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フードファイター投稿者:ひでき。投稿日:2017/10/31(Tue) 19:48No.2295

まつさん ご無沙汰しております  このところ サギオ君
は子育てが終わったのか 1か月以上前から 食欲がかなり
少なくなってきました 自分の分だけになったようですね
最近は 小鯵 15cmくらいのを 12匹~15匹くらいを
時間をかけて食べているようです はじめは8匹位をまとめて美味しそうに食べていて
残りは 夜~朝の間に食べていて 朝になるとバケツの中は空っぽになっていますね

相変わらず毎日来てくれるので 夫婦共々嬉しくて喜んでいます 今回の台風の時はさすがに
きませんでした 台風明けの食欲はかなりお腹が空いていたらしく かなり食べていました

 今年はいつまで来てくれるのか いつどこかに行ってしまうのか分かりませんが 可愛すぎて
 愛おしくてたまりません 

昨日の朝のサギオ君 鯵を飲み込んでいる時が ボーリングのピンみたいになって可愛いです 

Re: フードファイター投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/11/01(Wed) 01:39No.2296
ひできさん、お久しぶりです。
ボーリングのピン、すごくよく分かります。あの格好はインパクトありますよね。

15センチの小鰺というとアオサギのくちばしより少し大きいくらいでしょうか。1匹あたり仮に20gとして15匹で合計300g程度になるのかなと想像しました。そのくらいであれば、アオサギが一日に食べる量としては平均かやや多目といったところだと思います。やはりたくさん食べるのは子育て期に限られるのですね。

先日の台風のときは、何日も魚が獲れないアオサギが多いだろうなとは思っていましたが、サギオ君もそうでしたか。その分、後でたくさん食べるんですね。台風では傷ついて飛べなくなったりするアオサギもけっこういるので、何ともなくて良かったです。

何匹もまとめて美味しそうに食べている姿が目に浮かびます。長くいてくれると良いですね。
フードファイター投稿者:ひでき。投稿日:2017/11/01(Wed) 13:09No.2297
まつさん 子育て終わりで 自分の分だけだとサギオ君も気が楽になって
 のんびり遊びに来てくれるので楽しいです

 300gでもかなりの量ですね 台風で怪我しないでよほどお腹がペコペコだったと思います
 いつも丁寧なお返事有難うございます
 
 ボーリングのピン画像です 可愛い。
Re: フードファイター投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/11/01(Wed) 19:00No.2298
こちらこそ、いつも貴重な体験談をありがとうございます。
ところで、ボーリングのピンの写真、うまく添付されなかったみたいですね。よろしければ写真だけでももう一度貼ってみてください。
フードファイター投稿者:ひでき。投稿日:2017/11/04(Sat) 17:53No.2299
まつさん こんにちは 画像が添付されていませんですみませんです
 もう一度 送りたいと思います

 
Re: フードファイター投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/11/04(Sat) 18:14No.2300
お手数かけました。ありがとうございます!
この姿勢、正面から見ると本当にボーリングのピンみたいなんですよね。
北台湾のアオサギ投稿者:年寄り投稿日:2017/10/13(Fri) 17:40No.2293

長らくご無沙汰しています.突然 ひょっくり立ち寄りましたら私の好きな写真があるのです.急いでデータを探したら北部台湾を行き来する北台湾のアオサギがありました.

Re: 北台湾のアオサギ投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/10/13(Fri) 22:11No.2294
年寄りさん、お久しぶりです。
この結果は本当に面白いですね。成鳥は春になるといなくなり、幼鳥はそのまま残ると。成鳥と幼鳥で渡りの習性が違うことは、前に年寄りさんに教えてもらいましたが、こんなにはっきり違うものなんですね。アオサギが幼鳥時代を過ごす環境、どんなところなのか是非一度訪ねてみたいものです。
アオサギの渡を見ました投稿者:小野款司投稿日:2017/10/09(Mon) 09:19No.2291

奈良県五條市でタカの渡りを観察していた仲間が、双眼鏡で隊列を組んで飛ぶ鳥を見つけました。肉眼ではなかなか見えませんでしたが、真上に来ると髪の毛のような細い線が2本、南西方向にゆっくり動くのが見え、かなり高いのでしばらく観察できました。写真を撮って調べると、アオサギの渡りである事が分かりました。アオサギは留鳥と思っていましたが、隊列を組んで南西諸島かもっと南に渡るようです。

Re: アオサギの渡を見ました投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/10/09(Mon) 11:25No.2292
これは見事ですね。まるでガンやハクチョウのような立派なV字編隊で。74羽、思わず数えてしまいました。

国内のアオサギは、北日本や日本海側を中心におそらく半分ぐらいは渡っているのではないかと思います。渡りルートはけっこう複雑で、日本海側から太平洋側へ国内を移動するだけのこともありますし、ロシアで子育てしたのが日本で越冬する場合もあります。小野さんご推察のように、はるか東南アジア方面まで南下するのもいるようです。ただ、南西諸島に留まるという話はあまり聞いたことがないので、その辺は通過して大半は台湾やさらにその先まで行っているのではないかと思います。佐世保で標識されたアオサギがベトナムで見つかったという例もありますので。

アオサギが渡るときの高度はかなり高いですし、ガンやハクチョウと違って比較的静かなので、上空を飛んでいても気づく人はあまりいないと思います。そもそもアオサギの渡りに関心をもつような人自体ほとんどいませんし。でも、人知れず粛々と大移動をしてるんですね。

じつは私もこれほどの大編隊が整然と飛んでいくところは見たことがありません。本当に見とれてしまいました。素晴らしいお写真をありがとうございました。
まつさ~ん!蒼鷺買いましたよ~!投稿者:ももぴょん投稿日:2017/09/12(Tue) 12:07No.2287

お久しぶりです。そして、報告遅くなりました。でもブログを見て、急いで「蒼鷺」購入しました。それはそれは美しい本です。感激です。内海さんに感謝です。実は去年から今年にかけては、目眩が多くて、なかなか、蒼鷺達に会いにいけませんでした。春のお花見もいけなくて、明石公園の剛池に花見に行くと、桜と一緒に蒼鷺の営巣も一緒に楽しめるのですが、今年はいけませんでした。でも、この本に出合えて、満足しています。
実は明石に引っ越してくるまでは、鳥が恐くて恐くて、落ちている羽毛さえ触れませんでした。もちろん羽毛布団なんてとんでもない。でも,明石に来て、蒼鷺に出会って、まつさんのページと出合って、今では蒼鷺を愛しています。もちろん他の鳥達も友だちです。
目眩は今はよくなってる時期です。ベランダからみる明石川には新米のアオサギ達が賑やかです。無事に巣立った子達かな?なんかドジっぽくて可愛いです。
まつさんと、内海さんにお礼を言わなくてはと思いながら、すっかりおそくなりました。蒼鷺の本にスリスリと頬ずりしながら、ありがとう、ありがとうと感謝しています。たっぷり楽しませていただいています。

Re: まつさ~ん!蒼鷺買いましたよ~!投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/09/12(Tue) 20:09No.2288
どうもお久しぶりです。
目眩に悩まされているとはお気の毒です。目眩というのは傍目からは想像できない辛さがあるのでしょうね。お察しします。早く良くなられますように。

ホームページの私の記事を見て写真集を購入されたとのこと、紹介した私も嬉しいです。ありがとうございました。以前、内海さんが写真展を催されたとき、いずれ写真集が出るでしょうというようなことを私がここに書いたことがあります。すかさず、ももぴょんさんが出たら買いますとお応えされていました。あれがもうかれこれ5年近く前の話になるんですね。なので、今回、写真集が出たことをももぴょんさんはご存知だろうかとちょっと気になっていたところでした。まさに満を持して出された写真集です。アオサギの写真集でこれを超えるものは、国内はもとより世界的に見ても私が知る限りありません。本当に価値のあるものだと思いますよ。ももぴょんさんに手に入れてもらえて内海さんも喜んでいることでしょう。来月、内海さんに会うので、そのときももぴょんさんのことも伝えておきますね。
Re: まつさ~ん!蒼鷺買いましたよ~!投稿者:ももぴょん投稿日:2017/09/13(Wed) 12:10No.2289
ありがとうございます。成長した蒼鷺も美しいけど、生まれ立てのヤンキーな雛も可愛い。全てのページをめくる度喜びを感じます。本当に美しい本です。内海さんにくれぐれも、ありがとうございます、とお伝えくださいませ。

うふふ、私は来月の始めは、鷺ならぬうさぎ島にいきます。楽しみです。
Re: まつさ~ん!蒼鷺買いましたよ~!投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/09/13(Wed) 21:25No.2290
はい、しっかりお伝えしてきます。うさぎ島、楽しんできてください!
引き続き 謎だらけです。投稿者:ひでき。の 嫁です。投稿日:2017/09/07(Thu) 20:09No.2283

引き続き よろしくお願いいたします。

主人がサギに餌をあげるようようになって早15年が経ちます。
主人は漁師をしており 沖から戻ってくると毎日 飛んできて出迎えます。
時には 船がつく 場所で 先に待っています。

基本的に船で餌をあげるのですが、
居ないとすぐ前にある自宅の仕事部屋まで 歩いて探しに来ています。
それでも居ない時は自宅のリビングの方へきて 鳴きます。

窓から 私が顔だけ出すと 無反応ですが、主人が顔だけ覗くと 首を伸ばして 反応してきます。

また 主人の車も覚えているのでしょうか。
2、3日 用事で車で出掛けた時は一度も来ません。
そして 主人が車で帰って来るとしばらくして またやってきます。

主人が自宅に居てるときは サギはほとんどの時間を主人の船に止まっています。
だいたい 半日は居続けています。

主人が「サギオ君」と呼ぶとその声だけに反応します。


こんなに知能の高い鳥なのでしょうか。
本当に主人のことを認識しているのでしょうか。
また もし 認識しているのであれば 
シルエットなどで 覚えているのでしょうか。

謎だらけです。

質問ばかりで申し訳ありません。よろしくお願いします。

写真は最近 お気に入りの餌の ムロアジ です。
私から見ても やはり すごい食欲です。

Re: 引き続き 謎だらけです。投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/09/08(Fri) 08:08No.2284
ひできさんの奥様、はじめまして。
状況を詳しく教えていただきありがとうございます。ご主人のご投稿を拝見したときには1羽ではなく何羽もいるのではと思っていたのですが、今回のご投稿内容から察するに、どうもサギオ君1羽だけのような気がしてきました。やっぱりこういうのは現場で見ている人の感覚が一番確かだと思うので、ご主人がいつもサギオ君だけが来ていると感じているのならたぶんその通りなのでしょう。それにしても大食漢ですね。毎年、人一倍多くのヒナを育てているのだと思います。

それと、アオサギの知能レベルですが、端的に言って、想像する以上に頭は良いです。カラスほどではないにせよ、ご主人のことを当人と認識するぐらいは朝飯前かと。シルエットで分かるかとなると疑問ですが、人の顔や全体像が見えなくても、その時の状況を総合的に捉えて人を特定するぐらいはできると思います。

それにしても、15年のお付き合いとは長いですね。自然界でそれだけいきるアオサギはそう多くないと思います。ただ、アオサギのような大型の鳥は条件さえ良ければ意外と長生きで、37年6ヶ月という長寿記録もあります。サギオ君も長生きしてこの先も元気で来てくれると良いですね。いつも新鮮な魚をたっぷり食べているみたいですから、まだまだ先は長いですけど、もしかしたら記録更新も夢でないかもですね。
ありがとうございます。投稿者:ひでき。の 嫁です。投稿日:2017/09/08(Fri) 16:17No.2285
引き続きの質問にありがとうございます。

そのように知能の高い鳥と知り
驚きと納得の両方の境地です。

主人も サギオ君 のことを可愛がっておりますので
我が家のペットのように 一日でも長く
訪れてくれることを願いつつ過ごしたいと思います。

こちらのホームページは興味深いことばかりですので
これからも 楽しみに拝見させて頂きたいと思います。

ありがとうございました。
Re: ありがとうございます。投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/09/08(Fri) 22:14No.2286
こちらこそありがとうございます。こんなサイトでも見ていただける人がいるんだと思うと励みになります。ご主人様、それにサギオ君にもよろしくお伝えください!
フードファイター投稿者:ひでき。投稿日:2017/09/05(Tue) 05:36No.2279

こんにちは 初めての投稿です

 こちら和歌山南紀地方に住んでいます
 15年ほど前から家の近くにアオサギが釣れた魚を食べに来ています
  冬にはほとんど来ないのですが 春から秋には毎日 朝 夕方と
  来てくれるので 来るたびにお腹いっぱいになるくらい
  食べます 今年の7月ころ 朝一に来てすごい勢いで食べてどこかに行ってしまい
  2時間もしないうちに 又 食べに来ていて 1日中食べっぱなしです 子育てしているのか
  それとも 人間のように食べたのを忘れてしまったのか 早くに消化しているのか 分かりません

  近所の方々も 私がアオサギ(サギオ君)と名前を付けているのを認識してくれています

  食欲は30cm~35cmのサバのような魚を 12時から17時までに3回に分けて5匹も食べます

  ヒナを育てているのには 期間が長いと思うので ただ 食欲旺盛なのでしょうか
   
  愛嬌たっぷりのサギオ君 私家族のアイドルで 時たま 台風前の日も風に吹かれながら エサを待っている姿はけなげに思えてきます
  初めて来たときから大きさは変わっていないと思いますが 年を重ねると自然界では 捕食できないからか ここに 
  来ると 必ず食事ができるからか 謎が一杯です

  このまま毎日来てくれているサギオ君 いつかは来なくなると さみしいですね
  
  ここに来る前はどのような食生活をしていたのか教えたください

フードファイター投稿者:ひでき。投稿日:2017/09/05(Tue) 07:08No.2280
おはようございます 
 本日 今朝のアオサギのサギオ君です
 画像を掲載していなかったので 今朝 船の上で餌を
 待っている姿です 

 可愛すぎです。
Re: フードファイター投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/09/05(Tue) 19:03No.2281
ひできさん、はじめまして。
ご投稿の内容、興味深く拝見しました。春から秋にかけてやって来るということは、どこか近くで子育てしているのでしょうね。15年も前からというともうずいぶんお歳を召したアオサギかと思われますが…。ただ、アオサギを含めて、鳥は歳をとったからといって繁殖をやめるわけではないので、7月であれば子育て中である可能性は高いと思います。

それにしても30センチを超える魚を1日に5尾も平らげるというのには驚きました。アオサギは成鳥1羽が1日に必要とするエサが約270gと見積もられているので、30センチの魚であればちょうど1尾分で必要量を満たせます。子育てシーズンはヒナに与える分がこれに加わるわけですが、それにしてもヒナに30センチの魚4尾というのは量としてはかなり異常です。巣立ち間際のヒナが4羽いて、それぞれに1尾ずつということかもしれませんけど、それにしても多すぎますね。もっとも、アオサギは1尾の魚を分け合って食べることができないので、エサのサイズにかかわらず、4羽ヒナがいれば最低4尾は必要ということかもしれません。ただ、もしこの推測どおりだったとしても、これはよほどヒナが大きくなったほんの一時期だけのことと思います。そもそもヒナが相当に大きくなければ30センチもの魚は飲み込めませんから。

そんなわけで、30センチクラスを1日5尾というのも考えようによってはあり得なくもないのかなとは思います。けれども、もしこのような状況が何週間も続くようなら、来ているのはサギオ君ひとりではなく、サギオ君とその仲間たちと考えるのが妥当かもしれません。

「ここに来る前はどのような食生活をしていたのか」というご質問ですが、これはさすがに私も分かりません。ただ、1日にこれほどのエサにありつける環境はそんなにないと思うので、もっと慎ましやかな食生活をしていたはずです。普通に川や田んぼで小魚を採っていたのではないでしょうか。

苦労なく有り余るほどの魚が食べられるとなれば、敢えてそこを離れる理由は見つけられないはず。おそらくそれが15歳もの長寿を得ている秘訣なのでしょうね。
Re: フードファイター投稿者:ひでき。投稿日:2017/09/06(Wed) 18:40No.2282
まつ様  早速のお返事ありがとうございます。 
 サギオ君が見た目がほかのアオサギと同じなので 交代に来ているかもしれないとは
 思ってもいなかったので サギだけにわたしも騙されているかもしれないと・・・
 いえいえ サギが可愛すぎて騙されても全然楽しいです

 今日も夕方 40cmのソーダガツオの片見を全部 食べてくれました
 いつも 来てくれるのが嬉しいので 貴重なご意見有難うございました
 
 ここにきて贅沢な生活をしているんですね。 羨ましい限りです
子育て疲れか?投稿者:かがさきまさこ投稿日:2017/07/15(Sat) 06:31No.2276

ゴイサギ並みに一歩も動かない大アオサギくんでした。逃げることもせず、ー顔のどアップを撮らせてくれたので。

Re: 子育て疲れか?投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/07/15(Sat) 06:44No.2277
たしかに少々お疲れの顔に見えますけど、そう見えるのはこのオオアオサギがまだ若いからですね。今度換羽すればキリッとした顔つきになるはずですよ。
Re: 子育て疲れか?投稿者:かがさきまさこ投稿日:2017/07/15(Sat) 06:50No.2278
ありがとうございます。若いサギだったのですね。今日は珍しいアカクロサギも見ることができて、ハッピーデーでした😊
巣立ち始まる投稿者:ぴかまる投稿日:2017/07/14(Fri) 16:18No.2274

ご無沙汰です。
いよいよ巣立ちした幼鳥が観られるようになりました。
まだコロニーにはたくさんのヒナが残っているようなので、本格的な巣立ちはこれからだと思います。
江丹別川にも数羽来ていました。川に入っているものもいましたよ。
写真は江丹別川に沿って飛ぶ幼鳥です。

Re: 巣立ち始まる投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/07/14(Fri) 21:34No.2275
ぴかまるさん、お久しぶりです。
気持ちよく飛んでますね。ただ、ここまで連日猛暑が続くと、あんなに全身羽毛で覆われていたのでは暑くて大変なんじゃないかと余計なことを考えてしまいます。せっかく北海道まで来て子育てしているのに、これではちょっと気の毒すぎますよね。くちばしを開けて暑さに喘いでいるヒナの姿が目に浮かびます。まだ巣から離れられないヒナも一刻も早く飛べるようになって水辺で涼みたいのではないでしょうか。まあでも実際は人が考えるほど彼らは暑さが苦にならないのでしょうね。たぶん。屋根すらないところで一日じゅう突っ立っているわけですし。そう考えると、彼らの逞しさに感心する一方で、なんで人間はここまでひ弱なんだろうと情けなくなります。
グレートブルーヘロン投稿者:かがさきまさこ投稿日:2017/06/29(Thu) 04:50No.2270

日本に住む鳥仲間にこのページを教えていただきました。私はン十年、南カリフォルニア在住です。グレートブルーヘロンが大好きで、当地のウェットランド(湿地帯➖環境保護地区です)にいる彼らを写真におさめています。写真の腕は四流ですが、いろいろな仕草の彼らをおさめていますので、ご興味があれば送らせていただきます。

Re: グレートブルーヘロン投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/06/29(Thu) 08:35No.2271
かがさきさん、はじめまして。
お写真を拝見したところ、かなり近い距離なのに警戒されていないことに驚きました。オオアオサギ(Great Blue Heron)でこうした状況はあまり見たことがなかったので。最近は日本やヨーロッパでは人に慣れたアオサギが多くなりましたが、オオアオサギでも同じような傾向が見られるとしたら面白いなと思いました。

私も以前からオオアオサギのことはアオサギ同様に関心をもってます。そちらの方々のオオアオサギの保護保全に対する意識の高さにはいつも感心させられますし、保護保全の実践的な取り組みなど大いに参考になることばかりです。これからもますます学ばせてもらえればなと思っています。
Re: グレートブルーヘロン投稿者:かがさきまさこ投稿日:2017/07/13(Thu) 15:31No.2272
先日、大アオサギの子育てシーンに出くわしました。カリフォルニアらしくパームツリーの上でギャ~ギャ~というかなりの騒がしさ。両親が代わる代わる子供たちに餌を運んでいました。パームツリーは非常に背が高いので大アオサギも安心して子育てができるのでしょうね。
Re: グレートブルーヘロン投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/07/13(Thu) 21:14No.2273
南国ですねえ。これは日本ではまずお目にかかれない光景ですね。お写真を拝見し、ここなら巣が落ちることはないだろうなとまず思いました。それに巣作りも楽なのではないかと。これが落葉広葉樹の場合ですと、枝が叉になったところに巣材を置くしかないので、巣材がなかなか安定しないのです。とくに作りはじめの頃はちょっとしたことで巣材が落ちてしまい、なかなか巣づくりが進みません。巣ができてからも大風が吹くとそっくり落ちることもありますし。お写真の場所ならそんな心配はまずなさそうですね。風が吹くと葉が派手にはためいて、少々邪魔にはなりそうですけど。
HP偶然見つけて見入りました。投稿者:マツモトミツジ投稿日:2017/05/21(Sun) 18:12No.2266

昨日新聞でハンターがコウノトリを間違え
撃ち殺したって記事を見、鳥の種類もワカランと
ハンティングしてるんかよアホが最悪やんけ、って
コウノトリを気の毒に思いました。

↓でそのニュース、たまたまヤフーでも記事に出てており↓


雲南市教委によると、19日午前10時ごろ、
地元猟友会の60代男性が同市内の田でサギの
駆除をしていた際、誤って散弾銃で撃った。
兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)
が付けた足輪があり、男性が猟友会に連絡した。


コウノトリって今国内でいるのは、
厳密に言うと中国原産のですよね?
最後の佐渡に幽閉されてた1羽のキンも死んでしもて、
純国産は絶滅しましたもんね。
人間のエゴで絶滅に追いやった負い目から繁殖計画進めて
保護するって動機はわかりますが、遺伝子的には外来種。
片方、私の住む三重では、チュウゴクオオサンショウウオと
その交雑種の増加が懸念やとかなんとか言うてます。
先週は名古屋城の堀で細々生きながらえてた
誰かが放した熱帯魚を外来種じゃ~言うて
なぶり殺しにしてました。
だいたい堀からでしたら出ようがないし、
堀でしか生息しない守るべき純国産の固有種とか在来種って
いるんでしょうか?

で、コウノトリに戻りますが、誤射で死なせた記事、
最初はハンターに最大級の軽蔑と憤りだけを感じてましたが、
キッカケはサギの駆除。
世界中にいる鳥なんですね、
厳密には在来種とは言えないかもしれません。
でも元々日本にいる鳥、それ殺す為って...。
(サギが在来か外来か調べるうちにここのHPみつけました)

夏の鮎釣りのシーズンに備えて各地の漁業組合は
元々生息しない川に琵琶湖から大量の鮎の稚魚を買って来て
放流します。渓流では北アメリカ原産のニジマスの乱放流。
で、食害防止ってカワウやアオサギを猟銃駆除してます。

もし私が隣でコウノトリだけ狙って
外来種の駆除です!ウシガエルも花壇に植えてる花も
ニジマスも全部ぶっ殺し焼き尽くせー言いながら
バンバン撃ち殺してたらどうなるんでしょうかね?

サギもコウノトリもかわいそすぎます。
ハンティングって野蛮な趣味やと思うのは偏見ですか?

暗い話題ですいません。

Re: HP偶然見つけて見入りました。投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/05/22(Mon) 22:18No.2267
マツモトさん、興味深いご意見ありがとうございます。ぜんぜん暗い話題ではないですよ。こういう話は真っ正面からしっかり議論していかなければならないですし、そのためにも良い機会を与えていただいたと感謝しています。

今回の誤射のニュースは思いのほか反響があったようでびっくりしています。皆さん駆除の話などあまり興味ないんだろうと思っていたのですが、やはりそこはコウノトリというネームバリューのなせる業なんでしょうね。結果として、サギの駆除にも関心がもたれたわけで、不幸な事件ではありましたが、これをきっかけに鳥獣駆除に対する人々の問題意識が高まっていければ良いなと思っています。

ということで、マツモトさんのご意見はよく理解できます。私もいろいろ考えることがあるので少し便乗させてください。その前に、マツモトさんが勘違いされていることの訂正を。佐渡のキンはコウノトリではなくトキですね。コウノトリのほうは、一時期、野生で子孫を残せるのは1羽もいなくなりましたが、捕獲し飼育されていたコウノトリからヒナが生まれ、今はその子孫たちが再び野生に戻されているということなのです。あと、固有種と在来種を混同されているのかなと思いました。固有種は日本にしかいない種で、在来種は国外にいるかどうかにかかわらず昔から日本にいる種のことを指します。なので、世界中に広く分布するアオサギは在来種ではありますが固有種ではありません。これはコウノトリについても同じですね。コウノトリは野生での営巣が途絶えた後も、大陸から渡ってきて日本上空を飛んでいるコウノトリが割とよく目撃されていました。鳥の場合はこのように海を越えて行き来するので、日本だけという種はあまりいないんですね。自力で海を渡れないほ乳類や両生は虫類などとくらべると日本固有種はかなり少ないはずです。

さて、本題。とりあえず事件の記事を引用しておきます。
『島根県島根県雲南市教育委員会は19日、同市大東町の電柱で営巣し、4月にヒナの誕生が確認されていた国の特別天然記念物コウノトリのペアのうち、雌が死んだと発表した。猟友会の会員が、駆除の期間中だったサギと誤認し、射殺したという。』(2017年5月19日付け朝日新聞より一部抜粋)

このニュースを読めば、問題はコウノトリをサギ(他でもなくアオサギのこと)と間違えたハンターだと大抵の人は思うのではないでしょうか。記者もそのつもりで書いているのでしょう。けれども私は本当の問題はそれではないと思います。今回、ハンターに問題があったのは確かですが、その駆除を許可した駆除行政にこそ目を向けなければいけないと思っています。日本の駆除行政はともかくいい加減で問題が多いのです。これについてはこれまで何度も書いてきましたし、アオサギの駆除の問題についての報告書(下記リンク)にかなり詳しくまとめています。あまり読みやすい内容ではありませんが、よろしければぜひご覧ください。⇒ http://www.greyheron.org/report/management/

ところで、今回の事件に私が興味をもったのは、マツモトさん同様、サギは駆除されて良いのか?と疑問に思った方が多くいらっしゃったことです。本来の事件を離れてサギの駆除に関心をもたれる方が多かったのです。これは意外でした。じつは今回の一件が報道されて以来、当HPや上で紹介した報告書へのアクセスが爆発的に増えたのです。多くの方はマツモトさんと同じく何故サギが?という疑問から検索してここに辿り着かれたようです。これはアオサギだけではないのですが、いわゆる普通種が駆除されていることは世間にはあまり知られていません。シカやクマ、イノシシなどニュースでよく取り上げられる鳥獣と違い、アオサギなどの被害はたいてい局所的で、その被害に関係する人たちがごく限られているのであまり社会問題にならないのです。それを良いことに杜撰な駆除が放置されているというのが実情です。

マツモトさんが最後に書かれていた、ハンティングを野蛮な趣味と思うのは偏見か、という点についてですが、ハンティングが野蛮かどうかはさておき、少なくともその考えが偏見だとは思いません。仮に偏見だとしても、そもそも個人の意見などすべて偏見でできているのではないでしょうか。むしろ偏見と捉えられるのを恐れて意見を述べないことのほうがよほど問題だと感じます。ハンティングが野蛮かどうかは個人の捉え方次第なので、そのこと自体を議論することにはあまり意味がありません。むしろ問題の本質は人が人以外の生き物を殺すことの是非にあると思います。これはどちらかが正しいとか正しくないとかという問題ではなく、単にどちらの考えで社会のコンセンサスが得られるかということです。現実的には是か非かというはっきりした答えにはならず、その中間のどこかでバランスがとれるはずです。ただ、それは社会的合意の話であって個人の意見は別にあってしかるべきです。個人が初めから意見の中庸を見つけようとしているようでは、それは社会の部分ではあってももはや個人とは言えないと思うのです。

私は生き物の殺傷の是非については全面的に生き物側の立場で考えているので平均的な考えからはかなり離れた立ち位置にいます。自分でも現実的だとは思ってませんが、たとえばアオサギに限って言うと、駆除は根絶すべしという立場です。駆除の実体をとことん調べた結果、法的にも科学的にも正当性のある駆除というのをまず見たことがないのです。アオサギがいて困るのなら駆除でなく防除をしろということです。防除では効率が悪かったり費用が多くかかったりするので安易に駆除に頼っているのが実情です。そしてここが重要なのですが、効率や金で動くところでは命の問題が無視されています。結局、駆除の問題は命の問題を避けては語れません。この問題に正面から取り組まない限り現状は何も変わらないと思います。それなのにその話はタブーであるかのごとく避けられるのが常なのです。なぜ口を紡ぐのかというと、自分の意見が無いからなんですね。あるいは、自分の意見はあるけれども、無意識に社会的に妥当な考え方に自分の意見を摺り合わせようとし、混乱したあげく自分の意見が何なのか分からなくなるのではないかと。私たち、とくに日本人は、まず個人の意見とは何かということを今一度じっくり見つめ直さなければならないのだと思います。それができてからでないと建設的な議論など到底無理です。

さて、どうでしょうか? マツモトさんの話より私の話のほうがよほど絶望的な感じもしますが…。実際、駆除の問題は物事を考える姿勢から変えていかないといつまで経っても何も変わらないと思います。ただ、今回の件で、多くの人たちがサギの駆除について問題意識をもつようになったのは間違いなく明るい話題です。これが議論の活性化に繋がり、命の問題まで掘り下げて考えるきっかけになれば撃たれたコウノトリも少しは救われるはずです。

今回はマツモトさんのお陰で普段考えていることを書く良い機会になりました。ありがとうございました。
ありがとうございます投稿者:マツモトミツジ投稿日:2017/05/24(Wed) 12:28No.2268
自分がトキとすっかり勘違いしてたのはお恥ずかしい限りです。
色も形も違うのに赤ッ恥でした。
誤射のハンターと同じです(とほほ...)
知らぬは一生の恥、
固有種、在来種のことも勉強になりました。

琵琶湖では周年竹生島周辺で
鵜とアオサギの猟銃駆除をやってます。
鮎の保護とか島の木を糞害から守るとかで。
おっしゃるように根絶が目的なのでしょう。
防除より手っ取り早いですもんね。
駆除を進める行政に問題、共感です。
そんな事で命を軽視している事が許せません。
景観や自然保護とか駆除を正当化しようとしている
悪意のある記事に流されないよう
しっかり考える力が必要ですね。
Re: ありがとうございます投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/05/24(Wed) 18:57No.2269
いえいえ、みんな間違えますから。間違えて殺したりしなければ何の問題もないですよ。

駆除の報道については、別に悪意をもって駆除を正当化しようとしているメディアはないと思いますけど、人相手の商売なのでどうしても人間側に寄った書き方になりますよね。ただ、生き物の記事を書くのなら生き物について人と同様に配慮できる人に書いてほしいなとは思います。記事を読んでいると、鳥や動物を身近に感じられる人ならこんなふうには書かない、こんな言い回しはしないだろうと思うことがよくありますので。まあ、行政にしてもメディアにしても鳥獣関係の問題をきちんと考えられる人が不足しているということなんでしょうね。生き物のことを優先的に考えることのできる社会になってほしいなと切に思います。
網走モヨロコロニー投稿者:めぐっぺ投稿日:2017/05/20(Sat) 19:39No.2262

こんばんは。先日美幌のことでメールさせていただきました網走のめぐっぺです。今日モヨロの様子を見てきました。営巣木の下は散策路になっており人通りがあるので繁殖が成功するか心配していましたが、少なくとも10巣には雛がいるようです。今日の画像を添付します。

Re: 網走モヨロコロニー投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/05/20(Sat) 21:16No.2263
めぐっぺさん、こんにちは。新鮮な情報をありがとうございます! 順調にヒナが育っているようで何よりです。

モヨロの営巣地のことはずっと気になっていたのですが、なかなか時間がとれず現地を訪ねるのが延び延びになっていました。そんな折り、一昨日、モヨロでヒナが生まれたとの知らせをネットで見つけ一安心したところでした。⇒ http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=100931

それにしても、この角度で写真を撮っても親はまるで警戒しないんですね。じつは札幌でもモヨロの森と同程度の広さのアオサギが住む森があり、コロニーの下はやはり散策路になっています。そしてここのサギたちも人をほとんど警戒しません。内地のほうではとくに珍しくもないことなんでしょうけど、ふた昔前の北海道ならあり得ないことでした。北海道のアオサギも少しずつ内地化しているのかなと思います。

お写真に写っているのは3週目のヒナですね。あと1週間もすると親が巣を離れヒナたちだけで留守番しはじめるはずです。この先葉っぱが開いてくるとだんだん見にくくなるのが残念ですけど、カラスやオジロの襲撃に負けず元気に育ってほしいですね。
Re: 網走モヨロコロニー投稿者:めぐっぺ投稿日:2017/05/21(Sun) 10:50No.2264
まつさん、ご返信ありがとうございます。
営巣木近くを通ると、多少の警戒行動はとるので、様子を見ながら観察しています。でも思っていたより平気そうでした。
ヒナは3週目なのですね!アオサギのことはさっぱり分からないので、これからモヨロ貝塚館で働く方たちと一緒に、こちらのHPを参考に勉強していきたいと思います。
Re: 網走モヨロコロニー投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/05/21(Sun) 12:03No.2265
来年以降もそこで営巣するとしたら、人に対する警戒心はたぶん年々薄れていくのではないかと。まあ野生の鳥ですからどこかに一線は引いていると思いますけど。でも、内地やヨーロッパ辺りの状況を見るとそれもちょっと怪しいですね。

アオサギで何か変わったことがあればまたぜひ教えて下さい。
アオサギ幼鳥について投稿者:こけ投稿日:2017/05/14(Sun) 19:35No.2259

初めまして。
質問があります。
私は東北に住んでおり、国有林と大きなため池がある場所でよくバードウォッチングしています。今日、川沿いの木にアオサギ二羽が止まっていました。1羽は成鳥、もう1羽は2年目幼鳥(こちらのサイトの写真集で特徴を確認させて頂きました。アオサギが大人になるのに三年かかることを知らなかったので勉強になりました。)でした。私が近づき過ぎたのか、成鳥が飛び立ち幼鳥も飛び立ちました。この時、成鳥が幼鳥に飛び立つよう促したように見えました。そして2羽一緒に同じ方向へ飛び去りました。
アオサギが2羽一緒に行動しているのを初めて見たのですが、これは親子なのでしょうか?たまたま一緒に居ただけなのでしょうか?

Re: アオサギ幼鳥について投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/05/14(Sun) 20:56No.2260
こけさん、はじめまして。
その2羽は親子です、と言いたいところですが、残念ながらその可能性は限りなく低いと思います。アオサギの場合、親子関係は幼鳥が巣立った時点で意味をなさなくなります。ツルやハクチョウなどは巣立ち後も家族単位で行動しますが、アオサギの場合は巣立ちがまさに独り立ちと同義で、その後は自力で生きていくしかありません。親子がたまたま餌場で出会ったとしても互いに相手を認識することはなく、おそらくライバルとしてしか見ていないのではないかと思います。ただ、単独営巣の場合は別で、この場合、巣から出ても周りに自分たちしかいませんから、少なくとも巣の近くでは互いの関係を分かり合っていると思います。

それと、こけさんがご覧になられた、先に成鳥が飛び、続いて幼鳥が飛んだという状況。これは必ずそうなるというわけではないものの、私の経験では幼鳥が成鳥の後を追うケースはその逆よりはるかに多いようです。これは単純に成鳥のほうが経験があって幼鳥がその経験を当てにしているというだけの話で、幼鳥にとってはその成鳥が自分の親であれ赤の他人であれどちらでも構いません。

こう書くとアオサギの世界があまりにドライなものに見えてしまいますが、親に代わって群れ全体で幼鳥たちの面倒をみているとも考えられるわけで、これはこれで合理的なやり方なのかなとも思います。

あと、アオサギは3年ではなく2年で成鳥になります。私が適当な書き方をしてるせいで混乱させてしまい申し訳ありません。1年目幼鳥、2年目幼鳥というのは、じつは英語の1st year juvenileと2nd year juvenileの直訳なのです。1年目でなく当歳とかいう表現にしたほうが良いのかもしれませんね。とりあえず、巣立ちから次の繁殖シーズンまでを1年目幼鳥、その次の繁殖シーズンまでを2年目幼鳥と呼んでいるということでご理解ください。その後は晴れて成鳥の仲間入りとなります。
Re: アオサギ幼鳥について投稿者:こけ投稿日:2017/05/15(Mon) 10:11No.2261
とても分かりやすく親切なお返事ありがとうございます。
幼鳥が経験豊富な成鳥を当てにしているという考察にとても納得できました。幼鳥も成鳥もアオサギがドライなのは、外見と一致してる感じがしますね。かっこいいですね。
こちらこそ勘違いしてしまいすみません。丁寧に教えてくれてありがとうございます。2年で成鳥になる、しっかり覚えたいと思います。
アオサギのコロニー投稿者:まりも投稿日:2017/05/01(Mon) 09:14No.2257

初めまして。
まりもと申します。

私の住む長沼町にある「長沼神社」が、今現在アオサギのコロニーとなって居ます。
どのくらいの年月が経ってるのかは解りませんが、去年の時点では既にコロニーとなっていたのは確かです。

もう既にご存知かもしれませんが、情報と言う事で掲示板を利用させて頂きました。

Re: アオサギのコロニー投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/05/01(Mon) 17:08No.2258
はじめまして、まりもさん。貴重な情報をありがとうございます。当掲示板は、そもそもの目的のひとつが全道のアオサギの生息状況について情報交換できる場をつくりたいということでしたので、今回のようなご投稿はほんとうに有り難いです。

長沼神社のコロニーのことはじつは存じていました。当サイトでは全道のコロニーをリストで紹介しているのですが、比較的最近知ったコロニーについてはまだ載せていなかったりします。長沼のコロニーも知ってはいたもののほったらかしたままで…。すみません。近いうちに更新したいと思います。

神社の方によると、同地のアオサギは少なくとも2006、7年頃には確実に営巣していたということです。さらにもう5年ぐらい前にもいたかもしれないとのことでした。ということで、できてからもう10年か15年ぐらいになるようです。長沼の辺りは以前は野幌のアオサギの行動圏だったのですが、アライグマ騒ぎで野幌コロニーがなくなり、その後の移動分散の結果として長沼神社のコロニーができたのだと思います。大きなコロニーならともかく、長沼の場合は今もおそらく十数巣ていどの規模だと思いますし、近くに住んでいてもなかなか気付かないですよね。

今年も順調であれば、もうそろそろヒナが生まれていてもおかしくない時期だと思います。元気にすくすく育ってくれると良いですね。今回はお知らせありがとうございました!
bird watching投稿者:年寄り投稿日:2017/04/21(Fri) 09:17No.2255

ご無沙汰しています。鳥を見て感じたこと俳句にしました。

Re: bird watching投稿者:まつ@管理人投稿日:2017/04/21(Fri) 20:04No.2256
お久しぶりです。お元気そうで何よりです。こちら札幌はまだ雪がちらつくような日々ですが、台湾はもう暑いくらいなのでしょうね。

お写真の言葉はカラフルな多言語で、見ているだけで活力が沸いてきそうです。私も自然の不思議にいつまでも興味津々でありたいなと思います。ありがとうございました。

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