アオサギを議論するページ

アオサギ動画集

アオサギのディスプレイ

求愛ディスプレイ中の雄のアオサギです。頭を垂直に上に伸ばすディスプレイと、頭を前方ないし下方に突き出しくちばしを鳴らすディスプレイの2タイプが見られます。耳をすませば、くちばしを鳴らすときのカポンという乾いた音も聞こえます。

アオサギの巣づくりーその1

まだ雪の残る巣でアオサギのつがいが巣づくりに励んでいます。巣材を運んできたほうが雄です。雌の足下をよく見ると、雪の上に緑青色の卵がありますね。最後のほうで雌が行っているディスプレイは雄にたいする愛情表現だと思います。

アオサギの巣づくりーその2

雄が巣づくりしているところへ雌が帰ってきます。雄のほうがやや大きいのが分かるでしょうか? この2羽はつがいになってまだ間がないようです。

アオサギの諍いと交尾

営巣初期のアオサギコロニーの日常風景です。巣が近くにできてしまうと、どうしてもお隣さんが気になるようです。右側のペアはちょうど交尾をしています。

アオサギのヒナーその1

巣の上に綿毛のような小さな頭がぴょこぴょこ見え隠れしています。生まれて3日も経っていないと思います。

アオサギの給餌ーその1

孵化後まだ1週間経たないヒナたちです。3羽のうち一番小さなヒナは生まれて1日と経ってないかもしれません。それでも大きな兄弟と一緒になって餌を食べています。親が吐き戻した餌は最初はわりあい原形を留めていますが、後から吐き戻されたものはかなり消化されていますね。ひとしきり食べ終えたヒナたちはすみやかに眠りに就きます。食べることと寝ることの間に何のアクションもありません。食べ残された餌は親鳥がひとつひとつ丁寧に拾っていきます。

アオサギの給餌ーその2

映像に映っているのは孵化後1週間経つか経たないかという小さなヒナと2個の卵。残念ながらこの2卵は孵化しなかったため、このヒナはひとりっ子です。さて、今回、親鳥が運んできたのはヒナの体長の半分もあろうかという大きな魚。こんなのを丸呑みして大丈夫なのでしょうか? 目を白黒させてしばらくのた打ってましたが、最後はなんとか飲み込めたようです。

アオサギの給餌ーその3

アオサギの親鳥がヒナに給餌しているところです。餌をもらっているのは1〜2週目のヒナ4羽。このコロニーでは餌はほとんど魚です。親鳥が苦労して獲ってきた魚も、育ち盛りのヒナたちにかかれば一瞬で無くなってしまいますね。

アオサギのヒナーその2

孵化後ほぼひと月のヒナたちです。ここは4羽兄弟。この兄弟が変わっているのは、3羽は同じくらいの大きさなのに左の1羽だけが極端に小さいことです。他のヒナから攻撃されて十分に餌がもらえなかったのですね。兄弟間で一番小さなヒナが攻撃され餌がもらえないのはよくあることですが、大きさがここまで違って、しかも生き延びているのはかなり珍しいことです。嬉しいことに、この小さなヒナはちゃんと巣立つことができました。

アオサギのヒナーその3

おおよそ50日目のアオサギのヒナです。真正面から見ると何とも妙な顔つきですね。この頃になるとヒナは巣を離れはじめ、短い距離であれば飛べるようになります。映像をようく見ていただければ、瞳の大きさが左右で若干異なるのが分かるかと思います。向かって右から陽が当たっているせいで、左目の瞳が少し小さくなっています。

アオサギの給餌ーその4

ヒナが成長すると、餌を与えるのもひと苦労です。ヒナが3羽もいるともみくちゃにされて何が何だか分かりません。するとこのとき、左のほうから見知らぬ1羽が…。これはすでに飛べるようになった近所のヒナですね。親鳥が見ていないのをいいことに、他のヒナと一緒になってちゃっかり餌を泥棒しています。ひとしきり食べておさらばしますが、さすがにこれは見つかってしまいました。親鳥が素早く追いかけていきます。

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