アオサギとコウノトリ
アオサギとコウノトリ
2008/03/22(Sat) 00:35 ぐっちゃん コウノトリではなかった。
3月17日朝、宿泊した兵庫県豊岡市出石町コウノトリグランドホテルの部屋から間近の裏山で、コウノトリを発見と思いきや、問い合わせたところ青鷺だと言われがっかりしています。前日、コウノトリの郷公園で見たコウノトリと遠目にはそっくりでした。その数40羽ぐらいで、ほとんどがつがいになっており、木の上で巣作り中の様子でした。小枝を運ぶもの、餌らしきものをパートナーに口移しするもの、じっとして卵を温めているらしきものもいて、木の上にたくさんの巣がありました。コウノトリでないと言われがっかりしていますが、習性もよく似ているようで、コウノトリに負けず劣らず、美しい鳥でした。今の時期、このホテルに宿泊すれば、しっかり観察できますよ。ちなみに、この近くにある鶴山は昔、コウノトリが住んでいたことで有名です。
2008/03/22(Sat) 02:02 まつ@管理人 Re: コウノトリではなかった。
現在の日本で、40羽ものコウノトリが巣作りしていたとしたら、これは大ニュースでしょうね。
アオサギとコウノトリは遠目には似ていますが、大きさはコウノトリのほうがひとまわり大きいですよ。アオサギが90センチを少し超えるくらいなのに大して、コウノトリは112センチもあるそうです。
コウノトリが住んでいたことで有名な鶴山、たぶん、昔その地域ではコウノトリのことをツルと呼んでいたのでしょうね。
2007/08/01(Wed) 11:48 奈津子 兵庫はコウノトリで盛り上がってます
私の住む兵庫県では昨日放鳥コウノトリのヒナが巣立ちました。自然界では46年ぶりのことだそうです。神戸新聞の朝刊には1面の右上にA5サイズのコウノトリ2世が空を舞う写真が掲載されました。
ちょうど孵化したのが私がアオサギ一家の観察を始めたのと同じ時期だったため、地元紙の解説を読んだり夕方のローカルテレビで映像を見たりして、同じコウノトリ目の仲間だから眼前のアオサギも似たような段階を経ていくのだろうな、と気になっていました。
コウノトリも以前はアオサギと同じように普通に飛んでいる姿が見られる鳥だったのに、こういう状態になったということですよね。
生態系?を乱さないように、もうちょっと遠慮して暮らさないといけないなぁ~、としみじみ思います。
2007/08/03(Fri) 19:56 まつ@管理人 Re: 兵庫はコウノトリで盛り上がってます
こちら北海道新聞にもちゃんと載ってましたよ。トップ記事ではありませんが、一面の真ん中に写真付きで載ってました。アオサギに近縁な鳥はやっぱり気になりますね。いつの日か北海道にも飛来して、アオサギと一緒にいるところを見てみたいものです。
今のところ、アオサギがコウノトリと同じ状況になるとは考えられませんが、たとえばヨーロッパのアオサギは、一時絶滅寸前までいったという歴史もあります。いま個体数が多いからといってほったらかしで良いわけではありません。彼らの生活や生存そのものに人間の存在が強く影響している以上、個体数の多い少ないにかかわらず、彼らの動向を見守っていく責任はあると思うのです。
「もうちょっと遠慮して暮らす」、この言葉にとても共感しました。たとえば、アオサギにしてもコウノトリにしても、人間に遠慮しているとはとても思えません。他の種に遠慮できる動物は、おそらくこの地球上にはごくわずかしかいないのでは。その術を知っている数少ない種のひとつが我々人間なわけで、これは動物界の中では極めて特殊な能力だと思います。他の動物に対する責任の取り方があるとすれば、このかけがえのない能力を使わない手はありません。人間がここまで繁栄してきたのも、他人に遠慮する術を覚えたことがたぶん理由のひとつだと思います。これまでもっぱら人間という同じ種の中だけで用いてきたこの能力を、意識的に他の種にたいしても使う、そういう時期に来ているような気がします。
2005/07/25(Mon) 09:13 年寄り人 無題
岡山にコウノトリ(自然の物)がきました。アオサギと喧嘩しましたがアオサギの負け、この争いは遠くて撮れませんでした。
2005/07/27(Wed) 23:08 まつ@管理人 Re: 無題
珍しい写真をありがとうございます。こうして並んでくれると大きさの違いがよく分かりますね。お互いにドジョウでも探しているのでしょうか。考えてみれば、サギもコウノトリも同じような環境で同じような餌を獲るよく似た食性の鳥です。昔、コウノトリがたくさんいた頃には、アオサギも現在のように我が物顔では餌が獲れていなかったのかもしれませんね。アオサギにしてみれば、また強力なライバルが現れたなと思っているかも。