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アオサギのコロニー投稿者:rakuichi投稿日:2014/04/27(Sun) 13:29No.2061

まつ@管理人さん こんにちは!
散策路に水源池がありますが、そこにアオサギのコロニーがあります。今回その様子を撮影しましたのでお届けします。恐縮ですが画像は水源池の中と、そのすぐそばにあるコロニーの2枚を添付させて頂きます。

アオサギのコロニー投稿者:rakuichi投稿日:2014/04/27(Sun) 13:36No.2063
2枚目です。
Re: アオサギのコロニー投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/04/27(Sun) 18:50No.2064
rakuichiさん、こんにちは。
一枚目を拝見したとき、手前の構造物上に巣があるのかと思ってしまいました。北海道ではこの写真と同じような環境でブイの上に営巣した事例があったので、これもそうかなと。よく見るとこの構造物では上に巣を置けなさそうですね。向こう側に見えている斜面にコロニーがあるのでしょうか? アオサギだけでなくダイサギもいるようですね。
Re: アオサギのコロニー投稿者:rakuichi投稿日:2014/04/27(Sun) 20:23No.2065
まつ@管理人さん こんばんは!
手前の構造物には巣はなく、ここで羽繕いをしたり一時的な休息の場所になっているようです。営巣となっているのは2枚目の森の中です(実際に巣を見たことはありませんが…)。尚、目にするのは大半がアオサギです。
明石のアオサギも元気です投稿者:ももぴょん投稿日:2014/04/15(Tue) 21:04No.2048

皆さんお久しぶりです。北海道の方には笑われそうですが、長い冬の間すっかり引きこもってしまいました。
でも、先週は桜も満開になったので、明石公園の剛の池に花見に行ってきました。池の端の木の上にはアオサギ達が、10個ほど巣の準備をすすめていました。去年の隣の木伐採事件にもメゲズたくましいアオサギ達です。
営巣の様子は、真下からじゃないと観察できないので、口を開けたりカメラ構えてると何時彼らの落し物が降って来るかわかりません。小学生たちは慣れたもので「ここは、はしれー!」といった具合です。
幸い、帰りに明石川を通りかかると、綺麗な婚姻色の仔がお食事中で、カメラにポーズをとってくれました。自身に満ちてますね。
彼?の後ろの中洲や浅瀬には、去年よりちょっと多くの幼鳥が公園の賑やかさなんか知らないよ!っと言った態でのんびり甲羅干し??しています。
毎年何かあるけど、アオサギ達はちょっと増えてきてるようです。

Re: 明石のアオサギも元気です投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/04/16(Wed) 20:28No.2049
ももぴょんさん、お久しぶりです。
写真のアオサギ、すぐ下のスレッドにあるC.C.Changさんの添付された写真と瓜二つでびっくりしました。仁王立ちしている上にこんなふうに婚姻色がくっきり出ているといかにも堂々として見えますね。

明石公園のサギたちが今年も巣作りを始めたということで何よりです。子供たちが警戒しながらも面白がって巣の下を走り抜ける光景が目に浮かびます。日常的な関わりと言うのでしょうか、人とアオサギが互いを特別視していない関係というのは何だか良いですね。
Re: 明石のアオサギも元気です投稿者:ももぴょん投稿日:2014/04/18(Fri) 14:14No.2052
まつさん、お久しぶりです。
私もC.C.Channgさんの写真と良く似てるなと思いながらアップしました。彼は最初上流の方を向いてたのですが、岸で私がゴソゴソカメラを出してたら、こちら向きになったんです。
警戒したのか?興味を持ったのか?「ハイ、ポーズ!」的になりました。

ところで、今年の冬は寒さが長く、こちらでも結構雪が降りました。もともと暖かな土地なので、さほど積もりはしませんでしたが、横殴りの雪で窓の外が真っ白になることもありました。
2月の日本中が大雪に見舞われた頃、明石川で100羽近いアオサギが観られました。普段明石にそんな沢山のアオサギはいませんし、ひょっとしたら山か日本海側の雪があまりにも多くて、緊急避難してきたのでしょうか。そんな沢山のアオサギを見たことがない私は大喜びで、ちょっと天候が良くなったら写真をとろうかな・・・などと考えてたら、天候の回復と共に、彼らも去ってしまいました。わずか2泊程のお泊りでした。もうちょっと沢山の彼らをみてたかったのに、とても残念でした。
Re: 明石のアオサギも元気です投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/04/18(Fri) 20:07No.2053
珍しい体験をされたのですね。そちらが大雪に見舞われた2月のあの頃はまだアオサギの渡りは始まっていませんから、緊急避難してきたというももぴょんさんの推測が合っているように思います。普段ねぐらにしている場所が雪で使えなくなったのか、あるいは餌場が凍ったのか、たぶんそんなところでしょう。いざとなったとき頼れるところ、明石のサギたちにとってはそれが明石川なのですね。どこのアオサギもそんな場所、母なる川を必ずひとつもっている、そんな気がします。
抱卵開始投稿者:ぴかまる投稿日:2014/04/16(Wed) 23:11No.2050

ももぴょんさんも久しぶりなのですか~

先日、コロニーへ行った時には例の爆竹の音はありませんでした。
でも、何度か殆どのアオサギたちが巣から飛び立つことがありました。近くに天敵がいたのかも知れません。

最初は空いていた本館の方も満室状態になっているように見えました。ツガイの方はまだラブラブ行動が目立っていて、抱卵状態の数はまだ少ないように見えました。

Re: 抱卵開始投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/04/17(Thu) 07:27No.2051
何でしょう? ほとんどのアオサギが飛び立って1、2分で戻ってくるような撹乱なら猛禽の可能性が高いと思います。そこのコロニーなら前科のあるクマタカかもしれませんね。時期としてはちょうどそういう時期ですし。まあ、そこなら何が出てきても不思議ではないかと。

それにしても、ももぴょんさんのところとぴかまるさんのところのコロニーは両極端ですね。アオサギにとってどちらが住みやすいのかとしばし考えてしまいました。
個体差も有ると思います投稿者:コマクサ投稿日:2014/03/31(Mon) 18:12No.2031

虹彩までは気が付きませんでしたが、本当に赤くなっておりますね。
多分に個体差も有ると思いますが、もう一枚の写真もペアーでやはり虹彩が認められました。
風が結構強くて枝ごと揺れておりましたしこちらの写真もファインダーを見ながら何とか枝を避けての写真です。

Re: 個体差も有ると思います投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/04/01(Tue) 07:58No.2032
手前が雄でしようか?
Re: 個体差も有ると思います投稿者:コマクサ投稿日:2014/04/01(Tue) 09:22No.2033
C.C.Changさんお早うございます。
アオサギは雌雄同体と聞いておりますが、今回幾つかのペアーを見るとピントの合わせ方にもよるのかもしれませんが僅かに差が有りますね。
私も綺麗な方が雄かな?と思っていた所なのですが、まつさんのご意見が楽しみです。
又足も赤くなっているのが顕著に現れている個体を撮っていますので掲載致しましたご覧になって下さい。
Re: 個体差も有ると思います投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/04/01(Tue) 17:53No.2035
アオサギの雌雄の区別は難しいですね。遠目にはまず分からないと思います。けれども、雌雄まったく同じかというとそうではなく、近くで見るとあるていどまでは判別できます。

形態的に明らかな違いというのはありませんが、雄は頭部から首にかけてのつくりががっしりしていて雌は華奢な感じです。大きさは雄のほうがやや大きく見える時もあります。ただ、これははっきりした差ではなくあまり当てにはなりません。くちばしの長さを測ると平均して雄のほうが長いという研究結果はありますが、飽くまで平均の話なので、人の場合と同じく雌のほうが雄より大きいケースも当然あり得ます。そんなわけで、大きさで判断するよりは頭部などの形状で見分けるほうが確かかなと思います。あとは行動の違いでしょうか。概して雌のほうが巣づくりに対する執着が強いようです。巣につがいでいるときでも、相手に対して気遣うしぐさが多いのは雄のほうで、雌は巣作りのことで頭がいっぱいといった感じです。

いずれにしても雌雄を判別するのに決定的な手がかりというのはありません。形態にしても行動にしても、長く観察することで少しずつパターンの違いを理解するしかないのかなと思います。その点、間近で観察できる五戸の森は雌雄を見分けるのには格好の場所かもしれませんね。慣れればだんだん分かってくると思いますよ。
Re: 個体差も有ると思います投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/04/01(Tue) 20:17No.2037
始めまして,どうぞよろしく。手前の婚姻色が深いアオサギを敢へて雄鳥と臆測したのは台灣の留鳥ズグロミゾゴイに基づいてです。このサギも雌雄同色に近いのですが繁殖季には雄鳥の目先(lore)の紫がかつた藍色が1-2月から鮮明になるのに對し雌鳥は3-5月にならないと目先の藍色が目立たないのです。それで雌雄の分別が繁殖季に限り出來るのですが若しかしたらアオサギにも同じことがあるかもと皆さんの注意を引き起そうと試んだ次第です。惡しからず。
Re: 個体差も有ると思います投稿者:コマクサ投稿日:2014/04/02(Wed) 15:02No.2038
まつさんご指導ありがとう御座います。
差が見えるのは個体差なのですね。オスメスで骨格が違うと言う事初めて知りました。
ワシ・タカは殆どがメスが大きいのですが、カモ類はオスがかなり大きいです。
アオサギは大きさこそあまり違わないようですがオスが骨太と言う事ですね。
又巣作りなどメスが熱心と云うのは成程!!小さな四十雀もそうですね分かる様な気が致しました。

C.C.Changさんズグロミゾゴイのオスとメスで婚姻色の現れる時期が異なるとの事お教え頂き有難うございました。
まつさんのご意見では同色らしいですが、アオサギもオスとメスの婚姻色の進行はやはり時期がずれているのかも・・ですね。
長期間の観察で分かると嬉しいと思いました。
Re: 個体差も有ると思います投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/04/03(Thu) 04:16No.2039
引き続き雌雄の区別についてですが、コマクサさんが言われるように骨格が違うかどうかは私には分かりません。あくまで見かけによる判断なので。雄のほうが頭部が大きく見えるのはもしかしたら羽毛の量が多いだけかもしれませんし。ただ、くちばしなど露出部については雌雄別に計測した調査結果がいくつもありますから、雄のほうが大きいのは間違いないと思います。ちなみに同じアオサギ属のチュウダイサギでは雄970gに対して雌760gとずいぶん差があるようですね。

それから、C.C.Changさんご指摘の婚姻色の件ですが、アオサギの場合はズグロミゾゴイのように雌雄差ははっきり現れません。ペアで並んでいても写真のような感じでそれほど違いが見られないことのほうが多いようです。中には見た目で分かるほど違っていることもあって、そういうケースでは雄のほうが鮮やかなことが多い気はします。ただ、それは性差というより年齢による違いかもしれませんし、はっきりしたことは分かりません。あれこれ悩んでいるうちに婚姻色は薄れ、毎年分からないままになっています。
Re: 個体差も有ると思います投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/04/03(Thu) 08:45No.2040
寫真は台北で第一陣の北返に參加しないで殘つた成鳥です。 この鳥は春の渡りが遲いばかりでなく婚姻色變化の進行もかなり遲い感じです。 或はズグロミゾゴイの樣にアオサギも雌鳥の婚姻色變化が雄鳥より遲れる可能性があるとすれば春の渡りが遲れた事も一緒に説明出來ます故その可能性を檢討する次第です。或は婚姻色の度合にも差がありそうです。
エープリルフール投稿者:カラス投稿日:2014/04/01(Tue) 17:05No.2034

今年も楽しませていただきました。音を真似するアオサギを登場させた工夫が良いですね。知能の程度がカラスのレベルというのは想像できます。警戒心と状況判断の様子をみると納得できます。
初期の「札幌テレビ塔にアオサギ営巣」のエープリルフールブログの素朴さも懐かしいです。

Re: エープリルフール投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/04/01(Tue) 17:53No.2036
カラスさん、ずいぶんお久しぶりでした。
いつもエイプリールフールにお付き合いいただき本当に感謝しています。何年前になるのでしょう。あの時のテレビ塔の話に対するカラスさんの反応がなかったら、嘘を書くのはあれっきりになっていたかもしれません。大袈裟に言うと、嘘をここまで書き続けてこられたのはカラスさんのお陰だと思っています。またいつかテレビ塔を超える嘘を書きたいものです。これからもよろしくお願いします。
台灣のアオサギ春の渡り始まりました投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/03/17(Mon) 08:19No.2005

空高く編隊組んで飛ぶアオサギが見られました。又休息地に集るアオサギの成鳥數も減つています。場所に依つて見かけるのは昨年生れの幼鳥と一昨年生れの鳥だけです。後者はかなり成鳥らしくなりましたが幼鳥は今も未だ風切りの換羽始つていません(寫真)

Re: 台灣のアオサギ春の渡り始まりました投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/17(Mon) 13:15No.2006
いつも台湾からのお便りありがとうございます。もう少し早く渡りはじめるのかと思っていましたが、意外にのんびりですね。ここ数日、沖縄方面をアオサギが北上中との話をネット上でちらちら見かけていたので、台湾のほうも旅立ったのではと思っていたところです。ここ北海道はというと、札幌近郊に昨日、初飛来がありました。ほんの十数羽の群れですが、これからどんどん増えていきます。アオサギが来ると冬ももう終わりです。
Re: 台灣のアオサギ春の渡り始まりました投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/03/20(Thu) 09:47No.2007
三月17日前後にこちらのアオサギ成鳥約80%が旅立ちました。思しろいのは一昨年生れの亞成鳥はここに殘つたままです。何時立つて又何時北海道(?)につくのか胸がわくわくして來まず。寫真は19日現場の状況です。試みに幼鳥(黄)亞成鳥(青)成鳥(ビンク)と分けました。
Re: 台灣のアオサギ春の渡り始まりました投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/20(Thu) 20:22No.2008
北海道のほうは気温がプラスになることも多くなり、アオサギのほうもここ数日、続々と渡って来ているようです。もちろんきれいな成鳥ばかりで1年目や2年目のアオサギは1羽もいません。若いサギたちはずっとそちらに残ったままなのか、ずっと後になって徐に腰を上げるのか、この先が楽しみですね。写真を拝見すると良い感じの餌場のようですし、まずはそちらで時間をかけて丈夫な身体をつくってほしいものです。
Re: 台灣のアオサギ春の渡り始まりました投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/21(Fri) 04:56No.2009
最近のナショナルジオグラフィック誌に北米の寒波の鳥たちへの影響を考察した記事が載っていました。
  「米大寒波の影響、鳥たちにも」⇒ http://bit.ly/1dgyKqX
早い時期に北部に渡っていたヤマシギなどの鳥は寒波の襲来で全滅した可能性もあるとのことです。アオサギなんかは真冬の北海道でも越冬するぐらいですから多少のことでは大事に至らないでしょうけど、1年目の幼鳥となるとかなりリスクは高いのではないかと思います。1年目や2年目の若いアオサギたちが越冬地に残っていることは、そういった面でも適応的な戦略と言えるかもしれませんね。
Re: 台灣のアオサギ春の渡り始まりました投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/03/21(Fri) 09:44No.2010
2014/02/24(Mon) 08:29 No.1987 の寫真アオサギと見なして貼つたのですが自信がなくなつて來ました。まつさんの見方は如何でしよ? 日暮れでしたので特長が代り間違つた見解を
していたとすれば今後の觀察に重大な惡影嚮を及ぼしますので改訂したいと存じます。まつさんの助力をお願いする次第です。
Re: 台灣のアオサギ春の渡り始まりました投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/21(Fri) 11:40No.2011
最初に写真を拝見したときには右上のやや白っぽいのがダイサギで、アオサギの群れに一羽だけ交じっているのかなと思っていました。他はアオサギということでとくに疑うこともなく…。今あらためて見直してみると、たしかにアオサギでないようにも見えますね。一番気になるのは脇から腹部にかけての黒色のラインが見えないことです。この辺のことはC.C.Changさんのほうが詳しいかと思いますが、成鳥であれば写真のアオサギのようにわりあいはっきりこのラインが見えます。それが見えないということは、もしかしたらアオサギではないのかもしれませんね。幼鳥の群れという可能性もありますけど。ごめんなさい、残念ながら私もこのていどのことしか分かりません。写真というのは時にもどかしいものですね。
Re: 台灣のアオサギ春の渡り始まりました投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/03/21(Fri) 13:55No.2013
まつさんの早速の解讀どうも有り難とうございます。 私の考えも全く一緒です。形態上a. 大きさ, b. 側腹の太い黑線, c.換羽していないそろつた風切り等アオサギの幼鳥と見れば不思議でなくなるかとも思ひます。 台灣の上空を飛んでも台灣で越冬したとは限らないし,又長期間越冬する幼鳥はその間場所を變える事も多多あります(e.g. osprey) からApril及びMay時のアオサギの移動も左樣考えれば無難かと存じます。要は今ここに殘つているアオサギを嚴密に監視出來たら答はきつと出るかと願ふばかりです。
Re: 台灣のアオサギ春の渡り始まりました投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/21(Fri) 16:24No.2014
いろいろ分からないことだらけですが、それだけに観察しがいがありそうですね。今後の研究成果を大いに期待しています。
Re: 台灣のアオサギ春の渡り始まりました投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/03/25(Tue) 08:31No.2016
第一陣の渡り(成鳥)大部分(95%)終つた樣です, 圖1の如くです。次第二陣になる新鮮の成鳥は目下準備中です。
Re: 台灣のアオサギ春の渡り始まりました投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/25(Tue) 09:40No.2017
成鳥と幼鳥を並べると幼鳥の風切羽は揃っていてきれいですね。今年、成鳥の仲間入りをする2年目のアオサギたちがいつ頃こちらに来てくれるのか楽しみです。
Re: 台灣のアオサギ春の渡り始まりました投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/03/25(Tue) 18:49No.2018
失禮しました,寫真貼り違えました。
Re: 台灣のアオサギ春の渡り始まりました投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/25(Tue) 20:00No.2019
成鳥はいなくなって、1年目の幼鳥と2年目の亜成鳥だけが残されたわけですね。幼鳥のほうはもう1年そこに留まるとして、亜成鳥はどうするのでしょう? C.C.Changさんが推測されているように、いま渡りの準備中でもうじき渡るということであれば、そのときは成鳥を伴わず彼らだけで渡ることになるのでしょうか? それとも最後まで残った少数の成鳥(グラフで見ると2、3羽?)が飛び立つときに一緒にくっついていくのでしょうか? それが最終便で、乗り遅れるともう一年居残りということになるのでしょうか? 次々と疑問が沸いてきて、いろいろ考えていると私もそちらで観察してみたくなりました。というわけにもなかなかいきませんので、面白い発見があったら是非またお知らせ下さい。
コロニーへ行って来ました投稿者:コマクサ投稿日:2014/03/29(Sat) 13:03No.2027

まつさんこんにちは、やっと体も回復で昨日朝早く五戸の森へ行って来ました。

雪が未だ多いですね、やっと中までたどり着きました。雪で背の小さい私には嵩上げされて嬉しいのですが、相変わらず枝が繁茂で見難いですね(>-<)
ペアーも有りましたが、巣材調達?餌探し?1羽での姿が多く時折帰って来るとがーがー賑やかでした。
この時期本当に綺麗ですね(⌒▽⌒*)目元が青く鮮やかな種の嘴こんな姿を見れる私達本当に果報者と思います。

帰路茨戸川の畔のホテル近くを見て来ましたら、餌を採っているアオサギ・カワウ・ヒドリガモにオジロの成鳥・幼鳥も居り北区は本当に野鳥の宝幸ですね、暫し楽しんできました。

Re: コロニーへ行って来ました投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/29(Sat) 19:47No.2028
コマクサさん、こんばんは。体調が戻ったようで何よりです。

私は五戸の森のほうは始まったのを確認した後は行ってないのですが、おそらくもう卵を抱いているところも多いかと思います。何しろ五戸の森は、札幌、江別にあるコロニーの中では営巣を始めるのがいつも一番ですから。

目元の青い婚姻色まで確認できるとは、さすがに五戸の森ですね。道内の他のコロニーではなかなかそこまで人を受け入れてくれません。住宅地にあるコロニーならではと思います。婚姻色ということで写真を探していたら、ちょうど今の時期に撮ったのが出てきました。目元のすみれ色がアイシャドウのようで何ともおしゃれです。
Re: コロニーへ行って来ました投稿者:コマクサ投稿日:2014/03/30(Sun) 13:02No.2029
まつさん素晴らしいお写真拝見させて戴きましてありがとうございます。
ダイサギの目元も綺麗だなと思いますが、アオサギの婚姻色ほれぼれします。
私は400㎜で撮っていますので(大きいレンズお高くて買えません)画像は小さいのですが、今回はトリミングでもはっきり婚姻色認められ(*´▽`*)嬉しかったです。
ただ枝を避けて何とか撮ろうと四苦八苦です。
巣に屈みこまれたらもうアウトです。
これからは幾つかの餌場も見て歩こうかな・・と思っています。
Re: コロニーへ行って来ました投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/30(Sun) 14:55No.2030
コマクサさんと私の写真を比べてみると、コマクサさんのアオサギのほうが婚姻色が激しく出ているようですね。その辺はあるいは個体差の部分もあるのでしょうけど。コマクサさんのアオサギは虹彩まで朱に染まっていますし、夫婦の関係が最高にヒートアップしている状態かなと思います。仲良く並んでこの時期ならではのシーンですね。
巣材運搬開始投稿者:ぴかまる投稿日:2014/03/28(Fri) 19:42No.2024

気になる事があったので、コロニーまで行って来ました。
巣材を運んでいる数羽を確認しました。まだ数は少ないようです。
途中1発でしたが爆竹の破裂音がありました。近くでしたが場所は特定出来ませんでした。
アオサギたちも驚いたようでしたが、先日のような大騒ぎではありませんでした。
根比ですかね~

Re: 巣材運搬開始投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/29(Sat) 07:16No.2026
爆竹がアオサギを脅すために使われているのなら心配ですね。コロニーの周囲に住んでいる人たちは必ずしもアオサギに好意的な人ばかりではないので。鳴き声やフンなど生活環境被害を訴える人のほうがむしろ多いのではないかと思います。ただ、そちらのコロニー(旭川市嵐山)は周りに人家があるといっても100mも離れたところですし、そんなに耳元で騒がれるというわけでもないと思うのですが。やはり田舎だと夜も静かで余計に気になるのでしょうか。ともかく、被害感情というのは人それぞれの気持ちの持ちようなので客観的に判断するのは難しいですね。本当はそういう人たちにこそアオサギの子育ての様子を知ってもらえたらといつも思います。何だかよく分からない生き物に対する感情と少しでも親しみのある生き物への感情とでは同じうるささでも被害意識はずいぶん変わってくるはずですから。

法律的な話で言うと、この先、アオサギが卵を産んでヒナを育ててとなったときに彼らの営巣を妨害するような行為があれば明確に鳥獣保護違反になります。ただ嵐山の場合はこれまでもずっとあの状態でやってきたわけですし、とくにコロニーの規模が大きくなったという状況でもないはずなので、住民の方もそんなに極端なことはしないと思います。あそこは養豚されている方が多いので、アオサギとは関係なく豚舎に入るカラスなどを追い払っているのかもしれません。ともかく、この先も懸念すべき事態が続くようであればまた教えて下さい。
アオサギ集合投稿者:ぴかまる投稿日:2014/03/27(Thu) 10:36No.2020

お久しぶりです。パソコンから掲示板へ行けなくなりご無沙汰していました。スマホから入れそうなので来て見ました。
画像をUPするのは一手間かかりますが、またお邪魔すると思います。
24日、永山新川近くの田んぼに集まっていたアオサギたちです。60羽程の集団でした。この後、一部を残してコロニーへ移動したようです。

Re: アオサギ集合投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/28(Fri) 06:08No.2021
ずいぶんお久しぶりでした。
まさに到着したばかり、全てはこれからというところでしょうか。雪景色ですけど、アオサギがいるといかにも早春という感じがしますね。
Re: アオサギ集合投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/03/28(Fri) 09:07No.2022
北海道で3月24日頃にアオサギが繁殖に戻つたNews大變興味深く讀みました。 もしアオサギの春の渡りがpurple heronと同じ樣な速度即ち4000Kmを5-7日で飛ぶと想定しますと台灣から3月17日前に飛び立つた第一陣のアオサギ成鳥もこの時間には北海道に到達するかと考えます。寫真の中のアオサギ皆恰好のよい成熟した成鳥ですね!
Re: アオサギ集合投稿者:ぴかまる投稿日:2014/03/28(Fri) 19:21No.2023
実際のところ彼らは何処から来て何処へ渡って行くのでしょうね。
Re: アオサギ集合投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/29(Sat) 06:23No.2025
そうなのです。この時期、真っ先に渡ってくるアオサギたちは皆、完璧にきれいな成鳥ばかりなのです。私がよく観察に行く江別のコロニー(約180つがい)では、現在、3分の1強がコロニーに到着していますが、確認できる範囲ではすべて完全な成鳥です。昨年生まれの幼鳥はもとより一昨年生まれの亜成鳥すらいません。一昨年生まれのサギたちはおそらく渡りの後半から少しずつ混じってくるのでしょうね。
シーズン到来ですね投稿者:コマクサ投稿日:2014/03/21(Fri) 13:48No.2012

先日はメールの誤送信で大変失礼致しました。
愈々アオサギシーズン?と楽しみにしておりましたが、何と11日からインフルエンザAに罹患臥せっておりました。
やっと回復出来て10日振りにPCを開きました。
台湾からの情報楽しく拝見させて戴きました。C.C.Changさん初めましてコマクサと申します。

まつさん実は昨日鳥仲間の友人からの連絡で五戸の森公園にアオサギ20数羽位来ていたそうです。巣に屈みこんでいるらしいのや上空も飛び交っていたらしいので愈々繁殖開始ですね。
気持ちは焦るのですが、未だ体がしっかりせず外出は無理?残念なのですが、間違いなく今年も帰って来てくれたサギたち嬉しいですね。
これから6月の巣立ちまで楽しもうと思っています。

Re: シーズン到来ですね投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/21(Fri) 16:25No.2015
インフルエンザとは、お気の毒でした。
五戸の森は3月9日に様子を見に行ったところ少なくともふたつがいが営巣を始めていました。札幌近郊のコロニーでは毎年ここが一番早いですね。ただ、その時に巣にいたのはここで冬を越したサギたちのようでした。その後、3月16日に訪ねたときには20羽になっていましたから、この間に渡りのサギたちが合流したのだと思います。同じ日、江別にも15羽ほどが到着、翌17日には平岡にも14羽が渡って来ています。今年は例年より少々遅めでしたが、来るべき所にはちゃんと戻ってきてくれたようです。

ただ、繁殖地に到着してもすぐに営巣をはじめるのではなく、最初のうちは天候を見ながらけっこうのんびりやっています。思わしくない天気だと無理せずねぐらで休んでいますし、晴れた日でもコロニーとねぐらを行ったり来たりといった感じです。ただ、五戸の森の場合は始めてからけっこうな日が経ちますから早いのはもう卵を抱いているかもしれませんね。それでも本格的な渡りがあるのはまだこれから、営巣もまだまだこれからです。
そんなわけですので、焦らず十分養生なさってください。お大事に。
水に背を向けるアオサギ投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/03/01(Sat) 09:01No.1993

河の水岸に立つているアオサギ,頭の中にあるのは當然魚でしよう。所が2羽共水に背を向けているのです。もう腹一杯で日光浴でもしているのでしようか? それとも堤防の上を行き去する人間に興味があるのでしようか?

Re: 水に背を向けるアオサギ投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/01(Sat) 17:29No.1994
どうなのでしょうね。アオサギもそんなに魚のことばかり考えてるわけではないと思いますよ。身体の小さな鳥は日中は餌を探していることがほとんどだと思いますが、アオサギのような大きな鳥は繁殖期でなければ餌獲りは僅かな時間で済むはずですから。自由な時間が多い分、余計なことをいろいろ識っていそうですね。
Re: 水に背を向けるアオサギ投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/03/02(Sun) 08:09No.1995
ご免なさい,説明を簡略化しすぎて相すみません。實はその日,川の向ふ正面から強烈な日が差しこんでいて一寸眼も開けられない状態だつたのです。當然水面からの反射も強烈で直視していては網膜が燒けこげてしまふでしよう。その日すべてのアオサギは川に直面せず身を90_150度回轉していました(寫真)。眼を斜めにする事に依つて角膜のpolaroid效果も增え水面の反射光を抑制出來るのではと想像しています。魚も獲り昜くなるかと考へます。
Re: 水に背を向けるアオサギ投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/02(Sun) 09:02No.1996
口を開けてなんだかずいぶん暑そうですね。日差しも強いということで、越冬地での彼らの体感をなんとなく想像できました。これから北のほうに渡るのだと思いますが、渡りは季節を少し逆回転させることでもあるのですね。
Re: 水に背を向けるアオサギ投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/03/03(Mon) 07:08No.1997
私も3月から夏にかけての觀察に期待をかけています。特に幼鳥の初列風切り,換羽の始りがうまく觀察出來る樣願つています。
まつさんの書いた”繁殖”に<<遅い時期に巣づくりを始めたペアには成鳥の羽になり切っていないアオサギがかなり多く混じっています>>とありますが彼等の性別ご存じでしようか?側腹, 初列風切の良く映つている寫真ありますでしようか?
Re: 水に背を向けるアオサギ投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/03(Mon) 18:49No.1998
つがいの片方がきれいな成鳥でもう片方が幼鳥の面影を残している場合、たいていきれいな成鳥のほうが雄で若いほうが雌のようです。写真はまた時間のあるときにでも探してみます。
Re: 水に背を向けるアオサギ投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/03/04(Tue) 09:46No.1999
返事有りがとうございます。台灣のズグロミゾゴイ市街地公園での繁殖ぺアも雌幼鳥がかなり優勢です。
10年前の觀察では15ぺアの内(male/female)A/A:9,A/J:5,J/J:1でした。ズグロミゾゴイは1年目で成鳥羽に變りますがアオサギは2年間かかるのでもつと複雜になるでしよう。
Re: 水に背を向けるアオサギ投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/04(Tue) 21:17No.2000
ズグロミゾゴイはつがいに幼鳥が混じる割合がずいぶん多いのですね。こちらのアオサギの場合は、きちんとしたデータがあるわけではありませんが、成鳥どうしのつがいを100とすると成鳥と幼鳥のつがいは1ぐらいかと思います。幼鳥どうしのつがいになるとさらに少なく0.1といったところでしょうか。滅多にお目にかかれません。
Re: 水に背を向けるアオサギ投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/03/05(Wed) 07:55No.2001
2年目アオサギに關する松さんの北海道での觀察と白井さん(2013)の東京(?)での實驗結果にはかなり大きな差があります。後者の幼鳥50羽は2年目には生存率(第1年30%,第2年70%)を考慮しますと生存10.5羽(雌+雄)になりその中の4羽が繁殖に參加した譯ですから比率としては相當に大きい數字(50%近い)です。松さんのA/J : 1%と較べて有意義な違いと受けとれます。或は渡り鳥vs. 留鳥の違いかと疑問も浮び上ります。
只氣になるのは<<遅い時期に巣づくりを始めたペアには成鳥の羽になり切っていないアオサギがかなり多く混じっています>>での ”かなり多く” と A/J : 1% はどう結び付けるのでしよう?
Re: 水に背を向けるアオサギ投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/05(Wed) 10:28No.2002
まず最後のご質問から。1%というのは全体で幼鳥の混じるペアがそのぐらいいるという話ですから、遅く繁殖を始めたペアの中に幼鳥が多く混じっているという話と矛盾するものではありません。

白井さんの研究との比較はもう少し詳しく見てみる必要がありそうですね。ただ、ご指摘の内容については少々勘違いされているかと思います。というより、私が齢の数え方をその時々でいい加減に使っているせいで混乱させてしまったのではないかと思います。私が書いた1%というのは1年目(生まれた翌年)の幼鳥を指しています。2年目の繁殖期になると成鳥と見かけがほぼ同じになりますから、はっきり幼鳥だと識別できるのは1年目の時だけなのです。つがいの片方にその1年目の幼鳥が入っている割合が1%ということです。白井さんの研究でも1年目で繁殖した幼鳥は確認されていませんから、両観察でとくに違いが見られたというわけではありません。

それはともかく、白井さんの観察された東京のアオサギは留鳥もけっこういる(あるいは全て留鳥?)はずなので、ほとんどが渡りを行う北海道のアオサギとはさまざまな面で違いがあるのは確かでしょうね。ご想像のとおり、渡りの有無によって繁殖期の齢構成に違いが生じる可能性は十分あると思います。
Re: 水に背を向けるアオサギ投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/03/05(Wed) 17:55No.2003
よくわかりました。勘違いで失禮しました。私が今台灣で見ている2年目のアオサギはある角度ではまだ幼鳥じみで殆んど幼鳥と變らないのが多い樣です。でも初列風切は間違ひなく換羽が進んでいて幼鳥と區別出來ます。北に歸る頃はもつと成鳥に近くなるかと信じています。ご參考までに最近撮つた角度の違ふ2年目の同じ個體のアオサギ寫真送リます。
Re: 水に背を向けるアオサギ投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/03/05(Wed) 19:10No.2004
この写真は2年目幼鳥の特徴がよく分かりますね。どうもありがとうございます。私はどちらかというと形態的な特徴についてはあまり気にしてこなかったので、とくに幼鳥のことについてはそれが1年目の幼鳥なのか2年目の幼鳥なのか理解が曖昧なまま今に至っています。過去の記事でも、もしかしたら間違って書いていることがあるかもしれません。とくに、ここ北海道は秋から冬にかけてサギたちがほぼいなくなってしまうため、その間の形態的な変化については余計に蔑ろにしてしまいがちなのです。というのはまったくの言い訳ですが…。

写真の2年目幼鳥ですが、こんな感じで幼鳥の面影を色濃く残しているアオサギはこちらでもたまに見かけます。換羽の進行度合いにはかなり個体差があるはずなので、このアオサギはけっこう遅いほうではないのかなと想像しますが、どうなのでしょう? それとも翼以外の羽は冬から春にかけてもどんどん変わっていくものなのでしょうか? たしかに成鳥も首あたりを見ていると、冬には灰色っぽかったのが春になるとまっ白に変わっていくような気もしますけど。いずれにしても、連続的に変化するものというのは判断が難しいですね。
この魚どう處理するのでしよう?投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/02/22(Sat) 16:52No.1983

寫真にあるアオサギの成鳥,河の中で大きな魚を捕獲したのですが食べずに河岸に戻り,魚をそのまま地面においたのです。傍にいた他のアオサギも樣子を見に寄つて來たのですが結局は追ひ拂われました。持主のアオサギはその後も魚の迴りを前後歩いて外の鳥が近づくのを警戒していました。さてアオサギはこの魚をどう處理しようとしていたのでしよう?

Re: この魚どう處理するのでしよう?投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/02/22(Sat) 19:04No.1984
かなり大きな魚ですね。大きすぎて呑み込めなかったのでしょうか? 写真の魚は胴体も太いし、これを飲み込むのはけっこう勇気が要ると思いますよ。下手をすると喉に詰まらせて死ぬこともありますから。冗談ではなく、実際、うまく呑み込めず窒息死することがたまにあるようです。私も以前、サケの頭部を飲み込もうとしている幼鳥をヒヤヒヤしながら観察したことがあります。そのときは幸いにも諦めがついたようでこちらもホッとしました。
Re: この魚どう處理するのでしよう?投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/02/23(Sun) 08:47No.1985
私もよくアオサギが大きな餌を無理矢理のみこもうとしているのを目にしてハラハラしています。しかしこのアオサギは賢いのでしよう,無用な事は一切さけて何かをしようとしている如くです。殘念ながら私根氣負けしてその場を去つたのですが是非<この魚どう處理するのか>知りたい所以です。魚の強直が取れて軟くなるのを待つて食べるのでしようか,
それとも良き雌の交配相手を探して給餌するのでしようか?
Re: この魚どう處理するのでしよう?投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/02/23(Sun) 18:51No.1986
結果が分からず残念でした。それはそうと、台湾のアオサギはもうそろそろ渡りを始めるのではないでしょうか? 日本の国内でも巣作りを始めているところは多いですし、ここ北海道でもあと10日もすれば第一陣がやってくるはずです。つい先日、そちらに飛来したとのお話があったばかりなのに、冬もあっという間でしたね。
Re: この魚どう處理するのでしよう?投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/02/24(Mon) 08:29No.1987
私もこの問題考えていたのですがまだ時間の違ひがあり合點がいきません。差し當リ一回の觀察での最大量を比較した數値をお知せします。


歴年觀察各月單筆最大量比較,

月分… 記録筆數 …記録日期 ……記録地點 …..最大量
一月……..517… …2003-01-05… 嘉義鰲鼓…….. 1000
二月……. 266… ..2000-02-27… 宜蘭利澤簡……. 394
三月……. 364… ..2003-03-15…. 台南四草………. 500
四月……. 336..….2005-04-03…. 宜蘭下埔………. 200
五月……. 160.. …2001-05-09…. 宜蘭利澤簡…….. 59
六月……… 53. …..1999-06-04…. 宜蘭無尾港…….. 18
七月……… 60. …..2005-07-27…. 雲林濁水溪口….. 24
八月 …..113… ...2004-08-29…. 台南四草…………. 57
九月…… 246…....1998-09-18 …..台南四草………. 350
十月…… 429… ….2003-10-17….. 嘉義鰲鼓………. 300
十一月 ..430…… 2005-11-11…… 台南四草………. 450
十二月… 494…...1999-12-26…… 宜蘭利澤簡……. 260

又空高く隊を組んで(寫真)夕方北に向ふのは四月中旬から五月上旬にかけてです。この状況では台灣と北海道のアオサギを結びつけるのは困難があるかと存じます。
Re: この魚どう處理するのでしよう?投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/02/24(Mon) 18:13No.1989
上記の台灣の月別dataはCheer氏に依るものです:
http://nc.kl.edu.tw/~nc/bbs/showthread.php?t=49604&page=5
Re: この魚どう處理するのでしよう?投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/02/24(Mon) 19:10No.1990
渡りまでにはまだしばらく時間があるのですね。これは私の勝手な想像ですが、台湾は日本に比べると四季の変化が緩やかなはずなので、渡りが行われる期間はけっこう長いのではないでしょうか。なので、C.C.Changさんが書かれているように飛去のピークが4月中旬から5月上旬に来るとしても、その前後にも小規模の群れがばらばらと渡っているのではないかなと思うのです。

一方、日本のアオサギが営巣を始める時期のほうも地域によってまたつがいによってかなりの差があります。早いところでは1月中から巣作りが見られますが、遅いところは5月になってようやく作りはじめます。北海道の例で言えば、3月の上旬に第一陣が飛来し、4月いっぱい少しずつ渡って来ます。5月になっても営巣数は増えるので、もしかすると5月にも多少飛来しているのかもしれません。アオサギの場合、同じコロニーのメンバーが同じ場所で越冬するとは限らないので、基本的には比較的近いところで冬を越したアオサギが早く戻り、遠くまで足を伸ばしたアオサギは遅い時期に戻ってくるのではと思っています。

そんなわけで、台湾や東南アジアで越冬したアオサギが北海道あたりまで北上する可能性も全く無いわけではなさそうですよ。鳥の種類によっては分布域の中心付近では渡りの距離は短く(または移動しない)て、分布域の端に行くほど距離が長くなるという例もあるようですから。4月下旬頃に北海道に飛来したアオサギが、東シナ海のずっと南から遠路はるばる渡って来ているのだとしたら、これはもう繁殖の成功をますます応援せざるを得ませんね。
Re: この魚どう處理するのでしよう?投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/02/25(Tue) 09:02No.1991
Amateurの鳥人として一つ合點が行かない事があります。どうしてアオサギの渡りをsatellite trackingで研究する人がいないのでしよう?鳥の種類によっては分布域の中心付近では渡りの距離は短く(または移動しない)て、分布域の端に行くほど距離が長くなるという例もある....は確かですが,逆により北で繁殖する族群は一番北の越冬地で越冬する型の鳥もいます。ツバメが良い例でしよう。台灣はツバメに取つて一番北の越冬地でここで越冬すツバメは五月まで台灣に留つています。恐らくその繁殖地も地球の一番北で春がおそいのではと考えます。アオサギも北海道よりもつと北に繁殖地があればツバメと同じ事が起きるのではと想像します。とにかく北海道と台灣でのアオサギの觀察及びその交流は意義深い事だとしみじみ感ずる次第です。その點私はまつさんに感謝しています。
Re: この魚どう處理するのでしよう?投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/02/25(Tue) 21:27No.1992
こちらこそいつも貴重な情報をいただき感謝しています。ありがとうございます。

ところで、アオサギの渡りを衛生追跡する研究者がいない理由ですが、これは単純にお金がかかるからだと思います。費用が高額になっても緊急性のある研究であればお金はどこからか付いてくるのでしょうけど、アオサギの渡りについては誰もそこまで緊急に知る必要を感じていないということでしょう。これは以前ご紹介したと思いますが、ヨーロッパのほうでは数年前にムラサキサギに発信器を背負わせて渡りルートを追跡した例がありました。⇒ http://followthebird.wetlands.org/BirdsWeFollow/tabid/1539/language/en-US/Default.aspx けれども、アオサギとなるとヨーロッパのほうでも無かったと思います。日本では十年ほど前に一度だけあり、このときは兵庫県で8羽に発信器が付けられています。ただ、これはアオサギを調査するためではなくコウノトリを調査するためのテストとして装着されたもので、そのためかデータも公表されていません。こちらにそのときの様子が書かれたものがあります。⇒ http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/tsushin/tsushin_pdf/20031105a.pdf 実験台にされたアオサギにしてみれば、まあ迷惑な話ではありますね。
あのアオサギでしょうか?投稿者:mini1000th投稿日:2014/02/09(Sun) 17:07No.1974

まつ@管理人さん、こんにちは!
今日、昨年の春にかよっていた撮影ポイントに行ってきました。
あの柵の上で夫婦が子育てをしようとしていた場所です。
歩道側よりそっと覗いてみると、一羽あの柵の上に居ました。昨年の夫婦のどちらかでしょうかね?

岐阜県の方も昨日結構な雪に見舞われまして、今日はいい天気だったのですが、まだ所々残雪がある状態です。
昨年の巣も雪を被った状態でした。今年もそこで巣作りをするかどうかはわかりませんが、またこの場所で今年も観察をしてみようと思います。

また報告させて頂きます。

Re: あのアオサギでしょうか?投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/02/09(Sun) 20:02No.1975
mini1000thさん、こんばんは。岐阜のほうも雪だったのですね。

アオサギのくちばしも心持ちオレンジ色が強くなっているようですし、営巣開始もそう遠い先の話ではなさそうですね。今はつがい相手が飛来するのを待っているところでしょうか。と、写真を拝見しながらいろいろ想像を巡らしていたのですが、もしかして、雪の下の巣は今年すでに作りかけていた巣なのではないでしょうか? 場所が場所ですから半年以上も前の巣が残っているとはちょっと思えないのです。それに、巣材に枯れ葉だか何だかがたくさんついていますが、去年の写真ではこんなのは無かったような気がします。そんなわけで、巣を作っている最中にいきなり大雪に見舞われたのではないかなと。巣の上に雪が積もって作業を続けられなくなり、仕方なく解けるまで待っている、なんだかそんな光景に見えます。

いずれにしても、雪が無くなればまた動きがあることでしょう。またここで営巣してくれるといいですね。
Re: あのアオサギでしょうか?投稿者:mini1000th投稿日:2014/02/09(Sun) 23:02No.1976
まつ@管理人さん、こんばんは!
お返事ありがとうございます。

巣は昨年のものではないかと思われます。昨年夏頃に確認に行った記憶がありますが、そのときはまだ巣はありました。
写真を撮った記憶がありますので探してみたら昨年9月に撮ったものが出てきました。
つる性の植物が柵ごと巣を覆っており、そのおかげで雨風にも飛ばされずに残っていたのではないでしょうか。

まつ@管理人さんのおっしゃるとおり、雪が解けるのを待っているかのようですね。
またここで営巣するかもしれません。 見守っていこうと思います。
Re: あのアオサギでしょうか?投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/02/10(Mon) 07:06No.1977
なんと、こんなことになっていたとは。主のいない時期はツルが代わりに巣を護っているわけですね。

ツル植物はここ北海道も多くの種類があり、アオサギのコロニーでもごく普通に繁茂しています。ただ、巣をつくる場所が悪いと7月頃にはけっこう大変なことになります。去年だったか、ヤマブドウの葉にすっかり覆われて、葉っぱのトンネルをくぐらなければ出入りできなくなった巣がありました。初めから繁っていれば敢えて巣をつくることもないのでしょうけど、営巣を始めるときには予想できないだけに、樹上営巣の大きな鳥にとってはかなり厄介な代物のようです。
Re: あのアオサギでしょうか?投稿者:mini1000th投稿日:2014/02/13(Thu) 16:57No.1981
まつ@管理人さん、こんにちは。

つる性の植物は厄介なのですね。巣を護ってくれるいいところもあるようですが、いかがなものなんでしょうかね?

今日柵の上を見てきました。雪はすっかり無くなっていましたが、一人でポツンと寂しそうにしてました。
壁にもたれかかっているかのようでした。
Re: あのアオサギでしょうか?投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/02/13(Thu) 17:43No.1982
こんばんは。
たしかに、壁際に寄っているせいかずいぶん寂しそうに見えますね。でも、最初はどこもこんなものです。まず雄がやってきて、巣を修繕しながら雌が来るのを待ちます。先日の雪も無くなっているようですし、もう間もなくではないでしょうか?
越冬するアオサギ投稿者:yamaken.GOQ投稿日:2014/02/10(Mon) 20:48No.1978

道南北斗市の大野川は結氷していますが、河口にはアオサギが集団でおります。近くには結氷しない久根別川や常盤川があり、餌には不自由しないようです。だから越冬できるんでしょうね。

Re: 越冬するアオサギ投稿者:まつ@管理人投稿日:2014/02/10(Mon) 21:56No.1979
yamaken.GOQさん、こんばんは。
なんだかアオサギがひどく小さく見えて笑ってしまいました。ロシアから来たオオダイサギでしょうか、こうしてアオサギと並ぶとやはりひと回り大きいですね。

左のグラフは大野川河口に飛来するアオサギの個体数変化を示したもので、環境省が調査している渡り鳥の飛来状況のデータからアオサギだけを抜き出してきたものです。以前は10羽前後は越冬していたようなのに、最近はいなくなったのかなと思っていたのですが、ちゃんといたのですね。安心しました。

写真の一番奥に移っているやや色が薄い1羽は幼鳥でしょうか。冬の終わりまでもう少し、無事に春を迎えてほしいものです。

なお、左のグラフの元データは下記サイトで見られます。
渡り鳥関連情報(環境省のサイト) ⇒ http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/migratory/index.html
上記サイトからアオサギのみ抜粋し、当サイトで整理し直したもの ⇒ http://www.grey-heron.net/wintering-number/
Re: 越冬するアオサギ投稿者:C. C. Chang投稿日:2014/02/11(Tue) 17:24No.1980

いろいろ違つたアオサギの越冬pattern興味深く感じました。特に圖の典型的な六種類はとても參考になります。

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