイ投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/06/14(Fri) 23:21No.3387よしこさんや鳥学徒さんのお気持ちはよく分かります。野生動物救護の問題は、命の捉え方の問題でもあり、心情的な面を無視することができないので、誰もが納得するようなすっきりした話にはならないですよね。野生に戻す可能性が見込めない場合、安楽殺が選択される可能性があるというのは事実で、それを考えるとやりきれませんが、京都府だけでなくおそらくどこでもそのように対応していると思います。たしかに、そうであれば保護せずにそのままそっとしておくという選択もあるわけですが、怪我の程度によっては保護して治療がうまくいって野生復帰が可能な場合もあるわけで、どちらを選択するかは判断が難しいところです。また、たとえ野生復帰が叶わなくても運が良ければ終生飼養という形で引き取ってもらえる場合もあります。
じつは、私も傷ついたアオサギを動物病院に連れて行ったことが何度かあります。病院では、預かって治療はしてみるが、治る見込みがない場合、鳥獣保護員さんなど適当な引き取り手を探し、誰も引き取り手がいない場合は安楽殺になるかもしれない、そのことを了承してくれるようにと頼まれます。そのとき同時に、今後の措置については尋ねられてもお答えできないと念を押されます。なので、私が連れて行ったアオサギたちがどのような運命を辿ったのかは私は知りません。ただ、怪我の状況はもとより、終生、ケアしてくれるような奇特なボランティアがいったいどれほどいるんだろう、などと考えると、長くは生きられないかもしれないけど、あのまま野生の状態で自然な死に方をさせてあげたほうが良かったのではと後悔することがあるのも事実です。そんなことが何度かあってからは、ひどく傷ついて治療は難しそうだと判断(あくまで非専門的な主観的判断ですが)した場合は、彼らの運命に余計な介入をしないようにしています。それが結果的に良いことかどうかは分かりませんが...。
なお、野生鳥獣の救護については、京都府は全国的に見てもかなりしっかり取り組んでいるようです。たとえば、「京都府野生鳥獣救護事業ガイドライン」というのがあり、どのような場合に安楽殺を行うかなど、かなり具体的なガイドラインが示されています。野生鳥獣の救護に関してこのように細かく基準を示している自治体は他にはあまりないはずです。これによると、「予後不良個体の取り扱い」について、「獣医師の診断の結果、救護個体が回復の見込みのない傷病を負っていると判断した場合や甚だしい苦痛を強いられていると判断した場合は、当該個体の安楽殺処分を検討するものとします。」との規定があります。野鳥の会京都支部さんへの今回の府の回答はこの規定に沿ったものだったのでしょう。また、「自然復帰が困難な個体の取り扱い」として、「動物園での終生飼養」や「飼育ボランティアによる終生飼養」についても具体的な措置が示されています。詳しくは下記リンク先の10-12頁をご覧ください。
https://www.pref.kyoto.jp/choujyu/documents/kyugoguideline.pdf
ただ、動物園であれ飼育ボランティアであれ、終生世話してくれるような僥倖に恵まれるのはよほど幸運なアオサギに限られるはずです。他の大多数のアオサギは、「自然復帰が困難な個体の取り扱い」の3番目の選択肢である「安楽殺処分の検討」の対象となります。どうにもやり切れませんが、これがアオサギの救護を巡る現状でしょう。なので、目標ははっきりしています。負傷した気の毒なアオサギがいれば、野生復帰に向けて最善の治療を行い、野生復帰の可能性がなくても、すべてのアオサギが生を全うするまで適切なケアが提供されるようにすることです。そのためには救護の制度と救護施設などのインフラを大幅に整備する必要があるでしょう。ともあれ、まずは安楽殺でなく最後まで世話されるのが当たり前という雰囲気をつくっていくことが大事かなと思っています。Re: 東寺のセンパイ投稿者:鳥学徒投稿日:2024/06/17(Mon) 06:39No.3388まつさん、愛のあるそれでいて貴重なコメント有難うございました。またじっくり拝読致します。
よしこさん、遠くからこのたびお心寄せつづけてくださりほんとうに有難く思います。私の話が崇高ではなく、‘生命’そのもの、また自然にてらした‘良心’に基づくヒトの行動がそうなんだと考えます。だから、仏教が浸透した地域で熱心な信者でなくとも食事前に「いただきます」と言う時間を用意して時間配分する方がいますね。‘いただく’とは突き詰めると何をいただくのかは、ここまで読んでくださったかたはおわかりだと信じています。また、採食時ヒトもアオサギさんも一緒に取り込む酸素は植物の贈り物であることどのくらいのヒトはしっかり意識しているでしょうか。アオサギさんは自分たちの大小を肥料などに植物に提供しています。私達ヒトは酸素なしでも1日たりとも生きることはできず、私はこの機会に認識を新たに致しています。
私もザ関西のおばちゃんなのでまた一段落したらまことにカイラシ(可愛らしい)アオサギさんのポーズのスケッチみてやってくださいませ。Re: 東寺のセンパイ投稿者:よしこ投稿日:2024/06/24(Mon) 18:35No.3389まつさん、鳥学徒さんこんばんは。
あれから2週間以上が経ちますかね、また京都新聞さんで取り上げてくれてました。
15日に保護されてからお魚与えても食べなかったけど4日目くらいから食べるようになってきたそうで、まずは一安心したところです。
さぎさまみんなを助けられないもどかしさ、かなしさ、自分の無力さ、とか色々感じました。もう、野鳥の会さま、救護センターさまには感謝しかありません。
今後手術、受け入れ先のことなどあると思いますが、さぎさまの人生を全うしてほしいと思います。
添付はキラキラ光る洞爺湖を飛ぶさぎさまです。なんかさぎさまもキラキラしています。Re: 東寺のセンパイ投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/06/25(Tue) 11:54No.3390よしこさん、続報をありがとうございます。
そこまで皆さんに見守られながらことが進んでいるのなら、手術後、どうなったか分からないというようなことにはならないでしょう。まずは良かったです。
ただ、ネット上の記事は「京都市南区の東寺で負傷のアオサギ保護 骨折した左翼を手術へ」というタイトルだけが表示され、肝心の内容は課金しないと見られないのですね。こういうメディアのやり方は何とかならないものかといつも思います。野生の生きものの保全を進めていく上ではメディアの役割は非常に大きいのに、自らその役割を放棄しているのは残念としか言いようがありません。Re: 東寺のセンパイ投稿者:よしこ投稿日:2024/06/25(Tue) 18:07No.3391まつさん、ありがとうございます。
地元の方が新聞とってはるんで記事が出たら教えてくれると思います。
またお知らせしますね。
毎日、さぎさまどうしてるかなって気になります。
さぎさま、ニンゲンでも心配してる奴がいるんだよって、伝わればいいなぁ。Re: 東寺のセンパイ投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/06/25(Tue) 23:33No.3392我が道を行く感じのアオサギを見ていると、こっちの気持ちが伝わっているとはなかなか思えませんが、もし気持ちが伝わるのなら、よしこさんの気持ちはまっ先に伝わるでしょうね。皆がよしこさんのようにアオサギのことを親身に気遣ってくれれば、この世界も今とはかなり違ったものになると思います。Re: 東寺のセンパイ投稿者:鳥学徒投稿日:2024/06/28(Fri) 04:55No.3393まつさん、よしこさん
無沙汰しまして申し訳ございません。洛外、湖西、湖南のアオサギさんたちに合うたびよしこさんたち(書き込みはなくても凛とした命の行く末を見守ってくださったり動いてくださるみなさま)の良心をそっとお伝えさせていただいています。以前のように道路を歩いて横断されたり、鳴きながら飛んだりしていませんが会える回数は増えてきました。
元気に子育てや、日光あたるところで羽繕いなどされています。Re: 東寺のセンパイ投稿者:よしこ投稿日:2024/07/05(Fri) 20:20No.3397まつさん、鳥学徒さん、こんばんは。
ご無沙汰しております。
アオサギさんのことあれから状況がわかりません。手術終わったのかな、
元気にしてるかな、毎日仕事に忙殺されててふとアオサギさんのこと思い出しました。
初めまして。怪我をして飛べなく巣に戻れないアオサギを見つけました。市や県の野鳥保護のところや野鳥保護をしているという県内にある動物園に連絡をしましたがどこも野生だから保護できないと言われて何とかならないかと探してるうちにここに辿り着きました。
近所の神社の高い木の上に巣を作っているアオサギがいます。昨年私が引っ越してきた時点でいたのでそこにどのくらいいるのかわかりませんが、つがいでいつも2羽でいました。そのうちの一羽が先日、巣のある神社の中を歩いていて珍しいなと思ったらそのまま道路に出ていってしまいました(神社のすぐ横は歩道もほとんどないくらいですぐ道路です)車が来て飛ぶかと思ったら飛ばずにヨタヨタと歩いていて、よく見えなかったのですが方羽が少し変になっているような感じと片足を引きずっているようでした。
車のまえをヨタヨタ歩きながらまた神社に戻っていったのですが、車の人もびっくりしたのか最初は止まってくれたけどアオサギが飛ばないので渋滞が起きてクラクションを鳴らして動かそうとしてました。
それでもアオサギは飛ばなかったのでそこで飛べないんだろうというのがわかりました。いつもはそんな低く人がいるところ、ましてや車の前など歩かないので、、
それを見たのが4日前になります。
その日は神社の中でそっとすごしていました。でもやはり巣には戻れないようでずっと下にいました。
その日は日曜だったので次の月曜に色々と電話をしましたがどこもとりあってくれず、、たまにつがいの子が降りてきては心配そうによりそうような姿も見かけて本当に何とかしてあげたいのと、車通りが多い道路がすぐ横でまた出てきてしまわないか轢かれてしまわないか心配です。
車の妨げになる可能性あるから保護できないか、という名目ならと思いましたが取り合ってもらえず。もし死体になっていたらまた連絡くださいというようなことまでも。野鳥保護と書いてあるのにどこもそんな感じで悔しくて。
せめて道路に出てこないようにネットなどをして道路側に出れないようにできないから警察にもかけあいましたが見てみますとのことで本当にやってくれるのか不安です。
昨年引っ越してきてこのつがいを見つけて、いつも癒されていたのでよく見てた子達が怪我をしてこのままなのが歯痒くて、、でも知識もない人が勝手に何かやろうとするとそれはよくないことはわかっているので保護団体などに助けを求めたいのですがやはり難しいのでしょうか?
私にできることは何かあるのでしょうか?
境内の中を歩いてる様子はあるので衰弱しきっているのかは微妙ですが、この暑さで水や餌がないとどうなのか、なども気になります。
もう4日目になるので本当に毎日生きてるのを確認するのがやっとでやはり人の気配があるとゆっくりだけど遠ざかろうとしてる感じはあるので無理に近づかず遠巻きに観察してます。
行政では無理ならボランティア団体などの方がいいのでしょうか?
まとまりのない文章で申し訳無いのですがもしできることがあるなら教えていただきたいです。
Re: 神社にいる怪我をしたアオサギについて投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/07/04(Thu) 00:37No.3395アオサギのような普通種の野生動物の場合、行政が親身になって対応してくれるケースは残念ながら多くありません。けれども、野生動物だから保護できないなどということはありません。とくに、今回のような怪我のタイプは車に衝突するなど人為的被害の可能性も少なくないと考えられます。それだけでも保護する十分な理由になり得ます。野鳥保護施設のようなところがあれば一番良いですが、なければ野生動物を受け入れ可能な動物病院で治療してもらうのが良いでしょう。どの動物病院が野生動物の受け入れが可能なのかはネットでも調べられると思います。分からなければ、役所に尋ねても教えてくれるはずです。
ただ、いずれにしても捕獲はご自分で行わなければなりません。よほど特殊なケースでない限り、行政が自ら捕獲するということはないでしょう。今回のアオサギの場合は飛べないし比較的近くまで寄らせてもらえるようなので、手際よくやれば捕まえられると思います。地元の野鳥の会など手伝ってもらえそうなところに声をかけてみるのもいいかもですね。現地の状況がよく分からないので何とも言えませんが、隅っこに追い込めるようなところがあれば、逃げ場を失ったところで大きな風呂敷のようなものを被せるようにすれば何とかなるのではと思います。追いかけ回すようなことになると怪我が悪化するかもしれませんしストレスがかかりますので、慎重かつ大胆にできるだけ瞬時にことを終わらせることが肝要です(難しい要求ですみません)。風呂敷でもバスタオルでも、いったんアオサギに被せてしまえば周りが見えなくなるのでおとなしくなります。その後は、大きめのダンボールなどに入れて運べば問題ないでしょう。ともかく、暗くして周りを見えなくすれば闇雲に暴れるなどということはないのでご安心を。くちばしで突かれたとこで多少痛いていどです。ただ、間近で目を合わすような状況があると目を突いてくることがあるので、それだけはくれぐれも注意してください。たとえば、何も覆いをかけずに抱いているときとか、ダンボールを開けた瞬間とか、油断すると危ないです。
なお、このアオサギはおそらく今年生まれの幼鳥です。巣立ってまだ間もないはずです。幼鳥は成鳥と違って餌を獲るのが下手な上に怖いもの知らずですから、巣立って数ヶ月の間はとくに死亡率が高いのです。このアオサギもたぶん車か何らかの事故に巻き込まれたのでしょう。それでも、見たところ負傷の程度は比較的軽そうですし、適切な治療が行われれば回復する可能性は十分あるように思えます。私もこんなことを言うだけで実際にお手伝いできないのが申し訳ないのですが、ご自分で捕獲して動物病院に連れて行くことができればそれに越したことはないと思います。それが無理そうなら、まずは地元の野鳥の会などに連絡してみるのが良いかもしれません。捕獲を手伝ってもらえなくても、何らかの有用な情報はもらえるのではと思います。うまくいくように祈ってます。Re: 神社にいる怪我をしたアオサギについて投稿者:よしこ投稿日:2024/07/05(Fri) 20:16No.3396ヨルさま
初めまして。サギ類が大好きなよしこと申します。
ヨルさまの行動力すばらしいと思い、コメントさせていただきます。
私も先月京都の知り合いから、京都のアオサギさんがケガをしていると聞いて
野鳥の会京都支部様に連絡して保護してもらいました。
どうかアオサギさんがご無事でいることを願います。
お手伝いには行けませんが応援しています。ヨルさまもアオサギさんも。
まつさん、こんばんは。お久しぶりです。
インスタでフォロワーさんの投稿をみたんですが
札幌近郊で白鳥さんがケガをしてるようなんです。
そこはあまり環境が良くないようなんですが
その白鳥さんのそばにアオサギセンパイが寄り添ってたようなんです。
他の方の投稿なのでお写真は出せませんが
センパイが優しくて感動しています。
白鳥さんを保護できたらいいのですが何かいい方法はないでしょうかね…
Re: 白鳥さんに寄り添うセンパイ投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/06/06(Thu) 07:12No.3367おはようございます。
札幌近郊でそんなことがあったのですね。実際に見てないので何とも言えませんけど、異種間交流みたいなことなら素晴らしいですね。
この時期になぜハクチョウがいるのかよく分からないのですが、春に渡ってきたときにこちらで怪我してそのままなんでしょうか。まったく飛べない状態なら保護する手段はいろいろあると思います。ハクチョウのことであれば、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターに問い合わせるのが最善かなと。Re: 白鳥さんに寄り添うセンパイ投稿者:よしこ投稿日:2024/06/06(Thu) 20:29No.3368まつさん、こんばんは。
インスタの方、土曜日に見に行ってみるとのことでした。
そして、お写真提供してくれましたのでご覧ください╰(*´︶`*)╯♡Re: 白鳥さんに寄り添うセンパイ投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/06/06(Thu) 21:41No.3369なるほど、これは寄り添っている感じですね。たぶん見かけほどは近くないとは思うのですが、お互いに意識する距離ではありますね。Re: 白鳥さんに寄り添うセンパイ投稿者:よしこ投稿日:2024/06/10(Mon) 13:17No.3370こんにちは。
投稿者さんがいろいろ電話したようなんですが
おケガした白鳥ってまあまあいるから、とあっさりな回答だったそうで
見守るしかないようです。
センパイとダイサギさんがお側にいてくれるかな。
まつさん、みなさん、おはようございます。いつも楽しく有益な情報をありがとうございます。
当地のアオサギたちのコロニー、順調に繁殖が進んでいます。
地元紙に紹介された効果もあって、樹下からアオサギたちの子育てを見上げる人も時おり見かけます。コロニーへの理解が進みそうで安堵しています。
さて、表題の件ですが、連休終盤頃から、巣の中で盛んにヒナが羽ばたく様子が見られました。
池の対岸からもバサバサと羽ばたいて一瞬だけ浮き上がる、ヒナの姿が目視できるようになりました。
「アオサギの巣作りは5月頃から」と中部地方在住の方からお聞きしました。それと比較しても、当地のアオサギの繁殖は国内でもかなり早いペースで進んでいると思われます。
Re: ヒナの巣立ち始まる?投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/05/12(Sun) 19:36No.3361ロメオさん、こんばんは。
さすがに関西は早いですね。ふわっと浮き上がるのを目にすると思わず応援したくなります。それだけ大きくなれば、近くを飛びはじめるのも時間の問題ですね。
中部地方の巣作りが5月からというのは一般的な状況ではないと思います。失敗してやり直す場合もありますから、5月に入って卵を産んでもおかしくはありませんが、普通はもっと早いはずです。中部も関西もアオサギの営巣時期にさほどの違いはないと思いますよ。Re: ヒナの巣立ち始まる?投稿者:ロメオ投稿日:2024/05/12(Sun) 20:52No.3362まつさん、こんばんは。早速のお返事ありがとうございます。
広大なボート池にぽっかり中の島があります。
一般の人は立ち入れない島なので、普段は人影のない場所です。
多くの巣立ち雛たちはまず、その島をめざして飛ぶようです。
その島の樹上に一羽の幼鳥が止まっていました。
頭にぽよぽよの産毛がらしき羽が。今年生まれたヒナでしょうか?
初めてのフライトに成功して大木の巣から下界に降りて、きょろきょろとあたりを見回していました。
夜になる前に、再び樹上の巣に戻ったりするのでしょうか?
中部地方のアオサギの巣、なんらかの影響で営巣をやり直したのかもしれませんね。教えて下さってありがとうございます。Re: ヒナの巣立ち始まる?投稿者:まつ@管理人投稿日:2024/05/12(Sun) 21:13No.3363島は未知のものへの憧れみたいなところがあるのでしょうね。幼鳥は冒険心旺盛ですから、最初にその島を目指すというのは何だか分かるような気がします。
お写真の幼鳥はまさに巣立ったばかりなのでしょう。巣を離れるようになっても1週間や10日は親の持って帰る餌を頼りにしてますから、いないなと思ってもそのうち戻ってきます。その頻度がだんだん少なくなって、親が巣に戻っても誰もいないということになると、親鳥はお役目御免となって目出度く子育て終了です。Re: ヒナの巣立ち始まる?投稿者:鳥学徒投稿日:2024/05/13(Mon) 04:38No.3365ロメオさん、まつさん 朝早くからすみません!2024年の順調な子育て記事鮮やかな新緑も嬉しく拝見しております。歌や俳句を読んでみたくなります。有難うございます。
さて、素朴な疑問です。冠羽は、いつから生えてきますか。子育て終了までには生えてくるのでしょうか。下記も勿論急ぎではありませんが、アオサギさんの各部分の名称欄(特に羽)があれば皆さんもまつさんに疑問を伝えやすいと思います。宜しくお願い申しあげます。
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